日々の暮らしの中で欠かせないもの、大切な家具から雑貨、お花、珈琲なんて方もいるかと思います。
家具を買うときに、材質の種類やメンテナンス、塗装の特徴と言ったことや、お花屋さんに寄った際に、季節の花や生け方、日持ちするの？なんて、値段に差こそあれど、ちょっと知ってるだけで選択肢が広がることが沢山あると思ってます。
そう言った、ちょっと知ってると暮らしに広がりが出る、そんな「へ〜、なるほど〜、そうだったんだ！」と思ってもらえるようなコラムを「暮らしの中の◯◯」シリーズとしてお届けしていきます。
「暮らしの中の〇〇」シリーズはこちらからご覧いただけます。
桜と雪柳をシンプルな花瓶にいける
日射しが温かく春めいた天気の日が多くなってきた今日この頃。長く寒い冬の季節が終わり、新しい季節の訪れに身体も心もお花たちもいきいきする季節がやってきました。
今回は卒業式や入学式シーズンに咲き誇り、新しい門出や出発を華やかに演出してくれるお花「桜」についてお話したいと思います。
今が見頃の桜
桜は日本を代表するお花で日本のみならず海外でもとても愛されています。
日本では約６００種類くらいあると言われており、とくに明治時代に日本全国へ広まったソメイヨシノは桜を代表する品種です。
・分類：バラ科サクラ属
・学名：Cherry blossom
・和名：桜
・原産地：日本・中国・朝鮮半島・ヨーロッパ・北米
桜の花言葉は「精神美」「優美な女性」「純潔」です。
生け方とポイントをご紹介
では、早速飾ってみましょう！
◯用意するもの
・桜：１本
・雪柳：１本
・ガラスの花瓶
１.桜は花瓶の２倍の長さにカットします。
枝の部分は縦に切れ目を入れてお水を吸い上げやすくします（太い枝の場合は十字に切れ目を入れます）。
２.桜を花瓶の右方向に傾けて入れます。
３.雪柳も桜と同じくらいの長さにカットし、桜に沿って同じ方向に流れるように入れます。
まっすぐに入れるのではなく流れをつけて伸びやかさを出すのが今回のポイント。
雪柳は白くて小さいお花なので桜の可憐な雰囲気とピッタリです。一緒にいけることでより華やかな春らしさを演出できますよ！
綺麗にながく飾るための３つのポイント
- 桜は蕾から開花まで長く楽しめるお花なので、なるべくこまめにお水を替えて長く楽しみましょう。
- 桜の枝を選ぶ時は枝が広がっているものを選ぶと咲いた時にお花が重ならずバランスよくいけることが出来ます。
- 花瓶をガラスにすると春の日差しがキラキラと反射してキレイです。
今年は桜の開花予想が早いという明るいニュースも耳にします。一足先に切り花の桜でおうちに春の訪れを楽しんでみてくださいね！
３月に入り、桜の開花が待ち遠しい季節になりました。まだ見頃は先ですがひと足先におうちでお花見気分を味わってみてはいかがでしょうか。
我が家も早速お花屋さんで桜を見つけたので飾ってみましたが、段々と蕾が膨らんでパッと咲かせた姿を見たときは嬉しい気持ちになりました。
（編集：saya）
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