【暮らしのインテリア】育てる楽しみ、飾る楽しみ。植物のある暮らし〜居心地のいい家づくり(eringo__さん)

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グリーンを効果的に取り入れてインテリアにメリハリを


執筆者:えり(@eringo__)さん


前回のコラムでは、キッチン収納について詳しくお話しました。


今回はこれからの季節にぴったりな観葉植物のある暮らしについてお話します。


えりさんの前回までのコラムはこちら


植物を育てはじめたきっかけ 


きっかけは結婚前に同棲していた時、私が持ち込んだモンステラの鉢。当時虫が苦手な夫は植物に全く興味がなく、私だけがぼちぼちとお世話をしていました。


ところがいつの間にか夫が少しずつ植物に興味を持ち始め、凝り性な性格も相まって「どうやったら虫がわかずに育てられるか?」「この植物に適した環境は?」と次第に夫の方が植物に詳しくなっていったのがはじまり。


今では家中の観葉植物のお世話は夫が担当してくれるまでに。ありがたいなと思いながら観葉植物のある暮らしを楽しんでいます。


お世話と虫対策


植物を購入したらまずやることは、鉢全体をバケツに張った水に15分くらいつける作業。買ってきた植物には気づかずに虫がついている場合もあるので、この工程は欠かせません。


その際のポイントは“土が全て浸かるようにする”こと。鉢がすっぽりと入るような大きなバケツを用意し、しっかりと水につけると虫やゴミが浮いてくるのですくってから鉢を取り出します。


ちょっと一手間ですが、これをしておくだけで虫が発生するリスクをかなり抑えられます。


普段のお世話のコツは以下の4点


・小まめな葉水をする

・受け皿に水を溜めない

・清潔な土を使う

・土が湿ったままにならないように水やりのタイミングを注意する


葉が乾燥すると害虫が付きやすくなるので、こまめな葉水が効果的。 毎日やるのが理想ですが、やはり大変なので最低でも水やりの時はついでに葉水もするようにしています。


植物の様子を観察しながらその時の気分次第でシットリかビショビショか、バランスを見ながら霧吹きでシューッと葉全体に吹きかけます。


最近のお気に入りはこの霧吹き。ミストが連続して出るという優れもので、たくさんの植物に葉水をする我が家にはぴったりの一品。


植物の種類だけではなく、季節によっても異なる水やりの頻度。


トライ&エラーでいろいろと試しながらお世話をするようにしています。基本的には表面の土が乾いたら鉢底から水が滲み出るまでたっぷりと。


特に屋内で育てている植物は常に土が湿りがちなので、水やりの後の水切りはしっかりとするように気をつけています。


土を湿ったままにせず受け皿にも水を溜めない、そして清潔な土を使うことでコバエ系の害虫予防になります。


こまめなケアでイキイキと


普段のお世話として葉水をすると先ほどお話しましたが、時々ニームオイルを混ぜた水を噴霧しています。葉水やニームオイルは葉っぱや幹につくコナカイガラムシなどの害虫予防にも効果的。


気をつけていてもやはり時々現れる害虫...。「虫が出たかな?」と思ったら購入後と同様、鉢全体をバケツに張った水に15分くらいつけて浮いた虫やゴミをすくって捨てます。


鉢をバケツから上げ、表面の土を入れ替えてニームオイルを混ぜた水を噴霧。これで大抵の場合はOKなのですが、それでもダメな時には最終手段としてダントツ水溶剤というものを使っています。


植物を上手く育てるには“空気の循環”も大切。風通しをよくすることでカビなどの予防にもなります。


以前訪れた植物ショップでサーキュレーターがそこら中で動いていたのを見かけたことから、我が家では年中植物の近くでサーキュレーターが稼働しています。


観葉植物は「目」でも楽しむ


植物たちは居住空間に置くものなので、鉢や鉢カバーもインテリアと考え、気に入ったものを探して楽しんでいます 。


ランドリーバスケットを鉢カバーとして代用したり、麻や藤のカゴでナチュラルな雰囲気にしたり。


子どもたちは生まれたときからあるものと認識しているので、植物にいたずらしたりもしません。緑を見ると「パパのすきなやつだ~!」と一緒に楽しんでくれている様子が微笑ましく、とても嬉しく思います。


将来は「リビング続きの温室スペースを作って楽しみたい。」という密かな計画も。夫婦共通の楽しみとしてこれからも長く、老後も楽しめる趣味だと感じています 。


植物たちの新芽が出てきてグングン成長するオンシーズン。植え替えもいくつかしたいなぁと思っています。


暖かくなってきてお部屋の模様替えや新しいものをお迎えするのにも気持ちの良い季節。とはいえ、家具を買い替えるなどの大掛かりな変化はなかなか大変。まずは植物を一つ飾ってみるのはいかがでしょうか?


えりさんが最初にお迎えしたモンステラがきっかけとなり、今ではすっかりご主人との共通の趣味となった観葉植物。トライ&エラーを繰り返し育ててきた植物たちには愛着もひとしお。


かわいい鉢やカバーをセレクトしたりハンギングしたり、インテリアのアクセントとしても一役買ってくれているえりさんの植物のあるくらし、とても素敵でしたね。


私も植物が大好きで育てているのですが、インテリアの中に植物があると家の中にいても自然を感じられるところや、「あ!新芽が出てきた〜。」などと日々変化していく様子が楽しみでもあります。


いつか温室が完成したらまたぜひご紹介していただきたいと楽しみになりました♪


えりさん、ありがとうございました!

(編集:megu)


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