【あの人の暮らしが素敵な理由】
“インスタグラムでつい憧れてしまうあの人”の暮らし方のヒントやモノ選びなど、暮らしにまつわるアレコレをご紹介いただきます。
今回は、「コーヒーのある暮らし」をテーマに、＠__okinu（以下、kinu）さんのお話をお伺いしていきます！
ちいさなマスターと紡ぐスロウな時間
kinu
我が家は山菜採りが好きな夫、コーヒー好きな私、そして３歳のおちょけな娘と北海道で暮らしています。
インスタグラムでは小さなマスターとしてコーヒーを淹れる娘との日常を綴っています。今回はそんな娘と楽しむコーヒーのある暮らしについてお話したいと思います。
娘とコーヒーと私
以前は喫茶店に勤務していたので、朝の開店前には必ずコーヒーを飲むのが習慣だった私。
ライフスタイルが変わった今でも食後のコーヒーを淹れることが至福のひとときになっていて、「この時間を大切にしたい！」という想いから朝のルーティンにすることにしました。
朝仕事に行く前が娘と２人でゆっくりできる時間なので「 何か一緒にできないかな〜？」とボヤーっと思い描き始めたのがキッカケになり、２歳後半から娘のハンドドリップがスタートしました。
最初のうちは私と一緒にお皿洗いや朝食作りのお手伝いからはじめ、徐々にキッチンに立つことを慣らしていきました。
今ではハンドドリップも手慣れた様子のマスター。ほっかむりスタイルが誕生したのは２月のまだ雪が降る寒い時、ちゃんちゃんことほっかむりで暖をとってみたのがはじまりです（笑）
いつもかぶっている手ぬぐいは、喫茶店に勤務していた時の同僚からのプレゼント。全日本コーヒー協会がデザインした手ぬぐいで、近づいて見ると一面にコーヒー豆があしらわれているんです！
娘はまだコーヒーが飲めないので牛乳で乾杯！最近はカウンターキッチンに椅子を並べて一杯飲んでから出勤、登園するのが我が家のお決まりのスタイルになりました。
お気に入りのものたちの居場所
キッチンは吊るしたり、立てたり、置いたり、全てを引き出しの中にしまわず殺風景にしないよう心掛けています。 ステンレス、木、ガラス、の材質が外に出ていますね。
コーヒーサーバーはkono式がお気に入り。茶ばみがみられたら酸素系漂白剤でお手入れをするようにしています。
電動ミルは月１程度で分解し、中に詰まっている粉を取り除いています。
どれも面倒だと思いますが、「美味しいコーヒーが飲めるなら。」とお手入れにも力が入ります。
他にもamuさんのコーヒーコゼー・加藤祥孝さんのマグカップ・coguさんのコーヒーメジャー・HARIOのケトル・中川ワニ珈琲店のワニキャニスターとワニビーカー ・プジョーの手挽きのミル・カリタのナイスカットミルなど候補を挙げ始めると止まりませんね（笑）
どの道具たちも本当にお気に入りなので、これからもお手入れをしながら長く付き合っていきたいと思えるものたちばかりです。
おうちカフェ開店
平日の朝は中々おやつとまではいきませんが、休みの日など余裕がある時は家にあるものでコーヒーや牛乳に合うおやつを作っておうちカフェを楽しんでいます。
おやつがある日の娘は大喜びです♪真剣な表情でコーヒーを淹れておやつの準備を。
何気ない日常を大切に、これからも娘とのかけがえのない時間を楽しんでいきたいと思います。
ほっかむりスタイルのかわいさとは裏腹に、コーヒーを淹れる表情は真剣そのもの。インスタグラムで拝見して以来、マスターの大ファンになってしまった私です。
kinuさんがずっと大切にしている“コーヒーの時間”。朝の乾杯の後、娘さんとどんなお話をしているんだろう？と想像するだけで何だか私も表情が緩んできました。大切な時間を共有出来るって本当に幸せなことですよね。
そして美味しいコーヒーには道具選びとお手入れも欠かせません。美味しい一杯のためなら面倒なお手入れも頑張れてしまう、コーヒーってすごいな〜って思いました。
おうち時間が長い今だからこそ、大切な人と楽しむコーヒーのある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか？
（編集：megu）
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