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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点もたくさんあると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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暮らしを豊かにするお気に入りのインテリア
執筆者:@ie_roku(rika)さん
こんにちは、rikaです。これまでと違って今回は、インテリアや雑貨をテーマに我が家の愛用品などについてご紹介していきます。普段の日常を皆様にお届けできたら嬉しいです。
rikaさんの前回までのコラムはこちら
「新しい」と「古い」のミックスインテリア
◯魅力的な北欧インテリア
我が家では、セカンドテーブルとして活躍しているアルテックのラウンドテーブル。
・アルテック(Artek)90A テーブル(サイズ 幅100cm 奥行き100cm 高さ72cm)
ダイニングテーブルは長方形の無垢材のテーブルの為、セカンドテーブルはラウンド型に憧れていました。
北欧インテリアに興味を持ち、シンプルなデザインと自然素材の温かさ、どんな空間でも馴染みやすいインテリアに惹かれ、選んだアルテックのテーブル。
天板の色味もホワイト色にすることで器や料理が際立ちます。木材の多い我が家にとって、ホワイト色は良いアクセントになっています。
ソファのサイドテーブルの高さとしては少し高すぎて使い勝手が悪かった為、テーブルの脚を5cmカットしちゃいました。そのお陰でソファに座りながらも、お茶をしたり本を読んだりとかなり活用させてもらってます。
◯古道具との出会い
地元に古道具を扱うお店があり、見に行く度に使い込まれた素材感と造形が目にとまり今年の夏にお迎えしたローテーブル。こちらはpejite(ペジテ)さんで購入しました。
脚がとにかく可愛いんです。ひとつひとつ丁寧につくり込まれているのが実感できる家具は、この先もずっと大切にしたいものです。
年季が入った真鍮のアンティークノブも魅力のひとつ。新しいものとはまた違った魅力があります。
洋でも和でもどの空間にも溶け込んでいて、置いてあるだけでただただ可愛い、そんな素敵な家具との出会いに喜びはひとしお。いつか食器棚も購入して、お気に入りの器やカップを飾るのが夢です。
◯レトロな雰囲気が好き
ヴィンテージ品も昔から好きで、ソファは東京のACME Furnitureさんで購入しました。東京に住んでいたこともあり目黒通りでよく家具巡りをしていて、お家の計画が始まった頃からこのお店でソファを購入すると決めていました。
ファブリックで優しい印象のソファは、生地も豊富ですごく悩みました。長く使う家具だからこそ冒険するのはやめて、どんな空間にも馴染む飽きのこないグレーに。
また、子どもが小さいので汚れが目立ちにくいグレー色にしたのも理由のひとつです。ただのグレ一ではなく、よく見るとグレーや青色、茶色、黄色の複数の糸で丁寧に縫われているんです。
木と組み合わさっているので、温かみのある家具がとても落ち着きます。
◯思い入れ深い特別な照明
家やインテリアが好きな方なら誰でも知っているchikuniランプ。初めて見た時に、あまりの可愛さに一目惚れをしました。入手困難でしたが運良く購入でき、注文してから一年という長い月日が経ちようやく我が家に。
届くまでワクワク、ドキドキしながら首を長くして待っていたので、無事に届いて安堵しました。見れば見るほど、ものづくりへのこだわりが沢山詰まっているんです。
シンプルながらも、木の温かみと柔らかな光を灯してくれるchikuniの照明。日常をやさしく温かく照らしてくれる光は癒しです。卓上でも壁掛けでも愉しめて、特別なワンシーンに変えてくれています。
料理と器、彩りを添える日常
趣味のお菓子づくりをはじめるようになって芽生えた、作家さんの器やマグカップ。陶器や木、ガラスの器。それぞれの作り手の想いを感じながら、日常を愉しめるのは贅沢ですよね。
◯ガラス素材は美しい
桐山製作所さんの円筒形ガラスポットは、透明感に優れたポット。お茶を淹れるひとときは至福の時間です。茶葉を入れ、お湯を注ぐと茶葉がゆっくりと広がり、徐々に色づいてゆく変化はとても美しいです。
またガラスカップに注ぐと、お茶の美しい色合いを眺めながら、香りと味を愉しむことができます。 ガラスが光に反射して輝く美しさは、目にとまります。
◯木は温もりと可愛いさのバランスが絶妙
木の器は木目や色合いによってひとつひとつ表情が異なり、ナチュラルな雰囲気や北欧感漂う感じが、たまらなく好きです。
お菓子をのせたり、また割れる心配がないため子どもの食器としてもよく使ったりします。
木育って言葉を耳にしたことはありますか?子どもの頃から木と触れ合うことで感性を高め、自然に対する思いやりの心を育むための教育活動として大きなメリットがあるみたいです。
木だけではなく、自然素材に触れ合うことは大事なんですね。
◯少しずつ集めている陶器作家の器とヴィンテージ皿
陶器は、ついつい白い器を集めてしまいます。どんな料理やお菓子にも合う白い器。料理が美味しそうに見えたり、鮮やかに引き立たせてくれます。
白にも個性があり、質感や色味、デザインによって全く異なります。作家さんが手作業で一枚一枚丁寧につくられているので凹みや大きさ、色、形、黒点等にかなり個体差があります。
ひとつとして同じものはない、それがまた陶器作家の器の魅力です。
ヴィンテージ皿の雰囲気の良さ、そしてつくられた年代や使用感によって一点一点違う表情を持つ器は特別なもの。北欧ヴィンテージのずっしりとした重さや高級感も、その魅力に引き込まれていきます。
様々な素材の器は、どれも食事の時間を豊かなものに変えてくれます。お菓子づくりが完成した際に、今日はどの器にしようかな〜と悩む時間がとても愉しいです。
器を決めてから、その器をイメージしてお菓子をつくることも。見て触れて、日々の暮らしの中で長く大切に愛でていきたいと思います。
内から季節を感じる家づくり
花も緑も、暮らしに必要なインテリアです。植物は心を癒し、生活を豊かにしてくれます。好きな花や季節の花を飾ると心が弾みます。
生花は短い期間しか愉しむことができませんが、ドライフラワーにしてその後も長くお花を飾って愉しんでいます。たった一輪でも可愛いので、ついつい吊るしてドライにしてしまいます。
そして、花を飾るための花器も少しずつですが集めています。花器によって同じ花でも活けたときの雰囲気って変わるんですよね。
気づけば我が家はガラス素材ばかりを選んでいます。 お菓子と共にお花や小物を置いて彩りをプラスすると気分が上がります。
ものづくりへのこだわりを肌で感じ、触れ合える喜び。真心込めて丁寧につくられたものは、これからもずっとこの家と共に歩んでいきます。そして愛着も増してゆくでしょう。
好きなものに囲まれた暮らしはとても幸せです。今ある何気ない日常に感謝しつつ、この先も自分らしく自分の好きなもので溢れる家づくりに、アップデートしていけたら良いなと思っております。
rikaさんが愛用している家具や雑貨に器、それぞれを見て感じるのは、ひとつひとつへのこだわり。ずっと手にしたいと思っていたソファや照明など、厳選した選び方に好きなものへの軸がしっかりしているのが伝わってきます。
自分にとってお気に入りのものに囲まれて暮らしていたら、気分も上がって心持ちも違うはずです。
これでいっか〜ではなく、これがいい!と思えるものを選べば愛着も湧くし、大切にしようという気持ちにも。それが良い循環にもなっていますね。
新しくスタイリッシュなものから古く味わいを感じられるものまで、様々なインテリアや雑貨たちがrikaさんのお家を素敵に彩り、暮らしを豊かなものにしていました。
rikaさん、ありがとうございました!
(編集:maki)
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