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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。
注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
我が家のキッチンインテリア
前回のコラムでは、私たち夫婦が「こんな風な家にしたい」と思いを綴ったおうちノートについてご紹介させていただきました。
間取りなど具体的なイメージの無かった私たちにとっておうちノートは道標になりましたが、実際には予算の関係で実現できなかったことも多数ありました。
そこで見直したことは全体的な広さでした。 全てとまではいかないものの、夫婦の希望が叶ったおうちに近づけるためには、どうしても広さが欲しかった洗面室以外は当初の予定よりも小さくすることにしました。
今回は、そんな背景から選んだキッチン周りについてご紹介させていただきます。
nikaさんのコラム一覧はこちらよりご覧いただけます。
キッチンメーカー：トーヨーキッチン／BAY
我が家のキッチンはトーヨーキッチンのBAYで、壁も立ち上がりがないオープンキッチンです。
以前住んでいたアパートのキッチンは、こどもの様子を見る事が出来ない孤立的な場所にあった事もあり、新居ではキッチンにいながらこどもの様子を見守ることが出来るオープンなキッチンにしたいという想いがありました。
また先述した通り、おうち自体の広さを削った事で設置出来るキッチンの横幅が狭くなってしまいました。そのため、立ち上がりが無いフラットタイプにする事で、調理する際に奥行きを上手く活用できる点も選んだ理由のひとつです。
ただ、全て丸見えのキッチンを綺麗に保つ事が出来るか不安も当然ありました…。実際に暮らしてみるとやっぱりごちゃつきが気になる時も（笑）
それでも１日に１度（我が家の場合は夜に）しっかりと片付けをしてリセットすればじゅうぶんかなとゆるく考えています。毎日リセットする事でそれ程荒れることもなく、片付ける時にも短時間で出来ています。
設置して良かったパントリー
キッチン隣に小さいながらもゴミ箱や家電製品を置くことが出来る収納を作った事は、オープンキッチンをスッキリと保ってくれているひとつの要因になっています。
これも理想は広いパントリーでしたが現実的には難しく…。ですが、ごちゃつきがちな家電を隠せたり、調理中に必要なものをサッと取り出せる動線だったりと、小さいながらもキッチン隣に収納を作った事は本当良かった！と暮らしてみて実感しています。
背面収納は無印良品のキャビネット
キッチン背面にはカップボードや造作の収納は付けずに、無印良品のキャビネットを置いています。
キッチン背面に置ける収納の横幅が１６０センチ程なので、吊り戸棚などを設置して高さを有効活用した方がいいのでは？と打ち合わせ時、悩んだ所ではありました。
ですがカップボードや造作収納はビックリする位の価格で、デザインと共に納得出来るものがありませんでした。それ故、とりあえずは無印のキャビネットを使って暮らしてみて不便を感じる様ならその時に考えよう！と思っていました。
実際に暮らして見ると、食器やキッチン用品が少ない我が家では収納力には問題はありませんでした。また、低いキャビネットは圧迫感がなく、フラットなキッチン自体をより広く見せてくれる効果もありました。
暮らしながら変化を愉しむ
最近インスタグラムでもご紹介しましたが、背面にある飾り棚を大きいものから、小さいサイズへと付け替えました。
もともとはオープンなキッチンにお気に入りの雑貨を色々と飾りたいなと思って幅も奥行きもある棚を設置しました。
ただ、暮らしていくうちに徐々に物も少なくなり、基本収納量に収まるような暮らしに変化していく中で、幅も奥行きもじゅうぶん過ぎると感じ、お手入れするのも面倒な存在になってしまってました。
そこで小さめサイズの無印の棚を設置する事で、本当に気に入ってるモノや季節のお花を飾り自分の中で無理なく楽しめるようにしていこうと思ってます。
この様に、生活スタイルや暮らし方が変わったらまたその時に考えたらいいかな、というのが我が家のキッチンスタイルです。
キッチンのお手入れや、整理収納については、またの機会にご紹介させてください。次回は、洗面室についてお話させていただきます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
nikaさんのキッチンインテリアまとめ
◯キッチン
商品：トーヨーキッチン／BAY
サイズ：幅２４０×高さ９０×奥行９０ｃｍ
レンジフード：トーヨーキッチン
食洗機：リンナイ
水栓：ARWA
天板：ステンレス
面材：メラミンフェイスチップボード
◯トーヨーキッチンを選んだ理由
ステンレストップのキッチンが希望でした。
ステンレスは耐久性や衛生面にも優れていて、汚れがつきにくい事もあり日々のお手入れもしやすく機能的な所に惹かれました。
天板をステンレスにするとシンクももステンレスになりますので、天板から流しまで継ぎ目の無い一体型と言う事も掃除や衛生面でも魅力的だった事もあります。
またオープンキッチンが希望でしたのでインテリアの一部になってくれる様な自分好みのものを探していて、トーヨーキッチンのシンプルでスタイリッシュな雰囲気が決め手になりました。
◯背面収納
商品：無印良品／キャビネット
サイズ：幅１６０×高さ８２×奥行４０ｃｍ
◯パントリー
広さ：幅１００×稼働棚の為、高さ天井近くまで×奥行４５ｃｍ
◯背面飾り棚
商品：無印良品／壁に付けられる家具・箱（幅８８ｃｍ・オーク材）
サイズ：幅８８×奥行１５.５×高さ１９ｃｍ
◯その他
キッチンと背面収納の距離：１００ｃｍ
nikaさんの柔らかい色合いのインテリアに、キッチン天板のステンレスとエアフローの脚が全体を引き締めていますよね。
また無印良品の背面収納はムクリでも何度かご紹介していますが、やっぱり暮らしていく中で変化を加えやすいという点は大きなメリットになりそうです。色合いやサイズの付け足しができるのは魅力ですね。
勿論、キッチンメーカーならではのお手入れや工夫・収納量もありますが、背面収納を検討される際には無印良品を選択肢の一つに加えても良いですね。
nikaさん、今回もありがとうございました！
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