【暮らしのインテリア】ロケーションを最大限に活かし、五感が満たされるスッキリとした暮らし〜自然や季節を感じられる家(srms_houseさん)

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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点もたくさんあると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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気持ちの良い景色を楽しみ、美しく取り込むための工夫


執筆者:めぐみ(@srms_house )さん


「自然の近くで季節の移り変わりを楽しみながら、開放的に暮らす。 」そんなことを理想として建てた我が家。まるでテントでキャンプをしているような感覚を家にいながら体験できます。


夏から秋にかけては裏山の迫りくるような圧倒的な緑から立体感のある黄色へと変化していく美しい季節。


今回はこの季節ならではの我が家での暮らしや楽しみ方を、ウッドデッキを含めた間取りや収納にも触れながらお話したいと思います。


めぐみさんの前回までのコラムはこちら


大開口の窓に合わせたウッドデッキ


我が家は周りの景色をなるべく多く取り入れ、家のどこにいても自然を感じられるような間取りにするために内装やインテリアは極力シンプルで開放的にすっきりとした空間を目指しました。


そのために無駄なく効率の良い収納スペースを設計したことは、家づくりにおいて特によく考え工夫したところだと思います。


リビング側には山があり、小川が流れる遊歩道のある立地。設計当初よりご近所の方やお散歩される方がどのくらい遊歩道を利用するかを見て、あまり人通りのないことを確認した上でリビングの大開口に合わせたウッドデッキを設けることを決めました。


ウッドデッキはお手入れが手軽な樹脂製のものもありますが、自然の中に馴染むのを前提に質感やメンテナンスなどの手間や経年劣化も楽しみたいといった思いがあり、天然木を選択しました。


木材は価格と耐久性などを考慮して杉に。幅は窓幅に合わせ、奥行きはリビングの床に寝転んだ時に遊歩道の柵が見えず、家と山が一続きになるように横600×奥行き270(cm)で設計しました。


幅を窓と同じにして木目をリビングのフローリングの向きと合わせることで、リビングの延長のように床面積が広く見える効果があり、建坪34坪と決して大きくはない我が家を広く開放的に見せてくれる理由のひとつになっています。


ウッドデッキの良さを特に感じられるのはやはりこの季節。休みの日にはデッキに出て家族で朝食や昼食をとったり、ビニールプールを出して目の届く所で思いきりこどもたちを遊ばせられるのも良い点です。


デッキは午後から日陰になるので川のせせらぎを聴きながらのお昼寝も心地よくできますし、虫かごやゴミ箱、椅子等の洗い場としてもとても便利です。時には息子の散髪場所になることも。 


夏から秋にかけてはお客さんを呼んでのBBQもお楽しみのひとつなのですが、デッキは天然木なので炭や油が落ちることを考慮し、勝手口側のスペースで行うようにしています。


年1回の念入りメンテナンス


雪国に住んでいるため、ウッドデッキのメンテナンスは春先の雪が溶けて少し暖かくなってきた5月初めくらいにするようにしています。


今では夫と息子の春の恒例行事のようになりつつあるメンテナンスの手順は簡単な3ステップ。


1.紙やすりで表面を整える

2.箒等で細かなくずを払う

3.塗装をして完了


冬場は特にシート等をかけず、雪が多く積もった時には表面を傷つけないように雪を降ろすようにしています。 


3年目の夏を迎え、つくった当初より木材の色や質感も景観や家と馴染んできて益々愛着がわいてきました。今は家族やこどもたちの憩いの場になっていると感じています。


すっきりを保つための間取りと収納


移り変わる景色を綺麗に取り入れながら開放的に暮らすために工夫した点は、家全体の間取りにも。


我が家は建具を極力少なくし無駄なものは省いて生活動線をスムーズに、どこにいても家族の存在が感じられるようなつくりにしました。


そこで大切なポイントになったのが“収納の取り方”。


以前のコラムでもお話しましたが、玄関にはアウトドア用品やストック、靴等を入れられるシンプルな開戸の収納兼・廊下を設け、階段下にはスノーボードなどの趣味のものやキャリーケース等大きなものを収納できるスペースをつくりました。


夫の設計で建てた自邸で私が驚くと共に一番感心したのが、階段下収納へ張り出す形にしたテレビボード。


元々テレビは壁掛けにすると決めており、リビング側には扉のみのすっきりとしたテレビボードを計画していました。壁掛けの良い点はなんと言っても掃除のしやすさとリビングにテレビボードのスペースを確保しなくて良いため広くすっきりなところ。


ここにはブルーレイレコーダーやDVD、来客時の座布団や1階で使うこどものおもちゃなどを収納しています。


その他1階にはキッチンやパントリー収納、独立シンクのダイニング側に日用品や本をしまえるスペースを造作していただきました。


今年から小学校に入学した息子がおり、勉強は部屋や机を欲しがるまではしばらくリビングでと考えているため、今はこちらに教科書や学校の持ち物をしまっています。


理想の暮らし方を形にするために


無駄なく気持ち良く暮らすために大切なのは“生活スペースにものを散乱させないこと”。そのためには物量の管理と収納場所や仕方に工夫が必要です。


私は昔から片付けが苦手で、ものを捨てられなかったり定位置を決められずにいつも探し回ったり、ものを沢山持つことで無駄な時間やストレスを感じていました。


今も決して片付けが得意とは言えませんが、家を建てるにあたり夫より「使わないものをしまっておくスペースのために土地を使ってそのお金を払うのってどうかな?」「廊下だけのスペースって勿体ないよね」と言われ、その言葉にとても納得したのを覚えています。


大きな家を建てる予定は無かったので、限られたスペース内に必要なものを必要なだけしまえるようにものの場所をあらかじめイメージして決め、設計時には収納スペースを減らして生活空間を広げられるような工夫をしました。


廊下だけのスペースでなく廊下兼・部屋や収納にし、デッドスペースを活かす収納や家族分を一箇所にまとめる収納にしたことで、無駄なく効率的な生活動線を生み開放的な気持ちの良い空間で生活できているのを実感しています。


そしてこの家を建ててものの持ち方や買い方、整理の仕方について考え実践するいい機会となり、暮らし方自体が変化しました。


住み始めて二年半が経ち、意識をしていても少しずつものが増えてしまい置き場所を探してしまう時も。定期的な持ち物の見直しや整理整頓を心掛けながら、これからも気持ち良く暮らす努力をしていきたいと思っています。


窓を開けると五感が満たされる夏から秋にかけては川のせせらぎや鳥のさえずり、爽やかな風や花々の香りも感じられるとても気持ちの良い季節。


自然を最大限に取り入れて、我が家に訪れる方や家族がその良さを存分に満喫できるよう、これからも心地良く過ごせるような空間や雰囲気づくりをしていきたい。それが私の楽しみでもあり、この先も毎年この季節にはそう思うのだろうと感じています。


今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



大開口の窓の外には第二のリビングとして大活躍のウッドデッキ。空間を広く見せるためにサイズや材料、木目も揃えるなど細部にまでこだわりが見えましたね。面倒に感じがちなメンテナンスも含めて自然の木を楽しみたい、そんな想いもステキです。


深緑の山と小川のせせらぎの中、ウッドデッキで過ごす時間はとっても気持ちよさそうで、自宅でこんな体験ができるなんて本当に羨ましいですね〜!


めぐみさんのお家を見ていていつも思うのは、とにかく生活空間に余計なものが見えないということ。「収納はどこにあるの?!」と思ったのは私だけではないはず(笑)


この“見えない”がポイントで今までのコラムを読んでいただいてもわかるように、ものがないのではなくそれぞれ必要なものが収まるような収納を備えているからなんです。


生活空間を広く無駄なく活用するためにはどんな暮らしが自分にとって理想的なのかを具体的にイメージし、それぞれに暮らし方があるように身の丈に合ったものの量を持つのが大切なんだと思いました。


めぐみさん、ありがとうございました!

(編集:megu)


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