【暮らしの整理・収納術】これで完結!整理収納アドバイザー2級への道と8つのステップ〜整理収納アドバイザー1級(sho.ko_ieさん)

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「暮らしの整理・収納術」はインスタグラム中心に日々整理・収納、お掃除を実践されている方にご協力いただき、コラム形式で配信していきます。


整理収納ってどういう視点でどこから手をつけたら良いかわからないことありませんか?家事動線やこどもの成長やら、いろいろ考えることも多くて、中々考えが整理できない方もいるかと思います。 


本コラムでは、整理収納アドバイザー1級の資格をお持ちのsho.ko(@sho.ko_ie)さんに、整理収納の考え方や方法について、整理収納アドバイザーで学ばれたこと中心に、sho.koさんの収納術とあわせて解説いただきます。


sho.koさんの整理収納コラム一覧はこちらよりご覧いただけます。


(本コラムはハウスキーピング協会の許諾の元配信しております。また、一部内容はハウスキーピング協会公式テキスト『一番わかりやすい整理入門』より抜粋しております)


整理収納の8つのステップ


執筆者:sho.ko(@sho.ko_ie)さん


前回のコラムでは「グルーピング」と「定位置」についてお話いたしました。


前々回のコラムまでにお話した「適正量」「動作・動線」「使用頻度」と併せて整理収納に役立つ5つの鉄則の説明が終わったことになります。


5つの鉄則について書いた前回までの4つのコラムを下記にまとめました。整理収納を考える上で大切な軸となりますので、読んでいただけると嬉しいです。


5つの鉄則おさらい


◯適正量を決める

本当に必要な物の量「適正量」を決めよう〜整理収納アドバイザー1級(sho.ko_ieさん)

◯動線・動作に意識してみる

動作・動線に意識してみよう〜整理収納アドバイザー1級(sho.ko_ieさん) 

◯使用頻度ごとに分類する

使用頻度ごとに分類して快適な暮らしを得よう!〜整理収納アドバイザー1級(sho.ko_ieさん) 

〇グルーピングと定位置管理をする(2つ分)

グルーピングと定位置管理で探しモノを無くそう〜整理収納アドバイザー1級(sho.ko_ieさん)


前回までのお話を踏まえながら、今回は整理収納が上手になる8つのステップについてお話したいと思います。こちらが整理収納の8つのステップです。


1.所有の意味を考える

2.モノの本質を考える

3.整理の狙いを明確にする

4.狙いからグループ分けする

5.使用頻度でさらにグループ化

6.収納を分析する

7.グループと収納を重ねる

8.指定席の完成


もうこの時点でな何が何やらわからないですよね(笑)簡単に説明していきたいと思います。


不要なものを取り除く作業


1.所有の意味を考える

なぜそれを持っているのか、いるモノなのか、いらないモノなのかを自分でしっかり考えるということです。


2.モノの本質を考える

そのモノは活かされているか、なんとなく置いてあるモノか?本来の使い方をされているか?と、所有の意味を考えることです。 

こちらは、コラム3回目の「モノと人との関係からわかる4つの領域」にあたります。


1と2は、初回のコラムでお話しした、不必要なモノを取り除く作業です。整理収納をしていく上で必要なことであり、とても大事な作業になります。


目的や使用頻度により整理する


3.整理の狙いを明確にする 

どうして整理したいのか目的をはっきりさせるということです。目的が曖昧なままだと、なんとなく整理したつもりで終わってしまい、満足いかない原因につながります。


こちらは、コラム2回目の「整理収納することで得られる3つの効果」に詳しく書いています。


4.狙いからグループ分けする 

明確にした目的に従って、一緒に使うモノごとにグループ分けをします。


こちらは、コラム7回目の「グルーピングと定位置管理で探しモノを無くそう」に詳しく書いています。


5.使用頻度でさらにグループ化

使用頻度の高いモノは、すぐに使いたいですよね。そのためには、よく使うモノはワンアクションで取り出せるようにしておくと便利です。


こちらは、コラム6回目の「使用頻度ごとに分類して快適な暮らしを得よう」にあたります。


3〜5は、使うモノの狙いや使用頻度から使いやすく整理していくことについて書いています。


収納スペースを分析し配置を考える


6.収納を分析する 

どのくらいの広さ・奥行き・高さが収納スペースとして用意されているのか正確に測定します。取り出しやすい位置・取り出しにくい位置…など、どこに何を入れると空間を有効に活用することができるのかを考えることです。


この時、予備の空間を空けておくことがポイントです!余裕のある収納ですね(^^)


7.グループと収納を重ねる 

実際に4・5で整理・グループ分けしたものを、収納スペースのどこにどのように配置するかを考えることです。


最後のステップと収納の更新


8.指定席の完成 

実際にモノを置いてみて、取り出しやすくしまいやすい指定席を完成させます。


1〜7が満たされていないと、指定席を決めようとしてもすぐに収納ルールが崩れてしまいます。例えば片付けをするとき、まずはじめにカゴを買ってきて失敗するパターンがまさにこれにあたります。


そして収納はライフスタイルの変化によって、更新が必要です。指定席が完成してもずっとそのままが最適であり続けることはないので、また1に戻って見直していきましょう!


あとがき


今回のコラムで整理収納アドバイザーの勉強としては最後のコラムとなります。


ここまで勉強してきて、もっと知りたい!と思ってもらえた方は、整理収納アドバイザー公式テキストにもなっている「一番わかりやすい整理入門」という本により詳しく書かれています。


さらにステップアップしてみたい方はぜひ2級講座を受講してみてください! 私のコラムで少しでも興味を持ってもらえた方がいたら嬉しいです。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪



sho.koさんの整理収納アドバイザーとしての勉強コラムは今回が最後ということで、最初のコラムから順番に読み返させていただきました。


実は私も2級の認定講座のみ受講したことがあるので、同じ本を持っています。その内容がまとめられているsho.koさんの写真付きの勉強コラムは、わかりやすく読みやすいと思います!


今回で終わってしまうのが寂しいですが、引き続きsho.koさんにはコラムを書いていただきます。新しいコラムにもご注目くださいね。


sho.koさん、ありがとうございました♩

(編集部:kaori)


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