【暮らしのインテリア】家族みんなが使いやすくホッと一息つけるリビングを目指して〜建売住宅で快適に暮らすために(rin_life22さん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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統一感と少しのアクセント。ナチュラルで温かみのある空間づくり


執筆者:rinさん


前回のコラムでは建売住宅で快適に暮らすための工夫についてお話しました。


インテリアは基本的に自分が「好き」と思うものを好きな様に飾ったり配置したりしていますが、 床や建具の色に合わせて統一したりアクセントカラーを取り入れたりといった工夫も。


今回は暮らしが少しでも快適になるようにと考えた我が家のインテリアや収納についてご紹介したいと思います。


rinさんの前回までのコラムはこちら


家具の選び方のコツやポイント


家具の購入時に気をつけていることは3つ


・場所や時期が限定されないもの

・どの部屋にも合わせやすいもの

・こどもが巣立った後にも使い回しできるようなもの


この3つを意識しつつ、床材や建具に合わせて家具はナチュラルな色味のオーク系のものを選びました。


個々で見るとどれもすごく好きなのですが、いざ配置して全体を見るとのっぺりとした感じ...。


そこでリビングのインテリアで一番はじめに考えたのが、「我が家のシンボルを決める!」ということ。ひとつ飾るだけでアクセントになり、パッと華やかになるものを探しました。


私が最終的に選んだのは、一目惚れしたBIRDSWORDSの「WREATH」のポスター。


60サイズの大きなものにすることで、リビングに入るとパッと目に入り 、色とりどりのポスターが空間に温かみもプラスしてくれました。


LDKは基本的に白とナチュラルな色味の木目で統一していますが、


ぼやけた印象にならないよう所々に黒の雑貨やライトを入れて視覚的に引き締めています。


狭小住宅なので、キッチンもコンパクトな空間の我が家。 キッチン背面には無印良品の壁に付けられる家具を取り付けています。 


こちらは3色展開されていますが、我が家のクロスの色に近いライトグレーを選ぶことで色が自然に溶け込み、狭いキッチンでも圧迫感がありません。


「ごちゃごちゃするのは嫌だけど、お気に入りの雑貨を飾りたい。」 そんな思いからこの場所も白×木目×黒で統一し、ものはあるけれどスッキリ見えるようにしました。


リバウンドしない収納でスッキリを保つ


リビングは家族みんなが1日の大半を過ごす場所。のんびりくつろげるよう、できるだけものは置きたくないと思っています。


リビングには造り付けの収納などがありません。そしてTVボード内はゲームで埋め尽くされているので私はノータッチ。無印良品のキャビネット(現在は廃盤)が、リビング唯一の収納家具になります。


他に収納棚を置くこともできますが、収納のスペースを作ればまたそこにものを入れる=ものが増えるという悪循環に。


収納スペースを増やすのではなく、このキャビネットだけで収納が足りるように入れるものを厳選しました。


キャビネットの引き出しには、一つは文房具、もう一つは薬類を。 文房具はこどもたちもよく使うので、取り出しやすくしまいやすいようにワンアクション収納にしました。


薬類の嵩張る箱は捨て、使用期限を箱から切り取ったものと説明書も一緒に小さなジップ袋に入れています。


開き戸内にはパソコンや保証書、小学校や習い事のプリントなども。電池や小さな工具、画鋲など細かい物は左上の小さな収納BOXに入れています。


下段に並んだ無印良品のファイルボックス、実は一つ空っぽのものがあります。この場所に限らず、私がどこの収納でも心がけているのが8割収納。


収納スペースがあるからといってギュウギュウに詰め込むのではなく、空っぽのBOXがあるくらいの方が急にものが増えた時の一時置きにもなって便利なんです。


限られた収納スペースを無駄にしないため、パソコンの下にはコの字の棚を作り、その下にも収納BOXを入れられるようにしました。


決して大きくはないキャビネットですが、「リビングにあった方が便利なもの」だけを置くことで、このスペースでも十分でした。


生活スタイルに合わせて考える


「絶対リビングに置かなくてもいいけれど、生活スペースの近くには置いておきたい。」そんなものはリビング隣の部屋のクローゼットへ。


ここは元々パイプハンガーが付いているだけのクローゼットでした。パイプハンガーに何か吊り下げることもなく私にはとても使いづらい場所だったので、DIYで棚板を設置してこどもたちの制服のポロシャツや娘のお絵かき道具、封筒や便箋等ジャンルに問わず収納できるようにしました。


パイプハンガーは取り外したのですが、今後こどもたちが巣立った後に生活スタイルが変わればまた取り付けて棚板の数を減らしてもいいかなと思っています。


建売狭小住宅ならではの限られたスペースの中ですが、今後も生活スタイルに合わせその都度暮らしやすいように工夫をしていこうと思います。


家族が寝た後、夜のリビングも私にとっては特別な空間。灯りと落としてキャンドルだけにしてみたり、読書やのんびりテレビを見たり。


リビングは、家族はもちろん自分自身もホッとできる空間でありたい。 「お気に入りに囲まれた、身の丈にあった暮らし。」そんな気持ちを大切に過ごしていきたいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。



一点一点はとても気に入っているのに、部屋に配置して全体を見るとなんだかのっぺりする。私もそんな経験があるのですごく共感しました!統一感はとても大切ですが、そこにアクセントになるアイテムを投入するだけでお部屋の印象は随分違うと思います。


アクセントとしてrinさんが選んだ大きなシルクスクリーンのポスターと黒の照明や雑貨たち。インテリアが引き締まり、目線も上がって空間に広がりや彩りを与えてくれますね。


家族が集う場所だからこそ“居心地の良さ”にこだわったリビングは、インテリアだけでなく収納も大切なポイント。ものの定位置と適正な量を管理することがスッキリを長続きさせる秘訣。


「これは今ここになくても困らない。」それならば生活スタイルに合わせて見直す。必要なものを見極めて引き算をすることで家族みんなが満足できる収納が実現するのだと思いました。


rinさん、ありがとうございました♪

(編集:megu)


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