【暮らしのインテリア】「見た目と機能性」を兼ね備えた壁紙と床材で快適リビング~住みながら完成させる未完成の家(sachi.no_sukeさん)

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明確なイメージがあった壁紙と意見が一致した床材を採用したリビング


執筆者:sachi(@sachi.no_suke)さん


物件の購入価格が当初より大幅にアップしたことで、以下のようにわが家のリノベーションの方向性が決まったところまでを初回のコラムでお話しいたしました。


◯「フルリノベーション」ではなく、リビング中心の「部分リノベーション」にする 

◯残りの部分は、こども部屋をどうするかという時に考える​


今回は、リノベーション会社を選んだ理由とメインとなるリビングの壁紙、床材について決めた経緯なども振り返ってみたいと思います。


リノベーション会社を選んだ理由


わが家の設計・施工は、私がリノベーションを知るきっかけとなった株式会社シンプルハウスさんにお願いしました。でも、最初からここ!と決めていたわけではなく、他社も調べたりモデルルームを見学させてもらったりして、比較・検討したうえでのことでした。


私たち夫婦がリノベーション会社を決める時に重視したことは以下の内容です。


施工事例にいろいろなテイストの物件があること

同じような雰囲気やテイストの施工事例が並ぶ会社が多いなか、シンプルハウスさんの施工事例は多種多様でした。そしてそれは、施主の想いや希望に寄り添ってくれるということの表れだろうと考えました。


保証がきちんとしていること

シンプルハウスさんは「リノベーション住宅推進協議会」に所属していて、工事中・工事後の“もしも”に対応できる保険がありました。また、12年間保障安心制度(有償・無償)があり、「何かあったときには対応してもらえる」という安心感がありました。


引き渡しが終わってからが、本当のお付き合いの始まり”だという姿勢も明確に打ち出されており、その点も心強かったです。


部分リノベーションに対応していること

私が調べた中では、フルリノベーションしかしていないという会社もありました。もし、少しでも部分リノベーションになる可能性があるならば、きちんとチェックしておいた方がいいかなと思います。


最初からイメージが決まっていた壁紙


さて打ち合わせが始まって、まず初めに決まったのが壁紙でした。


新婚旅行で訪れたトルコで修道院をリノベーションしたホテルに滞在したのですが、そのホテルがとても落ち着く内装でした!だから「将来家を買って住むときにはこんな壁の色にしたい」と、写真を撮っておいたのです。


それもあって、壁紙はまずは自分でサンプルを取り寄せて、イメージに近いものを選んでいきました。


そしてこれだ!と決めたのが、ルノン株式会社の「幼児の城」シリーズのものです。色だけでなく、抗菌・汚れ防止という機能付きで、しかも凹凸がほとんどないということが決め手になりました。


ちなみに、凹凸がない壁紙は空気が入ったり下地の影響を受けやすかったりするので、“リフォーム・リノベーション向き”ではないそうです


でも「どうしても!」とお願いし、結果的には引越し屋さんが塗り壁だと間違うくらい綺麗に貼っていただきました。実は、この家で一番満足しているポイントでもあります(笑)


意見一致!性能ありな床材


そして次に決まったのが、床材です。

私たちが購入を決めた中古マンションには、「遮音等級L-45を有するフローリングを使用しなければならない」という管理規約がありました。


私は無垢のフローリングに憧れていたのですが、この遮音等級を達成するためには遮音性能がある下地を使うことが必須でした。でも、下地をすべて貼り直すとなると、以下のようなネックがありました。


◯コストが大幅にかかる 

◯床がもとの高さより高くなってしまうので、ドアなどの建具をすべて入れ替えなければいけない これは、部分リノベーションだからこその悩みかもしれません。


部分リノベーションだけど、玄関からリビングに続く廊下は、玄関ドアを開けた時のつながりを考えて同じ床材にしよう(廊下も張替えよう)と考えていました。


でも、そうなると廊下に接する手を付ける予定のない2部屋の建具まで変えなければいけなくなります。


どうしようかと頭を悩ませていた時に知ったのが、toolboxさんで紹介されている「遮音フローリング」でした。表面に天然木のスライスが使用されていて、つや消しウレタン塗装仕上げなのでピカピカした感じもありません。


取り寄せたサンプルを担当の方に見てもらおうと打ち合わせの時に取り出すと、なんと担当の方も同じサンプルを用意してくださっていました!


こうして床材が決まることとなりました。そして、こちらが床材のビフォーアフターです。


リノベーション打ち合わせ中の私は夫から、“妖怪サンプル取り寄せババア”というあだ名を付けられるほど(笑)、サンプルを取り寄せ実際見て触ることを大切にしました。


もちろん、施工会社に頼めばサンプルは用意していただけます!


ですが自分でサンプルを持っていると、後々家具などを買い足すときに「わが家の壁紙&床材」との相性をイメージしやすくとても役に立つので、今でも大切に保管しています。


また、サンプルを並べて夜な夜なじっくりイメージする時間も、とても楽しいものでした。これからリノベーションを考えておられる方には、ぜひサンプルを有効活用していただければと思います。


こうしてわが家のメインもリビングの壁紙、床材が決まったのでした。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪次回は、リビングの造作部分についてご紹介したいと思います。


sachiさんリノベーションアイテムまとめ

◯壁紙

ルノン株式会社「幼児の城」シリーズ

◯床材

遮音フローリング



新婚旅行で泊まった部屋で壁紙のイメージが決まるってすごくないですか?思い出とずっと一緒にいるようで素敵だなと思いました。インテリアと関係ないですが、トルコという旅先のチョイスもあまり聞かなくてていいですね!


また床材はマンションによってそのような決まりがあるとは知りませんでした。機能性と見た目って同時にこだわれる商品があることって嬉しいですよね。sachiさんと担当の方が同じものを選んでいた偶然にも驚きました。


でもそれは偶然であって必然であり、全てを考えるとベストだったということのあらわれだと思いました。担当の方との相性も良かったんだろうなと楽しいおうちづくりの様子が想像できました。


sachiさんありがとうございました♩

(編集部:kaori)


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