【暮らしの中のお花】新年を祝うお花、ナンテン。カラフルな色を揃えてお正月ムードを高める。


日々の暮らしの中で欠かせないもの、大切な家具から雑貨、お花、珈琲なんて方もいるかと思います。


家具を買うときに、材質の種類やメンテナンス、塗装の特徴と言ったことや、お花屋さんに寄った際に、季節の花や生け方、日持ちするの?なんて、値段に差こそあれど、ちょっと知ってるだけで選択肢が広がることが沢山あると思ってます。


そう言った、ちょっと知ってると暮らしに広がりが出る、そんな「へ〜、なるほど〜、そうだったんだ!」と思ってもらえるようなコラムを「暮らしの中の◯◯」シリーズとしてお届けしていきます。 


「暮らしの中の〇〇」シリーズはこちらからご覧いただけます。


お正月のインテリアを華やかに


クリスマスが終わると街はすぐにお正月ムード一色に変わり、まもなく1年で1番賑やかな時期を迎えます!


みなさん思い思いに1年を振り返り懐かしい気持ちになるのと同時に、新たな年への希望や年末のお祝いムードにワクワクした気持ちになるのではないでしょうか。


年末年始は親しい友達や家族と集まってホームパーティーをする方も多いと思います。お客様をお迎えするにあたって、玄関にお花を飾ってみたりおいしいご飯が並んだテーブルに少しお花を飾ってみたりと、より一層華やかにパーティーを盛り上げてくれるでしょう!


そこで今回は、ホームパーティーで飾るおもてなしのお花の1つ「ナンテン(南天)」についてをお話したいと思います。


ナンテン


たくさんあるお正月のお花の中でも小ぶりの赤い実が可愛らしい「南天の実」です。


・分類:メギ科ナンテン属

・学名:Nandina domestica

・和名:南天(ナンテン)

・原産地 : 中国・日本


ナンテンの花言葉は「よい家庭」「幸せ」です。


南天は「難を転ずる」という意味があり、とても縁起のよい植物なのでお正月飾りによく使われています。花言葉も新年を迎えるにあたってピッタリですよね。


また「南天のど飴」でご存知の通り、南天の赤い実を煎じて飲むと咳止めに効くと言われており、のど飴の原料としても使われています。


生け方とポイントをご紹介


では、早速飾っていきましょう!

◯用意するもの

・ピンポンキク:白1本・黄色1本

・ナンテン:3本

・ドラセナグリーン:1本

・水引(金や銀、紅白などの色)

・花器(10cmくらいの白いもの)

・ハサミ ・セロテープ


1.黄色いピンポンキクを器左側の縁に沿う長さで花瓶に入れます。


2.白色のピンポンキクを斜め右上あたりに入れます。


3.ナンテンを3本まとめて斜め左上に入れます。 

4.ドラセナグリーンを空いている隙間に、ぐるっと一周埋めていきます。 

この記事でご紹介したように、葉をホッチキスで止めると固定ができておすすめです。 

5.4に水引を飾ります。


◯水引の結び方 

3本ずつ紅白を持って下向きに小さな輪っかを作り、逆向きも同じように輪っかを作ります。輪っかの重なってるジョイント部分を他の水引で結びます(結ぶのが難しい方はセロテープで留めても大丈夫です)。


ワンポイントアドバイス

今回のポイントはズバリ色選びです!赤・白・黄色・緑色のバリエーションがお正月っぽく仕上がるポイント。


お花屋さんに行ってお正月のお花を買おうと思っても、丈の長さや大きさの種類が多くどう飾っていいかわ分からないなど、なかなか挑戦しずらい方も多いと思います。色バリエーションがあれば、わざわざお正月用の松や千両・葉牡丹などの大きいお花を買わなくてもお正月の雰囲気を出すことができます。


また、ナンテンは食卓の隙間にもポンっと飾れるようなこじんまりとしたサイズのものなので、食事の邪魔にならずに彩りと華やかさをプラスしてくれるでしょう!


2019年も残りわずかになりましたが、新年を彩るお花とともに賑やかな年末年始を過ごせますよに。



クリスマスが終わったら新年を気持ちよく迎える準備へ。大掃除や年賀状と忙しい時期ですがお正月仕度を楽しくしてくれるアイテムになりそうですよね!


冬は夏と比べると植物の日持ちも長く楽しめますし、新年という節目もあっておうちの中にお花や緑を添えてみるには素晴らしいタイミングかもしれません。


我が家はクリスマスリースを緑一色のシンプルな飾り付けにしたので、ナンテンなどの小さな赤い実をワンポイント付け足し、新たに正月飾りとして飾りたいと思っています。


新年を気持ちよく華やかに迎えるためにお花を生けてみるのはどうでしょう。

(編集:saya)


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