【暮らしの中のお花】明るい黄色が春の訪れを感じさせる~1本だけでつくるアレンジメント(ミモザ)

日々の暮らしの中で欠かせないもの、大切な家具から雑貨、お花、珈琲なんて方もいるかと思います。


家具を買うときに、材質の種類やメンテナンス、塗装の特徴と言ったことや、お花屋さんに寄った際に、季節の花や生け方、日持ちするの?なんて、値段に差こそあれど、ちょっと知ってるだけで選択肢が広がることが沢山あると思ってます。


そう言った、ちょっと知ってると暮らしに広がりが出る、そんな「へ〜、なるほど〜、そうだったんだ!」と思ってもらえるようなコラムを「暮らしの中の◯◯」シリーズとしてお届けしていきます。 


「暮らしの中の〇〇」シリーズはこちらからご覧いただけます。


ナチュラルさをいかしたアレンジのコツ


まだまだ寒い日が続いていますが、だんだん春のお洋服や明るい色に目を惹かれるようになってきたこの頃、おうちに明るい色の春のお花を飾って一足先に暖かい春の気分を味わってみましょう!


前回のお花コラム

一足早くお部屋の中に春を感じられるアレンジメント〜一輪でつくる花のある暮らし(スイートピー)


3月8日はミモザの日


今回ご紹介するお花は、ミモザです。 

3月8日はミモザの日と呼ばれ、この頃、キレイに咲いたミモザたちがお花屋さんに沢山並びます。 


イタリアではこの日に男性が日頃の感謝の気持ちを込めて、妻や恋人、身近な女性にミモザの花を贈る習慣があります。


◯ミモザ

・マメ科

・アカシア属

・原産地:オーストラリア

・花言葉:「友情」「感謝」「思いやり」「秘密の愛」


生け方とポイントをご紹介


目の覚めるようなビタミンカラーが元気をくれる、とてもパワーのあるお花です。では早速生けてみましょう。


◯使用花材

・ミモザ

◯用意するもの

・ハサミ

・花びん:10センチ( ダイソーで購入しました) 

・バスケット(こちらもダイソーで購入しました)


今回はミモザに葉っぱがついているため葉物は用意していません。


1.ミモザは1本を3等分にカットして、1本の長さは20センチくらいにします。花びんの高さまでの葉っぱやお花はカットして取り除きます。


2.次にお花を花びんに入れます。

ミモザを左斜め前の位置に入れて花びんに沿わせて、葉を後ろ側に持ってくるのがポイントです。


このままでも十分かわいいのですが… 今回は花びんごとごっそりバスケットに入れてみましょう。花びんだけの時よりも温かみがあり、ナチュラルなイメージになってインテリアにも自然に溶け込んでくれそうですね。


またミモザはドライフラワーにも適しています。ある程度、生花でお楽しみ頂いた後は、お水を抜いて自然乾燥して頂くだけで簡単にドライフラワーになります。


風通しの良いところで逆さ吊りにして乾燥させると、よりキレイな形でドライにする事が出来ます。このようにリースにしてもいいですね。


今回はミモザだけでしたが、初回のコラムでも使用したユーカリと組み合わせても素敵です。


ユーカリもドライになりますので、二品種とも生花の時もドライになっても楽しめます。ユーカリは香りも残るのでドライもおススメです。


因みにミモザは花粉の多いお花ですので、花粉症などのアレルギーがある方はお取り扱いにご注意くださいね。



ミモザというと、ドッサリと生けられているボリュームたっぷりのイメージがありましたが、たった1本のミモザを3つに切り分けたアレンジが新鮮でした。小ぶりだとまた雰囲気が変わって可愛さが引き立ちますね!


今回は入れ物を変えたアレンジを見せてくださいましたが、ガラスのフラワーベースもバスケットも手に入れやすいものを使用してくださっているので、気軽に試してみてくださいね。


ちなみに、私の近所では毎年なかなかミモザを売っているお店がないので、まずは手に入れるために探すことからはじめたいと思います(笑)

(編集:kaori)


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