【暮らしのインテリア】「半分見せて半分隠す」有効的に使える収納とインテリアも楽しむキッチンに〜築14年のマンションを部分リノベーション(m____mina.roomさん)

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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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リノベーションで大きく変わったキッチンまわり


執筆者:mina(@m____mina.room)さん


一昨年の9月、築14年の4LDKマンションに住みながら、キッチン、リビング、和室を中心に部分的なリノベーションをした我が家。


最終回となる今回は、リノベーションを通してL型からI型に変わったことで、一番変化のあったと言えるキッチンの収納とインテリアについてご紹介したいと思います。


minaさんの前回までのコラムはこちら


L型からI型に


◯キッチン本体:リクシル アレスタ(幅210cm)


以前のL型キッチンではコーナー下がデッドスペースになり、うまく使いこなせないスペースがあるのが悩みでした。


リノベーションを機に思い切ってI型キッチンに変え、収納も無駄なく有効的に使えるようになりました。


コンロ下収納でこだわったこと


1.グリルレスを採用 


コンロ下にはグリルがあるのが通常だと思うのですが、我が家は以前のキッチンの頃からあまりグリルを活用していませんでした。


それよりもここを収納にしてキッチンツールやラップなど、調理中に使うものを配置することにメリットを感じ、あえてグリルレスコンロ(三菱 ユーロスタイル)を採用しました。


高さ5cmの浅い引き出しですが、無印のポリプロピレン整理ボックスを仕切りに使い、ワンアクションで取り出しやすい収納に。


2.動線を重視


キッチンツールの引き出しの下にはフライパンなどのお鍋類、料理中に使う油や調味料を収納しています。 料理は苦手ですが、少しでも無駄な動きを減らすことで、やる気アップにつながっていると思います。


シンク下収納


シンク下には、シンクでよく使うザルやボウルなどを収納。ここでもコンロ下同様に、最短の動線で出し入れできるので家事の時短にもなっています。


毎日使う水筒も、こども自身でサッと取り出せるようシンク下に収納しています。


使っている収納アイテム


◯サイバシやキッチンバサミの引き出しの仕切り(無印良品) 


ポリプロピレン整理ボックス1

(約幅8.5×奥行8.5×高さ5cm)

ポリプロピレン整理ボックス2

(約幅8.5×奥行25.5×高さ5cm)

ポリプロピレン整理ボックス4

(約幅11.5×奥行34×高さ5cm)


◯その他の引き出しの仕切り(無印良品) 


 ・ファイルボックス・スタンダード・ワイド

ファイルボックス・スタンダード・ワイド・1/2


収納には基本的に以前のキッチンで使用していたものを使い、少しだけ買い足しました。リノベーション前から無印の収納グッズが、家中の色々な場所で活躍してくれています。


特に、ポリプロピレン整理ボックスとファイルボックスは水に濡れても大丈夫な素材なので、キッチンにも最適!たとえキッチンで使わなくなっても他の場所で使えるので、収納を見直す時にも助かるアイテムです。


作りも頑丈で、お鍋やボウルなどを頻繁に出し入れしてもしっかり支えてくれます。


詰め替えるもの・詰め替えないもの


お米やその他の食品ストックの詰め替え。衛生面や詰め替えの手間など、未だに悩むこともたくさんありますが、私にとって一番の目的は「使いやすくすること」。


詰め替えた後のメリットより、詰め替えの手間のストレスが大きいもの(私にとっては液体調味料の詰め替え)は、詰め替えをやめました。


 ・砂糖、塩、ごま、乾燥ワカメなど:oxo ポップコンテナ 


・お米:tower 密閉袋ごと米びつ5kg


インテリアも楽しむ背面収納


キッチンの背面スペースは、収納だけでなくインテリアも楽しみたいという思いから「半分見せて半分隠す」スタイルを採用しました。


その際も見せる収納、隠す収納、どちらもにしても使用頻度や動線を意識して配置しています。


1.食器収納


リノベーション以前から使っていた食器棚の下半分を、再利用して使っています。


◯一番上の引き出し:カトラリー類


KEYUCAのカトラリーケース


◯2段目:お客様が来た時に使うお皿やカップ類


◯3段目:こども用食器、普段よく使うお皿、お椀、カップ類


5歳の娘も届く場所に普段使うものを収納することで、頻繁にお手伝いしてくれるようになりました。


◯一番下:丼鉢、大皿、キッチン洗剤やゴミ袋など


大皿は立てて収納しています。

アクリル仕切りスタンド(無印良品)


また、食器棚の隣にゴミ箱を収納しているので、ゴミ袋などのビニール袋類やキッチン用洗剤類も一番下の引き出しに収納。


2.飾り棚


普段使うものを収納しつつ、インテリアも楽しめるようお気に入りのキッチングッズや雑貨を飾っています。


あまり重いものは置かないようにしていますが、割れものもいくつか置いているため、ニトリの滑り止めシートを敷いて耐震対策を。


リビングやダイニングからもよく見える場所なので、少しでも気分の上がるものを飾り、季節ごとに変えることでより楽しめる空間になっています。


長くなりましたが、全3回にわたるリノベーションについてのコラムを見ていただき、ありがとうございました!


リノベーションを検討されている方はもちろん、これからお家を建てられる方、収納に悩まれている方など、このコラムがどなたかの参考になれたら嬉しいです。



部分リノベーションで変化を遂げたminaさんのお家。特にキッチンは、L型からI型へと形の違うものになったので、以前と印象も大きく変わっていました。


実は、私もはじめはL型キッチンを希望していたのですが、まさにコーナー部分にデッドスペースができてしまうのがネックで諦めたので、実際にL型を使っていたminaさんのお話を聞いて、この選択で良かったのかもと思えました。


普段から収納をしっかり整えられているので、収納アイテムも少し買い足すだけで済んでいたのも、さすがでしたね。収納の仕方ひとつひとつにきちんと意味があり、綺麗なだけではなく使いやすく考えられた収納にいつも刺激をもらえます。


全3回にわたってお届けしてきたminaさんの部分リノベーションのコラムも、今回で最終回となりました。整理収納コラムから合わせるとたくさん執筆してくださり、参考になる収納術からお部屋の変化までたくさん教えてくださいました。


連載は終わりますが、色々な工夫やヒントが詰まっている過去のコラムも、ぜひ読み返していただけたらと思います。


minaさん、ありがとうございました!

(編集:maki)


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