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ものの定位置と適正量を決める
執筆者:こち(@koko_ie)さん
前回のコラムでもお話したように、我が家のキッチンスペースは「見せる」と「隠す」を使い分けることでメリハリのある空間になりました。
そこで今回は「隠す」キッチン収納について、どこにどんなものをどのように収納しているか、容量は適正かなど実際に使ってみて実感していることなども併せてお話します。
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オープンスペースを有効活用した収納方法
我が家のキッチンにはキッチン本体・カップボード・パントリーと、大きく分けて3つの収納があります。収納はすべて手の届く位置に設け、吊戸棚は採用しませんでした。
一見すると、収納スペースが少ないと感じる方もいるかもしれませんが、食洗器を採用しなかったのでシンク下はまるまる収納スペースとなっていて、収納はシンク下のオープンスペースと大小合わせて6個の引き出しがあります。
前回のコラムでも少し触れたシンク下には、ゴミ箱の他にゴミ袋やスポンジのストック、お掃除用品・洗剤などを収納しています。
ゴミ袋とスポンジのストックに使っている収納ケースは無印良品のポリプロピレンストッカーです。高さが3種類あり組み合わせも自由にできるので、シンク下など高さに制限がある場所でも使いやすい商品です。
お掃除用品はさっと取り出せるよう、フタのない無印良品のファイルボックスにまとめて収納しています。
キッチングッズの中で意外と収納場所に困るのが、お皿洗い用のゴム手袋やボトルブラシなどの乾くまでなかなか片づけられないもの。しっかり乾かさないまま仕舞うのには衛生的にもちょっと抵抗がありますよね。
そこで思いついたのが“引き出しに仕舞わない作戦”です。
収納方法を考えている時に「このオープンスペースを使わない手はない!」と閃き、突っ張り棒に掛けて収納することに。水気をある程度切ってから掛けておけば自然と乾いてしまいますし、ダイニング側からも見えないので来客の際も安心です。
キッチン本体・引き出し収納
引き出し部分には主にキッチンツールを収納していて、上段には使用頻度の高いもの、下段には使用頻度の低いものと、それぞれ収納場所を分けています。
◯作業台下・上段
ここには菜箸やお玉などのキッチンツールを収納しています。
ものが煩雑してしまう場所は素材や色で分けることである程度はまとまるので、ポリプロピレン整理ボックス4でざっくりと区切っています。
キッチンペーパーは少し前までABSキッチンペーパーホルダーを使ってレンジフードに付けていましたが、油汚れや埃が気になったので引き出しの中に移動しました。ウッドワンのキッチンの引き出しの中はマグネットがくっつくんです!
デッドスペースにはシンク下伸縮ラックを使い、排水溝ネットや生ゴミ袋などの消耗品を収納しました。スライドできるので下の物も簡単に取り出せるところが便利です。
◯作業台下・下段
オーブンやトースターで使うものを収納しています。
◯コンロ下・上段
フライパンや鍋を収納しています。出し入れしやすいようにフライパンスタンドを使い、立てる収納に。このスタンドは幅が調節できるので、引き出しの大きさやものに合わせてぴったり無駄なく収納できるところが気に入っています。
油や液体調味料もファイルボックスに収納していますが、フライパンの柄が当たるので少し取り出しにくく、ここは改善の余地がまだまだある場所です。
◯コンロ下・下段
圧力鍋や揚げ物鍋などを収納しています。ここは立てて収納するほど十分な高さがなく、重ねて収納することしかできずに取り出しにくいのが失敗ポイントなんです。
◯コンロ横・引き出し
調味料を収納し、調理中でもすぐに使えるようにしています。
我が家はとにかくものが多いので、しっかり置き場所を作ってあげないとすぐに溢れかえってしまいます。
キッチン収納は中々全ての容量が読めず収納してみて初めて使い勝手が分かるものなのでとても難しい部分だと感じていますが、リバウンドしないことが自分に合った収納だと思うので、これからもその都度見直していくつもりです。
実はここに入りきらなかった鍋がいくつかあり、収納の容量が少し足りなかったかも...と思っています。そういった鍋はディスプレイも兼ねてパントリーに仕舞っていますが、それについてはまた次回お話したいと思います。
今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました。
我が家もキッチン背面は飾り棚にしたので、一般的なシステムキッチンより収納は少なめかもしれません。住み始めた頃はものが納まりきらずに困ったこともありました。
それでもそこに納まる分だけと決めて暮らしてみると案外無いものは代用出来るし、これはこうしなければいけないと思い込んでいた収納も自分らしく変えていくことで今の収納方法に落ち着きました。場所が無いなりに何とかなってしまうから不思議。
こちさんが目指すのは“リバウンドしない収納”。決してものは少なくないのにまとまって見えるところがすごいです。
色々な暮らし方があるように、その人にとって心地よい収納とものの量ってあると思います。自分に合ったものの適正量を知り、使いやすさを追求し見直していくことでリバウンドしない収納に繋がっていくのかもしれません。
次回はキッチン背面のカップボードとパントリーの収納についてお話いただきます♪
こちさん、ありがとうございました!
(編集:megu)
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