【暮らしのインテリア】暮らしに丁度いい容量を収納したパントリー活用法~無垢の家で暮らす(koko_ieさん)

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小さくても収納力抜群!使いやすさにもこだわりを


執筆者:こち(@koko_ie)さん


前回のコラムではキッチン本体の収納について詳しくお話しましたが、全体がスッキリ保てているのは背面にあるパントリーのおかげと言っても過言ではありません。


そこで今回はパントリーについて収納してあるものも詳しく解説しながらお話していきたいと思います。


こちさんのコラムはこちらよりご覧いただけます。


パントリーのある暮らしの良さ


家を建てるまではパントリーというものを使った経験がなく、使い勝手や必要な容量など何も分かっていない中、「採用している家庭が多いからつけてみようかな。」と軽い気持ちで採用したパントリー。


あいにく我が家は0.5帖ほどのスペースしか確保できず、果たしてこの小さなスペースでなにができるんだろうと思っていましたが、今では使えば使うほどパントリーの重要性を感じています。


扉を開けた中には幅75×奥行45(cm)の可動棚を5段ほど設置し、上段と下段は使用頻度の低いもの、立ったまま中身が確認できる位置に使用頻度の高いものを収納して動線にも無駄がないように考えました。


使用頻度や用途別に収納する


具体的にどこに何を収納しているのかをご紹介していきますね♪


◯上段

粉物や砂糖・塩、保存容器、使用頻度の低いお弁当箱や水筒、ジップロックやキッチンペーパーなど消耗品のストックを収納しています。


無印良品のファイルボックス3種類を収納するものによって使い分けています。


◯2段目

片手土鍋、蒸篭、土鍋を収納しています。前回のコラムでもちらっと触れたのですが、キッチン収納に入りきらなかった鍋を置きました。


ボックスできっちり収納するのも好きですが、鍋だけを置いたこの段があることによって抜け感が出て空間にゆとりが生まれるように感じています。


◯3段目

お茶やコーヒー・紅茶、ホットケーキミックスやスイーツ材料、缶詰などのストックを収納しています。


飲み物のストックを入れている無印良品のトタンボックスは湿気に強いと言われていて、食品保存に適しているため愛用しています。


缶詰を入れているのは同じく無印良品のワイヤーバスケット。引き出さなくても中身が確認できるのでサッと取り出せて、とても丈夫なので重さのある缶詰の収納にもぴったりです。


◯4段目 


普段使っているお弁当箱、両手鍋は棚にそのまま置いてすぐに使えるように。


無印良品のポリプロピレンケースの中には割り箸やストロー、アルミカップなどの消耗品を収納しています。引き出し式なので埃がつきにくく衛生面でも安心です。 


◯5段目

こちらには食材のストックを収納しています。海苔・カップ麺・調味料は固定で、その他は中身が都度変わります。


ファイルボックスは高さがあるので、液体調味料を立てて収納するのに重宝していて取り出しやすさも抜群です。


◯下段

お米や鉄板プレートを収納しています。以前使っていたガス炊飯器もこちらに。


1年半ほど土鍋生活をしていましたが最近炊飯器も併用して使うようになり、出し入れをする機会が増えました。重くて出し入れが大変なので置き場所見直しの必要性を感じています。 


書き出してみるとキッチンで使うあらゆるものの収納場所になっていることに気づかされます。小さいのにこれだけの収納力を秘めていたとは驚きでした。「もしパントリーをつくっていなかったら…。」と思うとゾっとします(笑)


後悔ポイントと改善点


とても便利で重要な役割を果たしているパントリーですが、後悔ポイントがあるのも事実。棚板の奥行き45cmはもう少し浅くて良かったかなと感じています。


ファイルボックスの表面(ツラ)を揃えるために突っ張り棒をしてそれ以上奥まで行かないようにしてありますが、奥にデッドスペースができてしまいました。


取り出しやすさ重視で手前にしかものを配置していないので、これからパントリーを設計する際はどのようなものを収納するかなどを考慮して奥行きのサイズを考えるといいかもしれません。


もう一点は扉の幅より内部の方が広いので隅から隅までボックスを配置してしまうと両サイドのボックスを引き出す際に引っかかって取り出せないこと。扉の幅に合わせてボックスを配置しなければならず、結果として両サイドにデッドスペースが生まれてしまいました。


デッドスペースを有効活用すべく取り出しに干渉しないラップなどを収納していますが、今はまだ全てのスペースを活用できずにいます。


無駄なく使うために“扉を付けない”というのも一つの選択肢としてアリなのではと思います。


自分に合った収納の大きさを見極める


小さい上に空間を最大限に活かしきれていないパントリーですが、それでもかなりの収納力を発揮してくれていてつくってよかった収納の一つとなりました。


心配していた容量は我が家にとって十分で、むしろストックを持ちすぎないので食品の賞味期限切れをなくすことにも繋がっています。


大きなパントリーに憧れはありましたが、この小さなパントリーが私たちの暮らしに丁度いいのではないかと前向きに捉えています(笑)


次回はカップボードについて具体的に何を収納しているかを使い勝手も併せてお話する予定です。 今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました。



スッキリ統一感のあるパントリー収納。扉を開け放ったままでも全くごちゃつきを感じさせませんね!お鍋をあえてそのまま置くことで使い勝手の良さはもちろん、お気に入りの道具たちがより一層映えて見えます。


使用頻度に合わせて5段の棚に収められたものたち。立ったまま中身が確認できるのは毎日使う場所だからこそ大切なポイントではないでしょうか。


こちさんの収納術を見て、つい見た目ばかりにこだわりがちな収納も、「何を収納するか」「どんな時に使うか」をきちんと考えて置く場所を考えたり収納グッズを選んだりすることが日々の快適さに繋がっていくのだなと思いました。


後悔ポイントもありつつ、どうしたらより良くなっていくか追求し改善されていくパントリーは、やはりこちさんの暮らしに欠かせない場所なんですね♪


私も今一度ストックの見直しをして自分らしい身の丈にあった暮らしを目指したいと思います。


こちさん、ありがとうございました!

(編集:megu)


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