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その時その時が「最適な収納」になる、夫婦のクローゼット
こんにちはnaoです。
今回はウォークインクローゼットについてお話したいと思います。
ウォークインクローゼットは寝室に隣接していますが、寝室内と直結しておらず独立するように造りました。
理由は朝起きてすぐに着替える習慣がないのと、何よりも寝室からホコリの侵入を防ぎ衣類にかかるのを避け、掃除の手間を少しでも省きたかったから。 そのおかげでハンガーに掛けている服や室内もホコリがたちにくく快適な空間になりました。
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ウォークインクローゼットの広さと気づいた問題点
我が家のウォークインクローゼットの広さは350cm×170cm。奥行がある空間の両サイドを片側ずつ私と夫で分けています。
私のスペースは写真右側の幅350cmと反対側にあるバッグ収納の幅90cm。
写真左側の夫スペースはドアがあり私のバッグ収納にも場所を取られているので、実質幅180cmです。
私にとって収納の中で一番手を付けるのが億劫な場所であるウォークインクローゼット。 収納を見直すために不要なものを処分して出し入れしやすく改善するのは好きですが、 服だけは処分するのが苦手なのです。
衣類はなるべくスタンダードでシンプルなものを選ぶようにしていて、スタンダードな服ゆえに何年たっても着られるという… それがまた捨てられない原因になっていると最近になって気づきました。
さらに着ていないにも関わらず収納スペースに収まるだけしまい込み、スペースが窮屈になってからようやく見直していた点や、ハンガー収納やタンス、右側の収納棚と収納スペースがありすぎる点も問題でした。
「収納スペースは日常的に使うものを収納して、使わないものをしまい込むスペースにしない」
これは私が整理収納において気をつけているところなのですが、ウォークインクローゼットはそれを無視した収納になっていました。
あえてタンスをなくし、収納容量を減らしてみる
前述しました問題点を改善するために、あえて収納容量を減らし普段から衣類の管理をしやすいように考えました。ハンガーの下にある収納タンスを撤去し、右側の収納棚だけに衣類やファッション小物を集約させました。
タンス分の収納スペースがなくなったため、服を厳選することになりました。
集約させた収納の詳細
右側にある収納棚は無印良品のPP収納ケース引出式・小を15個、IKEAのSKUBBボックスを6個で構成しています。
無印良品のPP収納ケース引出式15個には衣類やファッション小物を次のように分類しました。
◯長袖(黒・グレー)、◯長袖(白)、◯長袖(ボーダー)、◯Tシャツ(普段用)、◯Tシャツ(仕事用←保育士なので私服)、◯ソックス、◯タイツ、◯ウールストール、◯大判ストール・ひざ掛け、などなど。
IKEAのSKUBBボックスには、パンツを3通りに分け(◯ワイドパンツ・◯その他のパンツ・◯デニム)、◯浴衣・水着、◯冠婚葬祭用バッグ・ハンガー、◯洋服カバーと6個のボックスにそれぞれ収納しています。
タンスがなくなって収納スペースが減ったため、厳選して収納するのが必須になりました。 そのおかげで買い物の際にも厳選するようになり、管理する気持ちよさを感じました。
部屋が広くなりゆとりのある収納に満足していて、維持していきたいと思っています。
私のハンガー収納
わかりにくいかもしれませんが、ハンガーに掛けていた服もかなり減らしました。タンス内も含めて40Lのゴミ袋を5袋ぶん処分してスッキリ。
タンスがなくなり、丈の長い服が当たっていたのも解消できました。
下に置いているカゴには、不要になった服やクリーニング待ちのものを入れています。
クローゼットを片側ずつ見た時に、夫側に場所をとっている私のバッグ収納。
バッグはフックに掛けて見える収納にしています。すべてが見えると忘れ去ってしまうことがないので、使ってないものに気づけて処分がしやすくなります。
夫の収納はより使いやすさを重視して
夫の衣類収納はより使いやすさを重視しました。毎日使うネクタイはくるっと丸めて仕切り板で個別にして。 一つ一つが見えやすく、片付けるのも取り出すのも簡単です。
パンツは見やすく出し入れしやすいよう棚に置くだけの収納に。 私が洗濯ものを畳んでおいたら夫が自分の服を収納スペースに戻してくれるので、なるべく片付ける手間がかからないようにしました。
ちなみに夫のハンガー収納は追い追い見直していく予定です。
今後も夫婦それぞれに合った収納の仕方を考え、その時その時が最適な収納になるようにしていきたいです。
収納が大好きなnaoさんが「収納の中で一番手を付けるのが億劫な場所」とおっしゃるウォークインクローゼット。見直す際に選んだのは、あえて収納スペースを減らす方法でした。
タンスを丸々減らすのは勇気のいることだと思いますが、それだけになくなると印象が変わりますし気持ちもいいでしょうね!タンスの裏側にたまるホコリなども気にしなくてよくなります。
隠す収納と見せる収納の両方を取り入れ、隠す収納ではラベリングしてわかりやすく、見せる収納は忘れ去ってしまわないためにするという理由がありました。確かに使わないバッグって忘れていきますね。
ご主人のためのスペースは使いやすさを重視されていて、使う方にとって嬉しいのはもちろん、収納のリバウンドを防げている一因かなと思いました。
スッキリ綺麗なクローゼット、見ているだけで清々しい気持ちになりました。
naoさん、今回もありがとうございました♪
(編集部:kaori)
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