【暮らしのインテリア】「家具の配置、色のバランス、もの選び」直感ではなく慎重に。リビングダイニングのインテリア〜2LDKの賃貸暮らし(mari_ppe_さん)

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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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おうちの中心となる、居心地の良いリビングダイニング


執筆者:mari(@mari_ppe_)さん


今年3月に主人の転勤で賃貸アパートから賃貸マンションへ引越した我が家。


新居探しの条件の一つは前回のコラムでお話したように、家族がゆったりと過ごせる広めのリビングがあることでした。


内覧できずネット検索でしたが大きな窓とアクセントクロスが大変気に入り、リビングも15畳と家族4人で過ごすには十分な広さだったので即決しました。


今まで何度も引っ越しをしてきましたが、その都度不要になる家具は少なからず出てきます。


大きな家具(ソファ、テレビ台、キッチン家具など)はそのまま使用できるように考え、買い足す家具は使用している家具とのバランスを見て購入するように決めています。


今回は旧居から使用している家具と新たな家具を取り入れた、私なりのリビングダイニングのインテリアをご紹介したいと思います。


mariさんの前回までのコラムはこちら


真っ先に選択!賃貸でも取り付け可能なブラインド 


幅270cm、高さ155cmと賃貸ではなかなか見かけない大きな窓。この大きな窓を活かしつつ、圧迫感をなくしすっきり見せるためにブラインドを選択しました。


ブラインドは賃貸には難しいと思われがちですが、カーテンレールに取り付けるタイプや突っ張り式もあるので簡単に取り入れることができます。


我が家は窓幅が270cmと広いので、カーテンレールに2つ並べて取り付けてます。カラーは部屋を広く見せるために、膨張色の白をセレクトしました。 


レールに備え付けてあるカーテンフックも全て外しスッキリ見えるようにしました。


視線を遮りつつ風や光の調節ができるので、真夏で日差しが強い日でも快適に過ごすことができますが、掃除がしにくく埃が溜まったり風が吹くとパタパタと音がしたりするデメリットも。


ただ掃除はハンディワイパーを使って簡単にできますし、パタパタ音は風がある日は羽根をあげて外の景色を楽しむようにしたりと工夫しています。 


ブラインドは羽根を上げると窓回りがスッキリ収まるので空間を広く感じます。部屋にいながらにして外の光を感じられて、おうち時間もより快適に過ごせるようになりました。


居心地の良い「北欧×ナチュラル」の部屋づくり


リビングの壁は白のクロスとグレーのアクセントクロスで北欧テイストになっていて、天井は木目調で温かさのあるナチュラルな雰囲気です。


旧居で使用していた家具との相性も良く、配置もスムーズに決まりました。


インテリアで特にこだわってるのが、スッキリした空間にすることと色のバランス。


スッキリした空間に見せるポイントはものを減らすのはもちろんですが、家具のサイズや置き方にもこだわるようにしています。


我が家は転勤族でマイホームを持つ可能性は今のところないため、家具は全てアパートやマンションでも置けるサイズで低めのものを選んで圧迫感を減らしています。


また家具を並べて置かないよう、余白を意識して抜け感がでるようにしました。


色のバランスは白・木のもの(壁・天井・家具)を7割取り入れ、グレーのもの(アクセントクロス・ソファ)を2割、緑(植物)を1割程取り入れるようにしています。


最後まで悩んだダイニングスペース


賃貸歴20年で初めて取り入れたダイニングテーブル。簡単に買い直しができない家具なので、決めるのに悩んだ場所でもあります。


旧居で使用していた椅子を新居でも使いたかったこともあり、それと同じデザインにするか違うデザインにするかや、部屋全体の色とのバランスも大事にしたかったので椅子選びに時間がかかりました。


そんな時、@studio_filt さんの椅子選びのコラムを拝見しました。


暮らしを豊かにする家具選び〜椅子選びの3つの法則(FILT.さん)

理想の暮らしは椅子選びから?間取りを使い徹底解説~暮らしを豊かにする家具選び(FILT.さん)


インテリア全体の印象を大きく決めるのは「ダイニングチェア」で、先に決めるとその他の家具も決めやすいと知りました。


そこで私も先に椅子から選び、最後にテーブルを選ぶことに。ダイニングスペースが狭いため、椅子を引いた時にも動線確保ができるように肘かけのない椅子にすると決めました。


統一感も少し欲しかったのもあって、全部を違うデザインではなく2脚のみ同じデザインにして半分半分で楽しめるように。


ダイニングテーブルも生活動線を優先して、幅130〜140cmのものを探しました。


同じ135cmのテーブルでも脚があまり内側に入ってないタイプを選び、椅子の出し入れがしやすく並んでもゆったり座れるように。 


模様替えをしにくい間取りなので、代わりにダイニングテーブルの向きを変えて気分転換しています。それだけで家事動線が良くなったり部屋が広く見えたり。


部屋の中央に配置したり壁に寄せて空間を広く見せたりして、雰囲気を変えて楽しんでます。 


おうちの中心になる場所だからこそ、特にこだわった部屋づくり。家具の配置、色のバランス、もの選びなど、直感で選ばず慎重に選んだことで今の部屋ができました。


これからも生活のしやすさをしっかり考えながら、家族が居心地の良い部屋づくりをしていきたいと思います。 



すっきりした窓周りと生活動線までしっかり考えて選ばれた家具。うまく調和していて、清潔感がありながら落ち着いた雰囲気のお部屋です。


家具選びの際に、ムクリのコラムを参考にしていただいてとても嬉しいです!FILT.さんのコラムは専門的でありながらわかりやすい内容でためになりますよね。


今後の転勤も見据えて、大きな家具はそのまま使ってそのほかのものはサイズ選びを工夫するお話からは、mariさんのものを大切にしたいという気持ちを感じて共感しました。


並べ方や部屋自体が変わると同じ家具でも前のおうちの時とは違う家具のように見えます。それでいてどちらの部屋にもあっていますよね。


直感で選ばず慎重に選ぶというmariさんのもの選び、ぜひ参考にしてみてくださいね。mariさん、ありがとうございました!

(編集:kaori)


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