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グループ分けと見える化で冷蔵庫内を管理する
執筆者:sayo(@st.345)さん
家の収納の中でも一番入れ替わりのサイクルが早い場所と言えば、大体どの家庭も当てはまるのが冷蔵庫の中ではないでしょうか?
我が家では4人家族で450リットルの冷蔵庫を使用していて、普段パートに出ている私はまとめ買い派です。育ち盛りの娘2人もよく食べるので、買い物直後の冷蔵庫はいつもパンパンになります。
そこで今回は我が家で実践している、冷蔵庫内の食材管理や収納方法について詳しくお話したいと思います。
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ざっくりグルーピングでわかりやすい
食品は賞味期限や日持ちがバラバラで、気が付いた時には期限が切れていた…なんて事、皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
そこで私は冷蔵庫内の食材や調味料などを、グループ分けと見える化を意識して収納しています。
食材をしっかり管理することでムダがなくなり、家事の時短にも繋がってきます。そして、冷蔵庫の中は基本的に詰め替えが必要なものしか移し替えはしないようにすることを心がけています。移し替えの際の手間や使用していない時の収納グッズの管理を考えると、入っている容器のまま使うことが一番効率がいいと思います。
細々したモノはあまり細かくジャンルを分けすぎると、かえって収納場所をとってしまい探す時間も増えるので、ある程度のグループ分けをしてあとはその中で管理するような保管方法にしています。
◯粉類
粉類は、袋のままだと使い勝手も悪いのでIKEAの容器に移し替え、ラベリングをして冷蔵庫で保存しています。
・透明で残量も分かりやすい
・片手で取り出せる
・蓋が片側立つので開けたままの作業もしやすい
といった管理のしやすさと使いやすさがこの容器を選んだポイントです。
◯液体調味料
詰め替えは必要ないのでそのまま保管しています。調理中にもサッと取り出せるよう冷蔵庫内のサイドポケットに収納することで、作業効率がアップします。
◯チューブ類
チューブなどに入った細かい調味料は100円均一の透明なペン立てにざっくりまとめ、立てて入れています。
持ち出しも楽チンな◯◯セット
バター類など、朝ご飯の時によく使うモノを朝食セットとしてひとまとめにし、収納ケースにジャムやマーガリンなどと一緒に収納しています。
同じグループの物を1つのケースで保管する事で、必要な時にケースごと冷蔵庫から出して使うことが出来るし、どこに何があるのかが把握することが出来ると在庫管理もしやすいのがケースで保管するメリットでもあります。
容器を統一して仕舞いやすく見えやすい
普段、まとめて買い出しをした後には、良く使う食材中心にあらかじめ下ごしらえをするようにしています。
下ごしらえ済みの食材を一度に冷蔵庫に入れてしまうと、どれが何だったか分かり辛くなってしまうこともあるので、保存容器も外から中身が一目で分かる透明のものを使用し、探す手間をかけずに見やすい収納をするようにしています。
今メインで使っている保存容器はホームコーディのモノで、こちらの容器は以下の観点から選びました。
・透明で中身が確認しやすい
・足りなくなったら買い足しやすい
・パッキンなどが無いので溝も洗いやすく拭きやすい構造
・蓋をしたまま電子レンジにかけられる
・蓋を閉めた状態でもスタッキングすることが出来る
・収納する時は重ねてコンパクトになるので省スペース
普段の使いやすさはもちろん、沢山の数が必要なモノだからこそ、使わない時の収納場所を取らないというのも私が保存容器を選ぶ際の大事なポイントでした。
時短に繋がる一手間収納
より使いやすい冷蔵庫にするために、使う時すぐに使えるカタチで収納するようにしています。
例えば、三つセットになって売られている事が多い納豆や豆腐などは外袋を外してから収納ケースへ入れるなど、ほんのちょっとの一手間をかけることで使いやすさは格段にアップします。
バターは新しく買ってきた時にそのまま冷蔵庫に入れるのではなく、小さめにカットしてバターケースに入れています。こうしておくことで使いたい時にすぐ適量を出すことが出来ます。
まとめ買いするお肉は種類ごとによく使う量で小分けし冷凍してしまいます。
こちらもこのちょっと一手間で、使いたいときスムーズに使え、より食事準備の時間を短縮することが出来ます。
クリップで在庫管理
冷凍庫収納は、引き出しを開ければ一目で何が入っているか分かる工夫をしています。
フリーザーバッグを使い立てて食材を冷凍しているのですが、クリップに品目のラベリングをしてフリーザーバッグの上部を挟む事で、どこに何があるのか上から見て分かりやすくしています。
仕切りすぎない野菜収納
野菜室は100円均一のクラフトバッグを使い、こちらもざっくり収納にしています。
野菜は天候や収穫量で値段の変動が激しかったりすることもあり、1玉で買うこともあれば半分にカットされているものを買うこともあります。
いつも同じカタチ・量を買うとは限らないモノは、収納も硬さのあるケースでしっかり仕切ってしまうより、収納したいモノの量に合わせてある程度カタチを変化させることが出来るクラフトバッグで簡単に仕切る方が我が家には向いていると思うので、必要以上に仕切りは置いていません。
葉物野菜は立てて保管する方が長持ちすると聞いてからは、クラフトバッグに立てて収納したりと、収納するモノの特性に沿った収納をするということも大事なポイントです。
クラフトバッグは汚れたらすぐ交換できるという所も、野菜などの管理に向いているアイテムだと思います。
家族4人で使うには小さいなと感じることもある冷蔵庫ですが、少しでも省スペースと調理の際の効率アップや時短に繋がるように、ちょっと一手間を加えたり工夫をすることでとても使いやすい空間になったと思います。
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
毎日幾度となく開け閉めする冷蔵庫、使いやすさや必要なモノの量は人それぞれだと思いますが、やはり共通して言えるのは食材をムダにせずにうまく使い切るということが大切ですね。
sayoさんは食材をまとめて買い出しした後は、小分けにして簡単な下ごしらえや1週間分の献立もざっと決めてしまうそうです。これにより食材をムダにしてしまったり、余計な買い物防止にも一役買ってくれそうです。
私も張り切ってまとめ買いして来た後は冷蔵庫にうまく収納したつもりが、数日後に無惨な姿になって発見されたりすることがあります(笑)私の場合は使うことよりも仕舞うことに重点置いてしまっているからなのかもしれないなと思いました。収納した自分ですら忘れてしまっているモノは家族にとったら全くわからないモノですよね。
使うことに重点を置いた収納を心がけることによって、食材や時間などのムダが省けるかもしれませんね♪
4月に入り新年度がスタートしました。このタイミングで新しいことにチャレンジするのもいいですね。お部屋の収納を見直すついでに、毎日がんばってくれている冷蔵庫の整理もしてみてはいかがでしょうか?
sayoさん、ありがとうございました!
(編集:megu)
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