【暮らしの中のお花】エキゾチックな雰囲気と個性的なフォルムが魅力〜季節を問わず楽しめるワイルドフラワー(ピンクッション ソレイユ)


日々の暮らしの中で欠かせないもの、大切な家具から雑貨、お花、珈琲なんて方もいるかと思います。


家具を買うときに、材質の種類やメンテナンス、塗装の特徴と言ったことや、お花屋さんに寄った際に、季節の花や生け方、日持ちするの?なんて、値段に差こそあれど、ちょっと知ってるだけで選択肢が広がることがたくさんあると思ってます。


そう言った、ちょっと知ってると暮らしに広がりが出る、そんな「へ〜、なるほど〜、そうだったんだ!」と思ってもらえるようなコラムを「暮らしの中の◯◯」シリーズとしてお届けしていきます。


「暮らしの中の〇〇」シリーズはこちらからご覧いただけます。


種類豊富なワイルドフラワーで秋を感じて


9月に入り少しずつ湿度と気温が下がりはじめ、植物の匂いや、夜の少しひんやりした空気に秋の訪れを感じるようになりました。


秋晴れという言葉通り、秋はお天気の良い日が多く空気も澄みわたっていて、とても気持ちがいいですね。夏よりも落ち着いていて、時間もゆっくり流れていく感じがとても好きです。


といっても、日中はまだまだ暑さの残る日も多く、8月同様にお花を長く楽しむのは難しい季節。せっかく飾ったお花がすぐに萎れてしまうのを見るのは、とても残念です。


今回も暑い季節でも長持ちして、少し秋を感じることのできるお花をご紹介したいと思います! 


みなさんワイルドフラワーというお花をご存知ですか??最近のドライフラワーブームの影響もあり、雑貨屋さんやインテリアショップなどに並んでいることも多いので、ご存知の方も多いかもしれません。


ワイルドフラワーは主に南半球のオーストラリアやニュージーランド、南アフリカを原産とする植物です。暑く乾燥した地域に自生しているので、乾燥から身を守るためにさまざまな工夫をしています。そのため萎れにくくこの暑い季節に飾るお花にぴったりなんです!


たくさんの品種があり、光沢のある質感や個性的なフォルムが特徴で、近年はウェディングブーケに取り入れられたりととても注目を集めています。


その中から今回チョイスしたのは、ピンクッション ソレイユです。


ピンクッション ソレイユ


分類:ヤマモガシ科 

属名:レウコスペルマム属

原産地:南アフリカ

和名:ピンクッション

英名:Pincushions(ピンクッション)

花言葉:どこでも成功・艶やかな人・陽気


Pin cushion=針刺しの意。

名前の通り、たくさん針を刺したように見える独特なフォルムと鮮やかな色合いが印象的です。


生け方とポイントのご紹介


では早速生けていきましょう!


◯用意するもの

・ピンクッション ソレイユ:1本

・ユーカリの実:1本

・花瓶(口の狭いもの)


 1.花瓶の長さに合わせてお花をカットします。今回の花瓶は17cm、ピンクッション、ユーカリの実ともに26cmにカットしました。


2.花瓶に入ってしまう部分の葉や実をカットします。(今回は下17cm程度を取りました)


3.ユーカリの実を右側に、ピンクッションを左側に入れます。


ユーカリの実は、左に流れるようにピンクッションと離して入れるとボリューム感やリズム感が出て素敵に飾れます。


ワンポイントアドバイス


口の狭い花瓶を用意していただきたいのは、ワイルドフラワーは比較的重いお花が多いので、口の広い普通の花瓶だとお花がクルクル回ってデザインが崩れやすくなるためです。花瓶を選ぶ際は、気をつけてみてください。


今回はガラスの花瓶の下に、コルクのコースターを敷いてみました。いつものガラスの花瓶もコースターを敷いてみたり、木のトレーに乗せてみたりするだけで、すごく雰囲気が変わりオシャレ感もアップします。


ワイルドフラワーは季節を問わず、年中手に入るのも魅力のひとつです。夏や秋は茶系統の力強く元気をくれるもの、冬はシルバー系のクリスマスを感じさせてくれるものなど楽しみ方もたくさん!!


これからはお家で楽しむデイリーフラワーの仲間として、ワイルドフラワーもぜひ楽しんでくださいね! 



だんだんと過ごしやすくなってきて、日に日に秋を感じられるようになってきましたね。


様々な種類があるワイルドフラワーは、見た目が個性的で、どこかエキゾチックな印象。ワイルドというだけあって、一輪あるだけでも見た目のインパクトは大ですね。


「ピンクッション ソレイユ」は名前の通り、針山のような形。こんな風に変わった花姿を見ると、お花や植物に様々な形や色が存在していること自体、不思議で面白いな〜と改めて感じます。


季節によってお花を楽しむのも素敵ですが、季節を問わず長く楽しめるお花もまた良いですよね!


私が行くお花屋さんでも、たまにワイルドフラワーを見かけることがあるので、インテリアのアクセントに今度挑戦してみようと思います。

(編集:maki)


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