【暮らしのインテリア】キッチンに採用して良かったこと5つ。使い勝手を大切にした収納もご紹介〜私たちらしい家づくり(9_tomo_さん)

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誰もが料理をしやすく、片付けしやすい収納に


執筆者:tomo(@9_tomo_)さん


今回は、誰もが料理しやすく片付けもしやすいことを理想とした、わが家のキッチンについてお話したいと思います。


tomoさんの過去のコラムはこちらからご覧いただけます。 


清潔感と機能性のバランスを大切に


キッチンは玄関から入ってすぐにあります。


奥に見えているのは玄関にある子どものロッカースペース。帰宅してすぐに買い物袋を置けたり、支度をする子どもたちをサポートしやすかったりとても便利。一番忙しい朝の時間もサッと覗きに行けます。


しかし設計時には、来客時に丸見えになるのでは?という不安要素がありました。そこで、見られたくないものは隠しつつ、清潔感と機能性のバランスがちょうど良いキッチンを目指しました。


「 片付けやすい収納と、子どもでも誰でも料理をしやすいこと」、これが私の理想。夫は料理好きで、週末によく作ってくれるのですが、キッチンが片付いてるとやる気が出やすいようです。


旧宅のキッチンで改善したかったところ


旧宅のキッチンで改善したかった点は以下の通りでした。


・収納スペースが少ない

・冷蔵庫がLDKの真ん中にあり来客時の開閉が気になる

・シンクの水垢が気になる

・通路が狭い


新居のキッチンで採用して良かったところ


それらを解消するために工夫した点と、採用して良かった点は、以下の5つです。


1.食洗機を深型にした

2.水に強い床材を選択した(ほどよく空間分けもできた)


3.水垢が目立ちにくい樹脂製シンクを選択した

4.ワイドカウンターや奥行きのあるカップボードなどの大きな"設備"よりも、人が通る"空間"を優先させた 


空間を優先させるためにも、カウンターは一条工務店の標準仕様の中から一番スリムなタイプ(2738mm× 725mm)を採用。


ワイドタイプと比べると、奥行きは386mmも小さいのですが、旧宅と比べると一回りも大きく、約18畳のLDKの広さを考え検討しても、わが家にはちょうど良いと判断しました。


5.冷蔵庫をパントリー内の死角に置いた


パントリーは奥行きを感じられるよう、あえて壁を作ってもらった"小部屋風"がお気に入り。


覗き込まないと見えない位置にある冷蔵庫。見えないだけで、こんなにスッキリするのかとビックリしました。


パントリー内の冷蔵庫の向かい側には可動棚を設置しています。


買い物から帰ると、カゴごとパントリーまで持ち込み、食材をしまい、買い物カゴもパントリーに収納する仕組み。


買い物カゴは一番下にしまっています。


キッチンにオプションで採用したもの3つ


オプションで採用したものは以下の3つです。


◯キッチン用タッチレス水栓ナビッシュ

・LIXIL:SF-NB451SX型


◯ビルトイン還元水素水生成器

・Panasonic :TK-HB41-D


◯ラクッキングリルIHクッキングヒーター

・Panasonic:KZ-YP57S オールメタルシングル(生産終了品)


ナビッシュと水素水は、それぞれ交換時期が年に一度なので、とてもラクだなと感じています。


特に私はお水をたくさん飲むので、交換や補充など細かいこと無しでいつでも美味しいお水が飲めるナビッシュは、付けてよかったオプションでした。


ナビッシュのタッチレス水栓は、 手が汚れている時などにも便利ですが、 子ども達が手を洗う時に水を出しすぎないよう調整しておけるので、その点も良いなと感じてます。


ラクッキングリルは、水を使わずに使用できること、手羽先などのお肉がスイッチひとつで焼き鳥屋さんのようなパリパリジューシーに仕上がるところが気に入っています。


旧宅と比べるとグリル内がとてもシンプルでお手入れしやすいのも良いです。


キッチン背面の使い方


キッチン背面収納は、直線を長く取ることを意識して無印のシェルフを3つ並べています。


◯無印良品シェルフ

ステンレスユニットシェルフ・オーク材棚セット・ワイド・小(3セット分を連結)

ステンレスユニットシェルフ用・ボックス・引出し・2段・オーク (引出しは2段を2つ)


引き出し一つの耐荷重は5kg。写真の量でおよそ5kg入れています。重い大皿は多く入れられないため、重すぎないものを中心に収納。


棚板一枚の耐荷重は約30kg。オープン部分は、置いているケースにシールを貼ったりと"誰でも分かる収納"を心がけています。


また、設計当初は冷蔵庫があった場所に食器棚を持ってきたことで、腰かけた状態でほとんどの食器をしまえるように。


前述しましたスリムカウンターは、料理を並べておくスペースまではありませんが、背面に無印良品のシェルフがあるから大丈夫。作った料理はここに並べています。


壁面の棚。そして、いつも軸にある「変えていけるインテリア」


壁には棚を2つ取り付けました。取り付けている棚は下記の通りです。

◯無印良品

壁につけられる家具・箱・オーク 88cm


◯クロロス

チーク無垢材 オーバル型 ウォールシェルフスペースエルサイズ 


キッチンもリビングなどと共通しているのは、変わっていく好みや暮らしに合わせて"変えていけること" 。


壁に下地を入れておいたり、枠が決まった標準のパントリーより、オプションであっても自由度の高い可働棚を選択したり。無印良品のシェルフも同じで、暮らしに合わせて組み替えられるところが魅力。


今はまだ想像できないその先の暮らしに合わせてどのように変化していくのか、、、楽しみです。


最後まで読んでくださりありがとうございました。 



誰もが料理をしやすく、片付けしやすい収納にしたいと希望したtomoさんのキッチン。その言葉通りとても使いやすそうです。


収納スペースがゆったりとしているのもいいですね。引出し一つにつきしまえる重さの限りがあり、その制限が余白を生み、かえって使いやすさに繋がっているように思えました。


パントリーに買い物したものをカゴごと持ち込み、買ってきたものを冷蔵庫や可動棚にしまい、カゴもそのままパントリーに収納できるのは、動きに無駄がない上、部屋も散らかりにくいですね。


そして、変わっていく好みや暮らしに合わせて"変えていけること" 。リビングやダイニングと共通した考え方がキッチンにも生かされていました。


tomoさん、今回もありがとうございました!

(編集:kaori)


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