【暮らしのインテリア】「ここでしかできない暮らしと自分らしいスタイル」とは〜田舎町に溶けこむ風情のあるおうち(ayumi2519さん)


いつもムクリをご覧いただきありがとうございます。


「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点もたくさんあると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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コラム執筆者のご紹介


家の窓から映る山々はどこまでも続く自分の庭のよう。窓を開けると心地よい風が通り抜け、無垢の香りも一緒に運んでくれそうです。


今回より連載がスタートするのは、自然と調和したおうちにお住まいのayumi2519(ayumi)さん。見るからにゆったりとした時間の流れ、気持ち落ち着くおうちやその暮らしについてお話を伺っていきます。


それではayumiさん、よろしくお願いします。


はじめに自己紹介


はじめまして。この度ムクリさんでコラムを執筆することになりましたayumiです。夫と私と2歳の息子と、夫の故郷である田舎町で山や川に囲まれた自然いっぱいの暮らしをしております。


昨年9月に今の家を建てました。 家づくりのポイントから田舎暮らしの一コマをご紹介していきますので、自然の豊かさも感じていただければ嬉しいです。


建物も庭も、そして自然も家の一部


マイホームのきっかけは「快適な暮らし」を求めたことでした。以前住んでいた賃貸は月々の賃料が高い割には狭い空間で、お世辞にも暮らしやすいと言える家ではありませんでした。


満足のいかない暮らしのために家賃を払い続けるのはもったいない。安らぎのある暮らしを求め、いづれ家を建てる予定があるなら、と息子を妊娠中に家づくりの計画をスタートさせました。


無垢をふんだんに使った家ができるまで


土地は義理実家が所有していた農地で、夫の実家から徒歩10分ほどの場所。結婚前からそこに建てたいね、そんな話をしていたのでスムーズに決まりました。


それから週末は住宅展示場巡り。フレンチカントリー、ログハウス風、和モダン、様々なテイストの家を見学しました。それは自分たちの安らげる空間、好きな空間を確認する作業でもありました。


そんな時、最後に一つ見ておくか、とたまたま入った展示場で運命の出会いがありました。


無垢の杉の木がふんだんに使われた建築、土間に佇む薪ストーブ、開放感のある大きな窓、リビングから外へ続く広いウッドデッキ。どれもが私達を虜にしました。  


暮らし方や家族構成、趣味などを踏まえて設計してもらう家。 設計士さんから4時間にもわたる暮らしのインタビューを受け、自分達の好きな物、空間、趣味、朝起きてから夜寝るまでの行動、全てをさらけ出しました(笑)


ここでしかできない暮らしを求め


「田舎町に溶けこむ風情のある家」これが私達の目指したおうちでした。周囲は高い山と大きな川に囲まれたこの場所に都会的な建物は似合わない。外構も含め、この景色を損なわないおうちを目指しました。


設計士さんが「建物だけではなく庭も含めて家の一部であり、セットで設計させていただきたい!」と言ってくださり、この思いに賛同し外構と建物セットで設計をお願いしました。


贅沢な時間を過ごす


設計士さんとの会話、夫婦で具体的な話をしていくにつれ「この土地、この場所でしかできない暮らしがしたい」そう強く思うようになりました。


それは住宅街ではできない暮らし。この贅沢な環境を生かした田舎町だからこそできる暮らし。


冬は薪ストーブで暖をとり、春は庭にたくさんの花を植え、夏はウッドデッキから花火を見上げて、秋は薪ストーブで焼き芋を焼いたりパンを焼いたり。そして、自分の夢でもある、手作り石けん教室をいつかやりたい。


そんなたくさんの思いをおうち作りに反映させました。その暮らしは手間や時間はかかるかもしれないけれど、何にも変えがたい経験や思い出になると感じます。


自分らしくあるための"余白"


ここでしかできない暮らしと、自分らしいスタイルとは。


これから一生住む家を建てるのに成熟し切っていない自分の感性やスタイル。今、建てた家を一生好きでいれるかな?といった不安は家づくりの最中常につきまといました。


それでも気がついたんです。人の好みは一生の中でどんどん変化していくと。今は、カントリーが好きでも歳を重ねると和モダンが好きになったり。その変化を受け入れていこうと。


そこで出した答えは「余白のある家」でした。


完全に作り込まれておらず、少しの余白を残している。後は住む人が手を加えて自分のスタイルを完成させる家。この家ならばこれから先、好みが変わったとしても自分らしく暮らていけそうと思いました。


好みも変わるかも?大好きなキッチン


出来上がった家の中で好きな場所はキッチン。玄関を入るとすぐにキッチンが目に入る我が家の中心的存在です。


1日の中で長い時間を過ごす場所なので自分のお気に入りの物をたくさん集めました。壁面の茶色のタイルを中心にインテリアを考えるのがとても楽しいです。


次回以降は無垢材をつかった質感のお話や、インテリア・内装、それから余白を楽しむ雑貨やアイテムなどをご紹介したいと思います。



自分らしいスタイルって何でしょうか。難しいですよね。


でも無理に型にはめる必要もなく、その時々の気持ちの変化や流行に身を委ねるのもいいですよね。それに大自然が四季折々に変化していくので、外を眺めているだけでも日々違った表情のおうちになります。


見ているだけでも気持ちが落ち着くayumiさんのおうち。お庭で遊んだり、景色を眺めたり、家づくりだけでなく、田舎暮らしを覗かせていただきたいと思います。


ayumiさん、次回もよろしくお願いします。

(編集:編集長)

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