【暮らしのインテリア】飾り棚とオープンなパントリーがある「一目惚れしたキッチン」〜家族それぞれがくつろげて、少し遊び心のある家(megu6465さん)

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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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キッチンを使いやすくする収納の工夫とは


執筆者:めぐ(@megu6465)さん


今回は我が家のキッチンについて、採用したものや収納についてお話しさせていただきます。


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一目惚れしたキッチン


元々キッチンの設備に対してそこまで強い拘りがなく、どちらかというと明るく開放的なキッチンで料理をしたいという思いが強くありました。


というのもアパート時代に使っていたキッチンに比べたら、最新の設備はどれも素晴らしくて凝った料理を作れない私には十分すぎると思っていたからです。 


そんな時、カタログを見て一目惚れしたリクシルのキッチン。


ライトグレインのナチュラルな木目に白い天板、そしてタイルに飾り棚、どれも素敵でこんなキッチンにしたいと一瞬で心を掴まれました。


◯キッチン

・リクシル:アレスタ ライトグレイン


取り入れて良かった3つのこと


我が家のLDKは17.5畳。少しでも圧迫感を抑えるために、ペニンシュラ型のいわゆる手元が見えるオープンタイプのキッチンを選びました。


ものを出しっぱなしにすると散らかって見えるデメリットがありますが、私の場合は全て見える方が片付けようという気持ちになれて、むしろメリットが大きかったです。


キッチン本体側に関してやって良かった点は以下の3つです。


・食洗機を深型にする

・キッチンの高さを身長に合わせて90cmに上げる

・その分レンジフードの高さも5cm上げる


毎日使うキッチンなので、これらは何度もシミュレーションして慎重に決めました。


統一したカップボードと収納


カップボードはキッチンと同じライトグレインで統一。十分に収納ができるパントリーを確保できなかったため、収納力を求めて全て引き出しタイプにしました。


使っている方も多いトトノという収納グッズで、お皿は立てて入れていて、出したりしまったりがスムーズです。 


その隣の引き出しには無印良品のファイルボックスを使い食材のストックを。立てて収納することで、一目でどこに何があるのかわかりやすく取り出しやすいようにしています。 


カトラリーケースに使ったのはケユカの小物ケース。 色々なケースを調べて、当時唯一シンデレラフィットしたのがケユカでした。


食器もカトラリーもここに入る分だけ。自分で管理できる範囲で持ちすぎない暮らしを常に意識するようにしています。


◯お皿収納

・リッチェル:トトノ


◯食材ストック収納

・無印良品:ファイルボックス


◯カトラリー収納

・ケユカ:小物ケース 8×8 8×16 8×24


お気に入りを並べた飾り棚


特にお気に入りのグッズだけは飾り棚に置いて、モチベーションアップにつなげています。


飾り棚は、カップボードの幅と同じ180cmに。もともと重いものは置かずに食器や雑貨を置く想定だったので、奥行きは出っ張りすぎずかといって浅すぎることもない20cmにしてもらいました。


棚板の高さはそれぞれ、カップボード上部から70cmと50cmです。


黒のブラケットはウッドワンのもの。棚板は経費削減で工務店さんに用意して頂いたパイン集成材を使いました。


キッチン背面に使いたいと思っていたタイルですが、サンゲツのサヴウェイタイル風クロスを使うことでこちらも軽費削減に。


いつか本物のタイルを貼れたらいいなぁという憧れはあるものの、クロスでも大満足の仕上がりです。


◯タイル風クロス

・サンゲツ:RE7485


メリハリをつくった床材と梁


ここまでキッチンに関しては私の好きなように決めさせてもらってきましたが、夫の唯一の希望だったのが床材のフロアタイル。サンゲツのモルタルブロックにステンレスの見切り材を採用しました。


◯キッチン床材

・サンゲツ:モルタルブロック IS-736(廃番のため、現行品はIS-889


床材を変えることで空間を分ける目的があるそうで、同じ理由でキッチンとダイニングの天井の間に梁を1本付けました。この2つによって長方形のLDKにメリハリができた気がしています。


オープンなパントリー


パントリーは使い勝手を考えて、扉のないオープンタイプにしました。高さが自由に調整できるよう可動棚にしています。棚板の幅は79cm、奥行きが45cmです。


収納に使っているケース類は全て無印良品のもので、分かりやすいようにあえて素材の違うものを組み合わせました。


一番下にはクードのゴミ箱を。その後ろには突っ張り棒にゴミ袋をかけて誰でも設置できるようにしています。


◯ゴミ箱

クード


収納は取り出しやすい高さの場所にはよく使うものを、上の高い位置には使用頻度の低いものをしまって、家族が使いやすいように心がけています。



一目惚れをしたものを採用すると、インテリアの満足度って格段に上がりますよね。そんな出会いがあったキッチン。


飾り棚とオープンなパントリーが同じ並びにあるのは、ともするとごちゃつきを感じますが、めぐさんのおうちのキッチンは逆にまとまりさえ感じます。


パントリーに並べた収納グッズのバランスや美しさ、お気に入りのものだけを並べた飾り棚などがそうさせているのでしょうね。


梁と床で空間を自然と区切ってあるのも変化がついていいですね!


カトラリー収納は、まさにシンデレラフイットで見ていて気持ちがいいです。調べるのは労力が必要ですが、その一手間により後々の使い勝手が全く変わってきますね。


めぐさん、ありがとうございました!

(編集:kaori)


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