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家づくりに取り入れて良かったこと
前回のコラムでは、私がリノベーションでやりたかった4つについてお話しました。
今回は、私自身が実際にリノベーションをしてみてすごく良かったこと、これから家づくりをする方におすすめしたいこと、以下の3つについて1つずつ詳しくお話していきたいと思います。
1.ミーレの食洗機を導入
家事の時短は毎日の暮らしに必要不可欠!
2.生活動線を考えた間取り
時間を有効活用◎家族との時間もとれるように。
3.リビングに大きな収納スペース
こども自身が自分で準備をする力もつける。
amiさんの前回までのコラムはこちら
1.ミーレの食洗機を導入
毎日の暮らしに必要不可欠だと思っている、家事の時短。1日24時間、できることは限られているので効率良く、そしてストレスを減らして家事をできたらいいなと私は思います。
我が家は6人家族。リノベーション前の家に住んでいた時は、食洗機がなく食器洗いにすごく時間がかかっていて、リノベーションをしたら食洗機を入れたいなと思っていました。
取り入れたのは、大容量のミーレの食洗機。食洗機を導入したおかげで、家事の時間がすごく時短になりました。洗剤と一緒にミーレ専用のリンスを入れると、カラッと乾かしてくれます。
夕食後にお皿を食洗機にかけ、次の日の朝使ったお皿を洗うついでに、前日の夜に食洗機をかけ終えたお皿をしまうというルーティン。
ここですごく大事だなと思ったのは、食器棚と食洗機の距離。距離を近くにしたことで、時間がかからずに食器がしまえるようになりました。
家族との時間も取りたいと思っているため、家事の時間もどれだけ時短にできるかというのを意識しながら家作りも進めてきました。
実際に夜は忙しいです。食器を洗ったら次はお風呂、こどもの歯磨き、次の日の準備など、あっという間に寝る時間に。
我が家は寝る前の少しの時間に(特に次の日が休みの金曜)、カードゲームで遊んだりしています。そんなひとときがすごく楽しくて、幸せな時間です。
2.生活動線を考えた間取り
「生活動線」という言葉、よく聞くかと思います。その意味は「家の中で生活をしている人が、家の中を移動する時に通るルートのこと」 。
アネストワンでリノベーションを依頼したのですが、しっかりと生活動線を考えた間取りを提案してくださいました。
例えば、生ゴミを捨てる時にキッチンから一直線で歩いていける位置に勝手口を新たに設置したり、洗濯物を干したらすぐにしまえるようにファミリークローゼットを作ったり…と。
1.で話した「家事の時短」は間取りによってもできるのを実感しています。
コンセントの位置などもそうですが、将来何年か後にこどもの勉強机はここに置くだろうから…など未来も想像しながら色々決めていけるといいのかなと思います。
暮らしてからわかることもたくさんありますが、これからお家建てる方は生活動線を考えた間取りを意識して家づくりをして欲しいです。
3.リビングに大きな収納スペース
実は、家の構造上の問題で取れなかった2本の柱。最初はこの柱は取れると思っていたので、アイランドキッチンにして開放的に…!と考えていました。
柱が取れないことがわかり、2本の柱がある状態でアイランドキッチンにした場合、柱の存在感をすごく感じる気がしていました。
そこで設計士さんに、キッチンの前に収納カウンターを作って、柱の下の部分を見えないようにするのはできないかと提案させてもらいました。
その結果、アイランドキッチンでありつつ、キッチンの前に造作家具のカウンターを取り付けることに。
この時も木目は横向きでお願いしたり、カウンターの高さは圧迫感を出さないために低めにしてもらったりと、私たちの意見を聞いてもらいました。
初は廊下も狭くなるし圧迫感が出ないかすごく心配でしたが、カウンターの上にグリーンを置いたり、買い物に行った時に一旦荷物を置けたりするところもすごく助かっていて、結果的に取り付けて本当に良かったなと思います。
他には、あまり出番のないキッチン用品やこどもたちのおもちゃが入っています。
また、小学生の息子はリビングで宿題をするので、時間割や学校の準備もリビングでできたら、こどもにとっても生活動線が少なくなりわかりやすくなると考えました。
そこで、こども自身が身支度をリビング内で完結できるように、リビングのカウンターの中にランドセル等の置き場を設置しました。
同じように娘の幼稚園の準備も、ここでできるように。靴下や下着だったら幼稚園生の娘でも自分で準備ができるかなと思ったので、一番下の収納に設置しました。
取れない柱があることによりカウンターを付けましたが、結果的にお部屋もすっきりとして本当に付けて良かったなと思います。これからおうち作りする方にも、カウンターをおすすめします!
生活する上で手を抜くところは抜く、それによって自分自身も家族の時間が持てるので、力を入れすぎずゆるっと程よく家事ができたらいいなと思います。
そして、生活動線を考えて間取りを作ると、暮らしてからもすごく快適に過ごせます。とはいえ、そんな私も家づくりする上で悩んだこともたくさん。一番大変だったのは床のタイル選び…。
たくさん悩み、相談したからこそ後悔のないおうち作りができたのですが、次のコラムでは上記について具体的にお話できたらいいなと思います。
コラムを最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
amiさんが、リノベーションで実際にやって良かったと実感できた3つ。食洗機の導入や生活動線の工夫は、大幅な家事の時短にも繋がっていました。
構造上取れなかった2本の柱を目立たせないように、造作家具のカウンターにすると考えたのもamiさんのナイスなアイデアでしたね!客観的に見ても、柱の存在は全く気になりません。
マイナス面だったものが、考え方次第で良い効果に変えられるというのもまた、家づくりの面白さでもありますね♩
生活動線を考えた間取りを意識した家づくりで、家族との時間を充実させたいというamiさんの思いがしっかりと暮らしにも反映されていました。
amiさん、ありがとうございました!
(編集:maki)
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