【暮らしのインテリア】「我が家の二世帯住宅事情」子世帯にとってのメリット〜家族が帰りたくなるおうちづくり(ks._.myhomeさん)

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子世帯と親世帯のちょうど良い距離感


執筆者:ks._.myhome(ayaka)さん 


こんにちは、Ayakaです。

二世帯住宅の収納事情と好みの問題についてお話した前回のコラムに引き続き、第3回目のコラムは同じく「二世帯住宅」の特に子世帯側のメリットにスポットを当ててお話したいと思います。


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こどもにとってメリットが大きい二世帯住宅


もともと私自身も二世帯住宅(全共有型)で生まれ育ってきたので祖父母が家にいるのが普通のことでした。同じように私のこどもたちにとっても、祖母や祖祖母がいることが普通になっていると思います。


我が家は玄関のみ共用、他全分離型二世帯住宅で、中で親世帯と子世帯が繋がっています。


二世帯住宅はこどもにとってとてもメリットが大きいです。実際に、旭化成ホームズの二世帯住宅研究所が30年暮らした家族による二世帯住宅の評価と住まいの継承の実態を調査したところ、孫による満足度は90パーセント以上だったそうです。


こどもたちにとってのメリットがたくさんありすぎるので(笑)抜粋して書きたいと思います。


ただいま~おかえりが響くお家


帰宅したときに「ただいま」って言いますか? 

誰もいないお家に帰ると「おかえりなさい」という返答はありませんよね。


こどもたちにとって「おかえりなさい」という言葉は安心感につながる気がします。返答してもらえることって大人にとってもこどもにとってもとても嬉しいことですよね!


二世帯住宅に住むと、実際に家に誰もいないということが少なくなるので、防犯上安全性が上がるというメリットもあると思います。


お誕生日などのお祝いごとの時は、祖母や祖祖母たちが子世帯に気軽にきてくれるのでたくさんの人からお祝いされた~という喜びは、こどもたちにとってとっても大きいと思います。


例えば、誕生日当日が平日で主人は仕事で帰りが遅く、私とこどもたちしかいない誕生日よりも、祖母たちと一緒にケーキを食べられる誕生日のほうが嬉しいですよね。


親世帯にとっても、孫の成長を間近で見られるのはとても嬉しく楽しく、元気がもらえるとのことでした。家に活気がみちあふれて今日も頑張るぞーという気持ちになるそうです(笑)


生活面でのメリット


生活面で、一番メリットを感じているのが宅配便の受取です。家を留守にすることが多い子世帯の宅配物を親世帯が受け取ってくれます。


インターフォンは別ですが、お互いの世帯が住むときに宅配物は家にいる方が取ろうねとふんわりと約束した気がします。個人的な意見にもなると思いますが、その方が宅配のお兄さんも楽ですよね。 


もう一つ、インターネット代がなんと半額!!!になります。世帯は別ですが、インターネットは1つの契約でいけます。


もちろん個々の世帯の電話番号も取得でき何の問題もありません。そのおかげで、請求額を世帯で分けるのでインターネット代が実質半額で済んでいます。


気配で感じる安心感


インスタグラムで我が家のダイニングを見たことがある方は、ここの窓の存在を知っているかと思います。和室と犬小屋の間に連なる窓がありますよね。実はこの窓から見える景色は外ではありません。


スモークにしているので日の光のみが入る形になっていますが、1階の親世帯のリビングの吹き抜けとつながっているんです。


元々吹き抜けは、隣にマンションが隣接するため1階に光が入りづらい親世帯のリビングに、日の光を入れるために採用しました。子世帯からすると、ここの吹き抜け部分からほんのうっすらと入る親世帯の部屋の明かりが、安心感を与えてくれます。


ただ防音を保つためにここの窓は開かず、一切お互いの声は聞こえてきません。二世帯住宅の音の問題はできるだけなくしてあげた方が、お互い心地が良い暮らしができると思います。


助け合いの気持ちをもって


二世帯住宅のことをインターネットで検索すると、老後のことやこどもを預かってもらうことなどが出てきます。


先日、こども2人ともが別々の風邪にかかりお兄ちゃんの方が何度も嘔吐しました。夜中なのに主人が不在で、祖母にヘルプ信号を出しました。こんな時は二世帯で本当によかった~と思います。助けてもらうこともあるからこそ、自分も親世帯がヘルプを出したら全然助けるよ~というスタンスでいます。


お互いの生活は干渉しない、でも助け合いの気持ちは持つ!そう考えています。


料理が上手な母は、たまに多めに作った煮物などおすそわけしてくれますし、逆に私はお掃除グッズを買う前に使ってみたいから貸して~と言われたら全然貸しちゃいます。そんな我が家です。


これはメリットであり、二世帯住宅で上手に暮らしていける秘訣だと思います。親世帯子世帯ともこのスタンスをとれるのであれば、二世帯住宅はメリットだらけですよ!


これから、二世帯住宅を建てようかな~と悩んでる方、今二世帯住宅を建てている方のお役に少しでもたてたら嬉しいです! 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪



前回のコラムを拝見した時にも思いましたが、やはり子世帯親世帯の距離感が素晴らしくちょうどいいですね~!こどもにとってメリットが多いということは親にとってのメリットにもつながりますね。


親世帯の採光のために作った吹き抜けと窓が、ayakaさんのところにも光と安心感を届けてくれるのが、一石二鳥どころじゃない効果を生んでいますよね。気配や光は届けても音は遮断するという考えにもうなずけました。


ayakaさん、ありがとうございました♩

(編集部:kaori)


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