【暮らしのインテリア】店舗としても併用できる居住空間に。ひとつの空間のような隔たりのないリビングダイニング〜家族をいつも近くに感じ、繋がる家(ie__koさん)


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可変性の高い設計が使い道の可能性を広げて


執筆者:KODAKE(@ie__ko)さん


こんにちは、KODAKEです。僭越ながら、第2回目のコラムを書かせていただきました。


今回は、焼菓子のオンライン販売のための商品撮影でも使用している、我が家のリビングダイニングについてです。


KODAKEさんの前回までのコラムはこちら

店としての役割も果たすダイニング


当初、自分でも我が家のダイニングがこのような使い方をすることは想定していませんでした。しかし、今ではこの場所から焼菓子の販売が行われています。


それは家づくりの際に、夫が自営業で料理屋を営んでいることから、建築家さんがこぼしていた 「家だけど、ゆくゆくはカフェにもなる」という言葉。それが始まりでした。


当時、冗談のように捉えていた言葉でしたが、密かにあたためていた焼菓子オンライン販売の夢を実現するにあたり、まさか家をこのように活かす道があろうとは思ってもみませんでした。


意図したことかは分かりませんが、きっと我が家が可変性の高い家として設計をしていただいたからかもしれません。


日常生活だけでなく、撮影場所としても活用する「仮想のカフェ」


恐らく一般的に家づくりをする場合、キッチン、リビング、ダイニング、洗面、寝室、子供部屋、、と間取りをある程度区分けし、壁で隔てるやり方がほとんどだと思います。


しかし、まず我が家の場合は間仕切り壁と扉を極力なくし、家全体がワンルームでひとつの空間のように感じるつくりになっています。


そして薪ストーブと土間を家の中心とした吹き抜けの空間に、ダイニングテーブルが位置しています。


まさにこの場所で焼菓子の撮影が行われていますが、生活感を抑え、家という概念から少し離れたこの空間が 「仮想のカフェ」の撮影場所として活用されています。


日常生活では、家族の食卓として。そして、私の一人おやつの時間やこどもの勉強机としても使っています。


こどもはまだ小学1年生。我が家はかしこまったこども部屋も設けていないので、現在はリビング学習をしています。


私も土間つづきのすぐそばのキッチンから、料理をしながらでも勉強を見ることができますし、キッチンカウンターには、こどもが連絡帳やおたより、チェックする宿題などを置くことが定番となっています。


そして焼菓子のオンライン販売用の商品撮影をする場合には、この同じダイニングテーブルで行います。


素敵なひとときを添えられるようイメージしながら


インテリアやうつわ、お花やグリーンなど、撮影に合わせ空間をセッティングします。


実際にお買い上げくださった方が焼菓子を「ただ食べる」で完結するのではなく、その方のご自宅のお気に入りの空間やスコーンに合わせて何を飲もうか、どんなうつわにしようかなど、支度をしながらワクワクする瞬間。


大切な方とお召し上がりになる素敵なひとときを愉しんでいただけるようになど、そんなシーンを提案するイメージで撮影をします。


それは、お気に入りや訪れてみたかったカフェに行った時も、似たような感覚ではないかと考えるからです。


素敵なインテリアやうつわ、音楽、なんだか落ち着く空間やつい長居してしまう心地良い雰囲気…。


焼菓子オンライン販売を始めるにあたり、お客様にカフェに訪れたような気分で、ご自宅でもそういった空間や時間も含めてお愉しみいただけたら…という思いを込めました。


大変幸いなことに、ご購入いただいているお客様からは、ご自宅でお召し上がりの際の素敵なお写真をいただけて、それを拝見するのも私の楽しみであり励みになっています。


また、こうしておうち時間の愉しみ方の提案が遠く離れている方々とのご縁を結び、お互いを大切に想う気持ちが繋がっていくことが私たちの幸せです。


設計の段階では全く意図していなかった、リビングダイニングにおける広がった可能性。


これからもこの家が、こどもたちの成長やライフスタイルの変化に応じて、どんな愉しみや幸せをもたらしてくれるのか、どんなふうに広がるのかワクワクしています。


オンライン店舗として、焼菓子の販売をご自宅でされているKODAKEさん。


ゆくゆくはカフェに…という設計士さんがこぼした言葉と、可変性のある設計が店舗としても活かせるような素敵な空間へとつながっていました。


全く意図していなかったことから、使い方の可能性を広げられるというのは嬉しい効果ですね。間仕切りや扉を少なくしたひとつの空間のような設計は、その時々の状況によって変化に対応しながら幅広く楽しめそうです。


撮影場所としても活躍するリビングダイニングは、まさにカフェのような空間そのもの。設計士さんの腕の凄さはもちろん、KODAKEさんの空間作りのセンスもあってこそだと感じました。


今はまだ仮想のカフェとしてですが、実際にオープンしたら行ってみたくなるようなワクワクする空間設計と佇まいに思わず魅了されてしまいます。


テーブルコーディネートやインテリアから伝わるKODAKEさんの作り手としての思い。まだ買えていないのですが、私もお取り寄せするのを楽しみにしているひとりです。


美味しそうな焼菓子がたくさん並ぶお店のほうも、ぜひ覗いてみてくださいね♩

KODAKEさん、ありがとうございました!

(編集:maki)


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