【暮らしのインテリア】シンプルにナチュラルに。私の好きなインテリアと台所道具〜どこか懐かしい団地暮らし(fumi4511さん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア・整理・収納・お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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コラム執筆者のご紹介


新しくコラムがスタートするのは3DKの団地で暮らされている@fumi4511(以下、fumi)さんです。


初回は自己紹介と団地暮らしのきっかけ、そしてインテリアや道具に対する気持ちについてお話いただきました。


懐かしい空間に魅せられて、そこで好きなものに囲まれて暮らす。シンプルでちょうどいい心地良さや道具ひとつひとつに対する愛情を感じます。


それではfumiさん、よろしくお願いします。


はじめに自己紹介


はじめまして。fumiと申します。

我が家は、夫、私、長女(23歳)の家族3人で築40年以上の団地に暮らしています。間取りは3DKで、大学生の次女(21歳、大学生)は家を出ていて一人暮らしです。


何度か引っ越しをしましたが、古くてどこか懐かしい雰囲気に魅力を感じ、2年前に初めての団地暮らしをスタートしました。


これまでは築年数があまり経っていない比較的きれい目な物件に好んで住んでいましたが、だんだんと古いもの、どこか懐かしさを感じるものに惹かれ、団地住まいもいいかなぁと…


ちょうどそのタイミングで娘の大学の場所や学費のこともあって、主人から団地に住もうかと提案があり、とんとん拍子で話が進みました。


木やカゴ、お気に入りのもので団地に似合う空間づくり


私のインテリアと暮らし


私は基本的にシンプルでナチュラルなインテリアが好きです。団地は畳部屋なのでそれに見合ったものを選んで素材は木やカゴを使い、すっきりかつゆっくりとくつろげる空間作りを心がけています。


もともと木のものやカゴが大好きというのもありますが、個人的に木の家具や雑貨は畳の空間に似合い、カゴはなんとなく和の空間に馴染む落ち着くアイテムだと思っています。


狭くて雑貨など置く場所が限られているため、もの選びをする際にはその場所に合ったデザインや素材、大きさなどバランスがとれたものに。


飾り棚には木製の雑貨や木とアイアンの組み合わせに一目惚れした本立てを置いています。


一生飽きることがないだろうと思うシンプルな裁縫道具や小引き出しは、たとえ高価でも良いものを長く使えるようにと選びました。


これらのものは時の流れと共に良い感じの色合いに変化し、和の空間に馴染むかなとあえて見せる収納にしています。 


友人の影響を受けた、道具ひとつでテンションが上がるキッチン


昔、友人の家で一緒にご飯を作った時に彼女は素敵なキッチン道具を使いこなしながら調理をしていて、料理をしていく過程を大事にして楽しんでいるような印象を受けました。


例えば切った材料や調味料などをいちいちバットとボウルなどの容器に入れていて、まるで料理番組のようでした。


丁寧に手入れをして使い込まれた鉄のフライパンを持っていたり、表に出ている調理器具はシンプルでデザインがおしゃれなもの。調味料なども素敵な容器に詰め替えてありました。 


あまり料理が好きではない私に、道具ひとつで気持ちがこんなにも前向きに変わるものだと彼女が教えてくれたような気がします。 影響を受け、キッチン道具が好きになり興味を持つようになりました。


使いやすさはもちろん大事ですが、好きな道具に囲まれて気分良く料理をするように意識しています。料理が好きでなくても、道具ひとつでテンションが上がればいいなと少しずつ集めました。


好きな道具に囲まれたキッチン


キッチンはインテリアのひとつとして自分を表現する場所と捉えています。


清潔さを心がけ、シンク周りは水気を拭き取り、ガスコンロ周りなどはアルカリウォッシュ水で拭き上げています。 


ザルやホーローや木の道具が大好きで、見える所には好きなものを飾り日々使うものは引き出しにしまいこんでいます。


料理があまり好きでなくても、好きな道具を目の前に調理ができるのは幸せを感じる時間。いかにスムーズに調理できるか動線や収納の仕方を考えているときにも幸せを感じます。


キッチンについては次回以降のコラムで収納面についてなどもお話できたらと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


畳の部屋に木のものやカゴが並んだ落ち着く空間で、ナチュラルでシンプルな暮らしを営まれているfumiさんのおうち。見ているとどこか懐かしい気持ちになります。


それはこどもの頃に感じたことがあるような懐かしさで、どんな時でも優しく包んでくれそう。


ご友人のおうちで一緒に料理を作ったエピソードは情景が目に浮かびました。そんな素敵な時間を過ごしたのが、今の暮らしのきっかけのひとつになっているなんていいですよね。


「料理が好きではない」というフレーズは何度か出てきて共感しました。私もそうなので、道具に手を引っ張ってもらったり背中を押してもらう毎日です(笑)


並んだりぶら下がったりしている道具たち。ひとつひとつのお話もまたお伺いしてみたいなと思いました。次回からのコラムが楽しみです。


fumiさん、ありがとうございました!

(編集:kaori)


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