「ホッとできる場所」緑を感じる中庭をナチュラルなリビング・ダインングで囲う。ryuryu_homeさんのLDを探索!【ダイワハウス 防音室】

オーク材で統一された明るいインテリア


以前クリナップのキッチンについてご紹介させていただいたryuryu_homeさん(以下、ryuryuさん)のリビング・ダイニングをご紹介していきます。


ダイワハウスの特徴の防音室について、実際の音漏れはどうなの?という観点から、外構・中庭の設計時の注意点、リビング動線でのおすすめポイントなど、暮らしの中での感じたことを中心にお聞きしています。ぜひ、参考にしてみてください。


ryuryuさんのキッチン探索記事はこちらご覧いただけます。

(※記事の中での規格は建築時のものです。現在の最新の規格はメーカーの商品ページ等をご参照いただけますと幸いです。)


お気に入りの中庭を囲うリビング・ダイニング

リビング・ダイニングのお気に入り


ryuryuさん 

リビングとダイニングが雁行している間取りがお気に入りです。中央のキッチンに立っていると、リビングもダイニングも見渡せるのですが、どちらかにいると、中庭がいい感じに視界を遮ってくれて、ほどよく区切られた感じがします。


そして、中心にあるのはキッチンと中庭です。キッチンについてはこちらに詳しくご紹介したいますので、ぜひ覗いてみてください♪


あと、ダイニングには化粧梁を作っていただいたのですが、ダイニングのみに梁というのはあまり見かけないので気に入っています。見た目の印象が結構変わります。


我が家は鉄骨造なので、この化粧梁は構造梁ではなく、大工さんが造作した梁に化粧シートを貼って造ってくださいました。


緑を感じる中庭作り


もともと、蓼科や白馬の緑が大好きで、家にいても緑を感じていたいなぁという思いがありました。 


我が家の敷地の規模(80坪弱で南道路に面しています)ではカーテンを開けて堂々と庭を眺めるには道路からの視線が気になると感じたので、中庭をつくることでプライバシーを確保し、気兼ねなくリビングやダイニングから緑が眺められるような家にしました。


カーテンを開けて暮らすことができるので開放感があって気持ち良いです。また、主人も私も夜にテラスでお茶をするのが好きなのですが、視線を気にせずくつろげるので本当に良かったと思っています。


庭づくりで感じること


我が家の外構はハウスメーカーにお願いしましたが、中庭部分は他社にお願いしました(タイルテラス部分はハウスメーカーです)。


植栽は芝以外の植栽すべて主人と二人でやっています。


私は家が完成した時に外構ができていないと不便だと思い、家づくりとほぼ同時で外構もお願いしましたが、実際に住んでみてから気づくこともたくさんあるので、わざわざ焦って同時にする必要はなかったなぁと痛感しています。


ここからの視線が気になる、とか、車はこの位置が良いかも、とか、畑を作るならここが便利かな、とか、住んでみると当初思い描いていた理想から結構変わるんですよね。


あと、私なりに外構工事で大切だなぁと感じたのは、後々照明を増設する可能性がある場合、電源から増設する可能性が高い場所にむけて、PF管というコードを通す管を地中にあらかじめ通しておいてもらうことです。


我が家の中庭部分は新築後2年たってから工事しておりますが、外の電源から中庭にむけてPF管を埋設してもらっていたのでスムーズに電気をつけてもらうことができました。


仮に埋設していなければ、庭の芝をはいで地中に埋める作業があったので良かったです。(このPF管はハウスメーカーの外構担当者様からアドバイスを受けました)


LDKの動線設計でコダワッタところと反省点


LDKの動線で絶対に取り入れたかったものが、リビングから行ける水回りです。


以前マンションに住んでいた時、リビングから洗面所に行けたのがとっても楽でした。扉を開けていればリビングと同じ室温になりますし、何よりいつも居る場所はリビングなので、移動しなくても生活が完結できるのがとっても気に入っています。


また、洗面室と脱衣室を分けるのも当初からの希望でした。


遠方に住んでいる親兄弟が我が家に集まることが多く、滞在中はひっきりなしに誰かがお風呂に入っている現象が起こるので、そんな時に洗面室が独立しているのは便利です。


この辺りは自分の家族のみじゃなくて、来客が多いか?親族の泊まりが多いのか?とかも設計段階で検討しておくと良いと思います。


◯洗面室・洗面所:約3.5畳


全体的に気に入っている間取りですが、間取りで反省点を挙げるとすると、防音室を2階にして(1階は防音室、LDK、風呂等水回り)、リビングつなぎの畳コーナーと家事室を作ればよかったなぁという思いもあります。


後ほどご紹介する防音室をあまり活用できていないという理由もありますが、やっぱり小さいこどもがいると畳やちょっと作業ができる家事室があれば便利だったな、なんて思うこともあります。


あと、洗面室から直接出られるテラスを作りたかったです。


洗濯物を外に干す時もそうですが、我が家は男の子二人ですので将来的にスポーツで汚れて帰って来た時に洗面室に直接入れると便利ですよね。防犯面等で諦めてしまったので、もっと工夫してなんとかすればよかったと今でも思います。


普段のお掃除について


◯朝と夜の計2回掃除機をかける。

◯夜に掃除機をかけたあとは雑巾掛け。 

◯棚やテレビ台、テレビの裏のホコリ取り(クイックルワイパーのドライシートで拭き拭きしてます)

◯花の水換え ・窓掃除(週1程度)

◯ペンダントライト掃除(週1程度)

◯巾木のホコリ取り(隔週)


以前インスタグラムでも書いたことがあるのですが、毎日の掃除にプラスして、1日1箇所綺麗にすることを心がけています。


忙しい日は棚の整理、余裕のある日は外から水をかけて窓を掃除するなど、とにかくどこでも良いので一箇所プラスして綺麗にしています。


防音室のある暮らし


大和ハウスが提唱する「奏でる家」

暮らしの中は音が溢れています。外から届く音、中から響く音。案外静寂って家の中でもなかったりします。


日常に静寂を、また最適な環境で音楽を奏でたり、映画を観たり。そんな想いをダイワハウスが叶えます(HP参照


我が家の防音室仕様

◯ダイワハウススタンダード防音

◯広さ:7.5畳

◯音響アイテム:コーナーチューン1つ


ryuryuさん 

ダイワハウスのスタンダード防音です。7.5畳の空間に、コーナーチューンを1つ付けてもらっています。


肝心の防音性能ですが、クラビノーバを大音量で鳴らしてみて、防音ドアの前ではこの奥でピアノが鳴っているな〜程度には聞こえます。


ドアから離れてリビングに行けば音は全く聞こえません。(以前、子供が一人で防音室に入って重い扉を閉めてしまってママ〜と泣き叫んでいるのに気づかないこともありました汗)


また、防音室には窓があり、二重窓にしてあるのですが、外で窓の真ん前に行けばかすかに聞こえますが、少し離れれば全く聞こえません。


上記の通り、防音室としての機能は優れていて、ハイグレード防音にすればドラムでも対応できますし、大音量で映画を観たとしても、家の外はもちろん、家の中でも響くことはないと思います。


ピアノを演奏するために設置


防音室はピアノを弾くために作りました。


母が音楽をしている影響で幼少期はピアニストになりたいと思っていました。結局他の分野に進んだのですが、もし女の子が生まれたら本格的にピアノをやらせる可能性が高いと感じ、それなら防音室は必須だと思っていました。


ピアノ教室をやるわけではないのなら、防音室じゃなくても良いんじゃない?とおっしゃる営業さんもいらっしゃいましたが、本格的にピアノをやるとなると1日に数時間は弾きこむことになるので、ご近所への迷惑にならないようにと考えたら譲れないポイントでした。 ピアノを弾くために家中の窓を閉めて…とか、この時間は迷惑になるから弾けない…とか考えずに気兼ねなく弾けるのはありがたいです。


そんな防音室ですが、現時点では学生時代に成人のお祝いで買ってもらったクラビノーバが置いてあります。


実家には生まれた時からグランドピアノがあったので、我が家も購入するつもりで部屋の広さなどを考えたのですが、生まれたのはまさかの男の子2人なので、こどもが音楽をやらなければこのままなのかなと(笑)


壮大な落ちが待っていたのですが、間取りは先述した通り防音室を2階に設置してもよかったなとは思います。ただ、こどもが入ると音も聞こえないのでその辺りは注意が必要です。


そもそも、設置は計画的に。。。ということもいえます(涙)でも、将来的には主人と大音量で映画観たり、こども達も大きくなれば友達呼んでバンドなんて可能性も。。。


我が家がダイワハウスを選択した理由


決め手は営業さん


私と主人は家を検討した段階で積水ハウスのダインコンクリートの外壁に惚れ、ほぼ、積水ハウスにしようと思って展示場巡りなどをしていました。へーベルハウスも性能の良さは聞いていましたので候補ではありました。


いろいろなハウスメーカーさんを回った結果、どこも本当に素敵な家だと思いましたが、決め手は営業さんでした。


他社の悪口を一切言わず、私が間取りを見せると、「え、これどこですか、めっちゃいい!」とか普通に褒めちぎり始めるような方で、私達夫婦と波長があったんです。


第一候補の積水ハウスさんは、私達夫婦と波長が合わず(打ち合わせが苦痛になるくらい)泣く泣く諦めることにしました。勿論、他のハウスメーカーにも素敵な営業さんは沢山いらっしゃると思いますが、我が家はダイワハウスの営業さんと建てたいと思えたことが決め手でした。


ダイワハウス育ち


実は、実家がダイワハウスだったというのも背中を押した理由の一つです。


実家はダイワハウスで建てて築30年を迎えますが、造りがしっかりしていて今でも軋み等一切ありません。ちょうど私たちが家を建てる時は築25年くらいでしたが、帰省する度に建物自体の造りや頑丈さには非常に感心していました。


また、ダイワハウスの家で育ち、アフターサービスがしっかりしていることも知っていました。アフターでは一軒一軒お家のカルテのようなものがあり、いつ誰からどのような連絡があったか、どのような内容であったかなど細かいことまで管理しているようです。


こんな経験と理解があったので、ダイワハウスを選択しても間違いはないという思いも強かったです。


良かった点・改善点


全体的に仕上がりには満足しています。とても快適に生活ができていますので、ちょっと改善点と言いますか、完全に私見ですが。。。


ダイワハウスのネックは外観だと思います(笑)


私達夫婦の好みもありますが、やはり積水ハウスって本当に重厚感がある素敵なおうちばかりですよね。 でもダイワハウスはのっぺり感が溢れていて。。(←この、のっぺり感についておっしゃっている方を結構目にします!) それを避けるために、窓の種類や配置、外壁と建物の凹凸にかなり気を配りました。


ryuryuさんのおうちQ&A


男の子のおもちゃはどこに収納されてますか?


リビングに無印良品とダイソーのアイテムを使って収納しています。レゴやらカラフルなおもちゃが沢山あるので、収納ケースはシンプルにし、リビングに設置しています。


大まかな場所だけ決めて、中はごちゃごちゃに片付けています。きっちり整理させるより今はこどもが主体的に片付けられることを重視しています。


他にコダワッタポイントありますか?


ちょっと細かいですが、脱衣室の壁にサニタリーウォールを採用しています。こどもはお風呂上がりに壁をペタペタ触るので、お手入れのしやすさを選びました。


他に後悔ポイントありますか?


後悔とまでは言いませんが窓についてです。


窓は引き違い、縦すべり、FIXなどいろいろあります。窓を開け閉めするには一度網戸を開けないといけないものがあったり、引き違いといっても2枚、3枚、4枚などあったり。


我が家のダイニングの南側は縦すべり窓ですが、内側に網戸がはまっているタイプです。そのため景色を見るときは常に網戸越しになってしまいます。


ちょっとしたことですが、建てる前に十分に検討していればよかったなと思います。


家具について教えてください

◯ソファ:東京インテリア

◯ローテブル:東京インテリア


◯ダイニングテーブル:東京インテリア 

◯ダイニング椅子:カリモクニュースタンダード/キャストールチェア(色・特注ホワイト) 

◯キッズチェア:ストッケ/トリップトラップ


◯コートハンガー:Hafen(楽天で購入)


コートハンガーはダイニングに置いてます。玄関にもコート掛けなど収納はあるのですが、主人がここの方が準備の流れが楽とのことで置いてます。来客時にも上着を掛けとして活躍しますし、オーク材のデザインとコスパも良いので重宝してます。


いかがでしたでしょうか。


防音室の件は思わず笑ってしまいましたが、将来的にホームシアターの一室とかにできそうですね。 中庭への愛情も感じますし、リビングと一体化し夜にゆっくりする場所にもなっていて、なんだか羨ましいな、なんて感じました。


あとは、ハウスメーカー選択の軸として営業さんは大きいですよね。ムクリとしては、事前知識を蓄えられるよう記事をお届けしていますが、なかなか営業さんとの相性は難しいところです。


やはり、じっくり時間をかけて相性や好み含め検討していくのが良さそうですね。


ryuryuさん、今回もありがとうございました♪


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今後も少しずつ、「探索シリーズ」を更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。


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