【暮らしの整理・収納術】動線を重視した家事室の使い方〜洗濯時間を快適に(st.345さん)

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ライフスタイルに合わせた我が家の洗濯事情と収納方法


執筆者:sayo(@st.345)さん


梅雨も明け、いよいよ本格的な夏が始まりましたね!


夏は暑くて苦手なのですが、洗濯物が短時間でパリッと乾き、取り込んだ洗濯物からは太陽のなんとも言えない匂いがするのが好きです。


しかし急な天候の変化もあるので、いつでも外に干せるとは限りません。そこで今回は部屋干しする事も念頭に置いたランドリーグッズ収納や、動線について我が家で実践している方法をご紹介したいと思います。


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家事室のある暮らし


朝はどうしてもバタバタするため、我が家では基本的に夜洗濯機を回して干すようにしています。


・家族が寝ている時間でも気兼ねなく干せる

・雨の日でも家族4人分の洗濯物を室内で干せる 

・誰の部屋も通らず直接バルコニーに出入りできる


といったことを重視し、他の部屋とは独立したバルコニーに直結した3畳の洗濯用家事室を作りました。


この家事室で洗い終えた洗濯物をハンガーに通し、晴れている日は外の物干し竿に干しています。一方雨の日は室内に設置したpid4mに干し、除湿機を使用しています。


pid4mは使う時だけワイヤーを引き出して使える優れもので、使わない時はワイヤーを収納出来、見た目はシンプルな箱型でインテリアの邪魔にもならないところがとても気に入っています。


アイテム別収納で取り出しやすく・戻しやすい


我が家のランドリーグッズはIKEAのベンチ型収納の中にファイルボックスを使い、アイテムごとに分けて収納しています。


ハンガーだけでも大人用・こども用、ピンチ類も大きさが数種類あり、ランドリーグッズはとにかくごちゃっと嵩張りがちなので、アイテムごとにファイルボックスで分別することで片付けやすく取り出しやすくなります。


洗濯物を入れたランドリーバスケットを収納ベンチの天板部分に置き、その下からランドリーグッズを取り出して使うという流れで干すので、動線にムダがありません。


またココには洗濯物を干す時に使う日焼け対策のアームカバーや、物干し竿を拭くペーパーウエスも収納しています。直接的なランドリーグッズではないですが、同じ場所に収納することで動線もグッと良くなり、洗濯の時短にも繋がります。


無印良品のランドリーバスケットを愛用しているのですが、お気に入りのアイテムを使うことで洗濯時間も楽しくなります。


乾いた後のことも考えて


家事室にはクローゼットを設け、洗濯物を取り込んだ後そのままアイロン掛けができるようにアイロングッズを収納しています。除湿器も使わない時はこちらに収納出来るようにしました。


中は可動棚になっており、アイロン台やアイロン、シワ取りスプレー、アイロン後のシャツに使うハンガーなどをまとめて収納してあります。


ランドリーグッズを収納しているベンチはイスとしても使えるので、アイロン掛けは座りながら出来るようになっています。


アイロン台も大きめなものをチョイスし、アイロンなどを置いても作業スペースが広く取れるようにしました。


洗濯方法や干し方・洗濯回数などは各家庭に様々なスタイルがあるように、ランドリーグッズの収納も、動線や使い方によってベストな状態は変わってくるものだと思っています。


我が家の洗濯スタイルが少しでも参考になれば嬉しいです。今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



家事の中でも、洗濯は洗って干して取り込んでアイロンかけて...とかなり手間のかかる作業ですよね。


その一連の動作を一カ所で済ます事の出来る家事室は、他の部屋から独立しているので、たとえ夜に洗濯をしても家族の生活を邪魔しません。効率的なのはもちろん、sayoさんの家族への思いやりが感じられますね〜。


ランドリーグッズの収納も、引き出しを開ければ上からパッと見て何がどこに入っているか分かるようにアイテムごとにグルーピングされているので、必要なモノがすぐ取り出せて動線にムダもありません。


アームカバーやウエスなども置くスペースがきちんと確保されていたりと、かゆい所に手が届くような収納が流石だな〜と思いました。


これからお家づくりをされる方は、家事室がある暮らしという選択肢もいいかもしれませんね♪ sayoさん、ありがとうございました!

(編集:megu)


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