【暮らしのインテリア】ありのままに過ごすため。今の暮らしを見つめ直すということ〜どこか懐かしい団地暮らし(fumi4511さん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア・整理・収納・お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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私にとっての「身の丈に合った暮らし」


執筆者:fumi(@fumi4511)さん


今回は、少し前から変化した私の暮らしかたについてお話してみたいと思います。


fumiさんの前回までのコラムはこちら


家計の見直しについて考える


今年に入って、身の丈に合った暮らしについて少し考えるようになりました。主人の転職や今のご時世の影響もあり、今までのような暮らしではダメだと思い、家計の見直しを始めることに。


今までは、どんぶり勘定できちんとした管理ができていなくて現実逃避の状態でした。


このままではいけないと、今更ですが毎月のお金の流れをしっかり把握してノートに記録。袋分け管理の方法で、現在落ち着いています。


実際に現状をしっかり把握すると不安もなくなりました。(主婦歴25年ですが…私はそれがきちんとできていませんでした)


打ち込むことを見つける


インスタグラムで素敵な暮らしをしている方を見ると、やっぱり同じものが欲しいなぁと思ったりします。またマンネリ化を脱するため、投稿するための何かを購入してみたくなったり…。


いろいろ考えているうちに、この感情から抜け出す方法として違うことに目を向けてみようと、昔から好きだった日本史の勉強を始めました。


小さい頃から自分に自信がなく、これだけは自信があるというものを見つけたいなと思ったのも、勉強を始めたもう一つの理由です。


日本史の検定試験というものがあり、過去にも勉強しようと何度か試みたのですが、暗記も多く勉強の仕方がわからなくて結局挫折していました。


でもここで諦めるとまた同じことの繰り返しになってしまうので、とにかくSNSで勉強法を調べまくり、YouTubeで日本史の講義をしてくれる先生を見つけ今頑張って勉強しているところです。


勉強の仕方がわかると、もともと好きと言うのもあって勉強するのが楽しくなってきました。 


その他にも良かった点がありました。


何か目標を見つけ没頭するものができると、没頭しているうちに日々感じるマイナス感情がいつの間にか消えていたり、勉強するために時間配分を考えて家事ができるようになったり。


そして、いちばんの狙いである物欲がなくなってきたりと私には良いことばかりでした。


日本史の検定試験は11月の末頃に実施されます。今まで長続きしませんでしたが、目標のレベルに合格できるよう最後まで頑張りたいと思います。


目標のその後と、これからの暮らし


さて試験が終わったらどうするの?という話については、終わってもまたその次のレベルアップを目指して頑張りたいなぁと思いますし、毎日ぼーっと過ごすのではなく常に何か目標を持って今後も過ごしていけたらいいなと思います。


身の丈に合った暮らしについてあらためて思うのは、当たり前ですが、他の方と自分は生活水準がそれぞれ違うということ。


自分を良く見せたいからといって、素敵な暮らしをされている方と同じ暮らしはできないのです。 


我慢することばかりではなく、視点を変えて勉強以外にもあまり好きではない料理に力を入れてみるなど、何か没頭できるものを見つけ自分らしいありのままの暮らしを追求していきたいです。


そして誰かのためにではなく本当に必要なものを吟味してするお買い物は、予算をしっかりと守った上で楽しみたいと思います。


いつもとは違った内容のお話となりましたが、今回のコラムが最後となります。今までご覧いただきありがとうございました。 



今のご時世になって生活が変わってしまった方はたくさんいらっしゃると思います。そんな中でも、どうするか考え目標を見つけて進んでいくのがとてもfumiさんらしいなと思いました。


元々は苦手だった家計管理や勉強の仕方も、今はどちらも自分のものにされているのはすごいことだと思います。


資格の勉強は私自身も思い出したように時々はじめてみるのですが、同じように勉強の仕方がわかりませんでした。目も悪くなり記憶力も落ち、言い訳はいくつも思い浮かびます。


努力を重ねるfumiさんの姿が眩しくていい刺激をいただきました。逆に考えると、今までの暮らしと比べて外出の時間も減り、その分の時間を何かに使える時ですよね。


普段のインテリアや収納のコラムでも、きちんと自分自身に向き合う様子が印象的だったfumiさん。最終回までありがとうございました!

(編集:kaori)


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