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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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飾り方で工夫する「見せたい物」と「あえて見せる物」
前回のコラムでは我が家の2階について、洗濯動線や家づくりでちょっと冒険した部分についてお話しました。
今回は雑貨が大好きな私の「お気に入りの小物の取り入れ方」を テーマにお話します。
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私の考える「小物」の取り入れ方
私の中でインテリアとして「小物」には2種類あると考えています。
一つはディスプレイ棚などに飾る「見る専用の小物」、そしてもう一つは 生活する上で必要な「見せる工夫をしなければいけない小物」。
そこにある意味が異なる2種類の小物たちは、なるべく色や質感を統一して部屋の中の雰囲気を壊さないように気を付けています。
私は北欧らしい優しい印象のインテリアが好きなので、飾る雑貨も自然素材を使った物や白い小物を並べたり柔らかくて温かみのあるウッド×ホワイトを意識して雑貨を選んだり。全体のまとまりを大切にしています。
場所を絞って「見せる」飾り方
まず「見る専用の小物」について 。こちらを飾る場所は、家づくり当初から小物を飾りたいと思って設けた造作棚。
キッズスペースの壁面にある三段の飾り棚には、お気に入りのアートやフラワーベースなどをディスプレイして、好きな小物たちを存分に眺められるように。
飾る時は2~3個の雑貨をワンセットにして「三角の法則」を意識するとバランスがとりやすくなります。中心が高くなるようにすることで、スッキリとした印象になるおすすめの飾り方です。
また、飾りすぎず「余白を残す」ということも意識しています。詰め込みすぎずに余白を持たせることで、見せたいインテリアをより引き立てて魅力が引き出せるように。
だからこそ新しい物を購入する際には時間をかけてじっくりと考えます。
その小物の大きさに合わせてマスキングテープを貼ったりスケッチブックに絵を描いたり。「他の小物とのバランスは取れているかな? 」「色合いは合いそうかな?」と、何度もシミュレーションを繰り返し納得してからお迎えするようにしています。
工夫を凝らして空間に馴染ませる
次に「見せる工夫をする小物」について。これは生活する上で必要な物のことで、例えばお掃除道具やおもちゃ、学用品やリモコン、ペンなどの文房具などのリビングにあると便利な細々とした物たち。
完全に収納してしまうといちいち出し入れが面倒で生活し辛くなってしまうので、使う場所に入れ物を用意したり出しっぱなしでもインテリアに馴染むようなデザインを選んだり、見せる工夫をしています。
よく使う物は引き出しや蓋付きのボックスに入れてしまうと不便に感じるので、サッと取り出しやすい蓋のないボックスへ入れたりそのまま置いたり。なるべくワンアクションですぐに手に取れるように考えています。
そこまで日常生活で使わない物やカラフルで見せたくない物は、引き出しの中へ収納するようにしています。その際も開けた時に整理されて見えるように、小分けにまとめたり仕切りを使ったり。
使う頻度や場所によって見せると隠すを使い分けています。
生活感のない暮らしが好きで飾る小物にもこだわりを持っていますが、完全に生活感のない部屋だと人が暮らしていないような少し寂しい印象になってしまいがち。
出しておける日常で使う物はディスプレイのように飾ることで、見た目はスッキリとした生活感も程よく感じるお部屋が実現しました。
ラタンやオーク材の自然素材を活用したり見た目もかわいい生活雑貨を飾ったり、枠に囚われすぎずに私らしく北欧インテリアを楽しめるようにこれからもお気に入りの物たちをディスプレイをしていきたいと思います。
連載してきたコラムも、ついに今回が最終回となりました。終わってしまうのはとっても寂しいですが、改めて家づくりをしていた時のことや暮らしを振り返る機会となり、素敵な経験が出来ました。
これからもインスタグラムでのんびりと暮らしの様子を更新していきたいと思います。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
北欧インテリアと聞くと、私が頭に思い浮かべるのは北欧家具とかわいい雑貨たち。まずは小物から北欧のエッセンスを取り入れてみるという方も多いのではないでしょうか?
飾り棚を設けたりディスプレイ専用スペースをつくったりと、飾り方にも様々あると思いますが、案外難しいのがバランスの取り方。そこで参考にしたいのが雑貨屋さんで働くseriさんおすすめの「三角の法則」。
背の高いものを三角形の頂点にしてそのサイドに物を配置することで、グッとこなれた感じが出ますし、初心者さんでも取り入れやすい簡単さも嬉しいですね〜。ぜひ真似したいディスプレイテクニックです。
もう一つ大切なのが余白を大切にするということ。つい好きなものをたくさん欲張ってしまいがちですが、まとまりのあるスッキリしたお部屋をキープするには、買う前に置く場所を決めたりテイストが合うか吟味したり、まずは空間全体を俯瞰して見ることでイメージが湧きやすく、物の持ち過ぎ防止にもなるのかもしれませんね。
一年以上にわたり連載していただいたコラムもいよいよ最終回。家族との繋がりを大切にし、家時間を充実した楽しいものにするための暮らしのアイデアが毎回本当に参考になりました。これからもseriさんが発信する暮らしの様子を楽しみにしています。
seriさん、ありがとうございました!
(編集:megu)
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