【暮らしの整理・収納術】自分で出来た!こどもの自信を育てる収納と仕組み〜暮らすためのおうちづくり〜(nika.homeさん)

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「暮らしの整理・収納術」はインスタグラム中心に日々整理・収納、お掃除を実践されている方にご協力いただき、コラム形式で配信していきます。


目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。


本コラムでは、整理収納アドバイザー1級・整理収納教育士と片付け遊び指導士という三つの資格をお持ちのnika(nika.home)さんに、収納の考え方や方法について、nikaさんの収納術などもあわせてご解説いただきます。


お掃除・整理収納コラムは一覧はこちらよりご覧いただけます。


こどもと一緒に作るキッズ収納


執筆者:nika(nika.home)さん


以前コラムでもご紹介させていただいたリビングの一角にある3畳程の和室兼・キッズスペース。


こどものおもちゃや絵本などは和室に収納していますが、成長するにつれ増えてしまいがちなこども用品、管理するのは大変ですよね。


そこで、今回は我が家がどの様にこどものおもちゃなどを収納しているのか、また増やさないために工夫している事などをご紹介したいと思います。


nikaさんの過去のコラムはこちらよりご覧いただけます。


こどもが管理できる収納の仕組みづくり


キッズスペースではお絵かきや工作、おもちゃなどで遊んだり、朝の身支度・お風呂上がりにパジャマに着替えたりドライヤーをかけたりなど、遊びから生活まで多用途に使っています。


キッズスペース向かって右側にある収納は作り付けの可動棚になっています。上段はこどもが1人では手が届かない為、実際に普段使える収納スペースとしてはコンパクトです。


収納のサイズ:幅80㎝×奥行30㎝


キッズスペースは3畳と元々コンパクトな造りなので、モノが増えても新しい収納家具を追加する事は難しい場所です。


備え付けの収納をモノの適正量としているので、それ以上にモノが増えたら手放すことを意識しています。 (こども部屋にもおもちゃがありますが同じ仕組みにしています)


こちらににあるモノは4歳の娘と一緒に管理していて、整理収納を通して「出来た!」がこどもの自信に繋がってほしい。そんな想いで一緒に整理収納をしているスペースでもあります。


上段 (一番上) 

こどもの手が届かない為、今は使っていないけれど手放す事が出来ない使用頻度の低いおもちゃの一時保管ボックスなどを収納しています。


◯中段

中段には頻繁に使うおもちゃを種類別に収納しています。


クリアケースにおもちゃ箱の切り抜きなどを入れて、中身を確認しなくても一目で何が入っているか分かりやすい様にしています。


そうする事でボックスに入れるおもちゃが変わっても、クリアケースの中身を入れ替えるだけで簡単に管理ができます。


細々したモノは無印良品の収納キャリーボックス(上の写真一番左)にまとめて、サッと持ち出せる仕組みにしています。


絵本やお絵かきグッズなどは無印良品のアクリル仕切りスタンドを使うことで、それぞれのゾーンに分かれるので、取り出しやすく片付けやすい仕組になっています。


下段(一番下)

大きめのおもちゃを置いています。 

こどもが自分で大きなおもちゃを上段から取り出すのは大変なので、サッと取り出しやすい様に下段に収納しています。


大・小パーツがあるようなおもちゃは、無印良品のファイルボックス収納キャリーボックスとを組み合わせれば、スッキリと収納が出来ます。


仕切りごとにラベリングもして、どこに何を収納すればいいかがわかるようにしてあります。


ここにあるおもちゃはこども自身が決めた位置で収納をしていて「どこにあったら戻しやすい?」などと声がけをしながら片付ける場所をこども自身が決める事で片付けもスムーズになります。


身支度スペースもこども目線で


キッズスペース向かって左側に階段下収納があります。ここにはこどもの服やパジャマ、お風呂上がりのドライヤーなどを収納しています。


階段下収納のサイズ:高さ87㎝×幅88㎝


無印良品の持ち手付帆布長方形バスケットにはパジャマを入れています。大きめサイズにする事でこどももポイっと入れる事ができて、畳まなくてもスッキリと見えます。しっかりとしている丈夫な帆布生地で持ち手が付いているので、階段下から取り出す時にも使い勝手が良いです。


ステンレスワイヤーバスケットにはドライヤーや保湿剤などお風呂上りに使うモノなどを収納しています。


必要なモノをひとまとめにグルーピングして収納しておく事で、使いたいときに簡単に取り出せて時短にも繋がります。


引き出しの中には無印良品の不織布仕切りケースを使用する事で洋服を取り出した際にも倒れにくくなります。 自分で身支度が出来るようにこどもも出し入れがしやすい工夫をしています。


成長するにつれて増えていくこどものモノ。 

私は下記3つのことを意識しながらなるべく身軽に暮らすことを心掛けています。


◯成長に合わせて見直す

◯使わなくなったモノは手放す

◯増えたら減らす事


収納の仕方や手放す時も時間はかかりますが、こどもと一緒に考える事で自分で決めたという達成感を感じてもらいながら成長に繋げていきたいと考えています。


今回も最後までお読み頂きありがとうございました♪


nikaさんキッズ収納使用アイテムまとめ


◯絵本やお絵かきグッズ

・無印良品:アクリル仕切りスタンド/3仕切り

・無印良品:ポリプロピレン持ち手付きファイルボックススタンダードタイプ


◯大・小パーツのあるおもちゃ

・無印良品:ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・ワイド

・無印良品:ポリプロピレン収納キャリーボックス・ワイド


◯パジャマ入れ

・無印良品:持ち手付帆布長方形バスケット


◯保湿剤やドライヤーなど

・無印良品:ステンレスワイヤーバスケット・1


◯衣装ケースの引き出しの中

・無印良品:高さが変えられる不織布仕切ケース・大



細々としたこどものおもちゃや洋服などは気付くと増えてしまっていたり、中々手放せなかったりしませんか?


整理収納アドバイザー1級・整理収納教育士と片づけ遊び指導士という三つの資格を習得されたnikaさんは、こどもの自分で出来た!という達成感をとても大切にされています。


今回のコラムを読ませていただいて、字が読めなくても写真でおもちゃの帰る場所がわかりやすかったりと、nikaさんがお子さんと楽しみながら生活をされている様子がとても伝わってきました。


こどもと一緒に考える。 

簡単なことなのに意外と出来ていないことが多いのではないかと思います。


こどもも成長できて、ママも嬉しいキッズスペースの仕組みづくり、ぜひ参考にしてみてください。 


nikaさん、ありがとうございました♪

(編集:megu)


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