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リビングインテリア&DIYを楽しむ
こんにちは!asasaです。3回目の今回は、我が家のリビングがDIYでどのように変化してきたのかをご紹介したいと思います。
asasaさんの前回までのコラムはこちら
リビングダイニングで使っている家具
DIYのお話の前に、リビングやダイニングで使っている家具からご紹介しますね。
◯ダイニングテーブルと棚
ダイニングテーブルや棚はアイアン製のインダストリアルなデザインのもので統一しています。棚はすべてヤフオクに出品している職人さんに作ってもらいました。
最近は好みが変わってしまい、実はもっとナチュラルでアンティークなテイストのものが気になるのですが、もちろんそう簡単に買い替えできるものではなく・・・
少しでもやわらかい雰囲気になるように、お花を飾ったり、クロスを掛けたり自分なりに工夫しながら暮らしています。
◯デスク
ダイニングテーブルの横にあるのは私のデスク。アンティーク家具を取り扱っているネットショップ「giraffescraft」さんで購入しました。
かなり奥行きがあるので場所は取りますが、その分、引出しにたくさんの書類やものをしまえます。私のワークスペースだけでなく、リビングの貴重な収納スペースとして重宝しています。
◯ソファー
ソファーはイケアのkivik(シーヴィック)シリーズの寝椅子を2つ並べて使っています。大人二人と愛犬がゴロゴロできる超ビッグサイズ!座り心地がよすぎて毎晩寝落ち必至(笑)
使い勝手と見た目の悩みを解消!ソファーバックシェルフ
座り心地がよすぎるソファーですが、長年ずっと気になっていたのがこのソファーの後ろ姿。そう、どどーんっ!とド迫力なんです。
ソファーの後ろ姿を隠すべく作ったのがこちら。
ソファーバックシェルフです。キャスター付きで作ったので、掃除機がけや移動もラクラク♪
花瓶や観葉植物を安心して置けるように上は深さのある造りにしました。
さらに飲み物が置けるトレー部分には、生活感が出がちなリモコンやティッシュをしまえるように。
実はこのソファー、大きすぎてテーブルを置くスペースが取れず、すぐそばに飲み物を置けないのがずっと悩みの種でした。
これを作ったことでその悩みも解消!ソファー周りが以前よりぐっと快適になりました。
暖房機カバーの棚
ソファーの横には棚があります。一見ただの棚に見えると思うのですが、実は暖房機カバーなのです。
カバーをつける前の写真がこれしかなくて、お見苦しい写真ですみません!蓄熱式暖房機ってとにかく大きいんですよね・・・。
この暖房機周りを有効活用するために、最初に作ったのがこちらです。暖房機をコの字型で囲み、上側は引出しスペースにしました。
しかしながら数年前にエアコンだけでも部屋が十分あたたまると判明。それからは悲しいことに蓄熱暖房機の出番がまったくなくなってしまいました。
そこで昨年、思い切って正面側も塞いでしまうことに。もちろん使いたいときに使えるように前の板部分は取り外して使える設計にしています。
ちなみにこの引出し、実はL字型に組み立てた板材に100円ショップで買ってきたボックスをのせただけの超手抜き設計(笑) 引出しを1個ずつDIYするのは面倒ですがこれなら簡単ですよね!
こんな感じで収納するものに応じて中のボックスを変えています。耐震ジェルや魔法のテープを使えば引出しがズレる心配もありません。
テレビを壁掛けに
もうひとつ、DIYでがんばったのがテレビの壁掛けです。
昨年、テレビの買い替えを機に念願の壁掛けテレビにすることに。ただ我が家の場合、壁掛け金具を取り付けたい位置には残念ながら下地がありませんでした。
石膏ボードは強度がないため、そのままでは設置NG。そこでまず最初に厚みのある板を下地部分にビスで固定し、その板に金具を設置する方法をとりました。
さらにこの板にHDDなどの機器類を置く棚と延長タップを固定。 ごちゃごちゃだった配線をテレビ裏にスッキリと隠せました。
取り付け位置の調整などが思っていたより難しかったですが、テレビを壁掛けにしたことで以下のような様々なメリットがありました。
・掃除がしやすくなった
・地震対策になった
・テレビボードを断捨離できたのでリビングが広く使えるようになった
何より見た目がスッキリしたのが嬉しく、壁掛けにしてよかったと日々感じています。
雰囲気のある壁作り
もとの壁は普通の白いビニールクロスでしたが、MORUMORUという塗料を使い塗り壁にしました。
初回のコラムでもご紹介した、ホイップクリームのように柔らかいのが特徴で、手でも塗れるDIY初心者さんにもオススメの塗料です。
リビング入って正面の壁はコンクリートエフェクトというペンキでペイントしています。
コンクリーエフェクトは3色のカラーを組み合わせてコンクリートの質感を表現できる便利なペンキ。100均の小物もこんな感じにコンクリ風にチェンジできる優れモノなんです。
ただ重ね塗りしなくてはいけないので、通常のペンキ塗りであれば1日で終わるところ、このとき完成までに要した日数は丸3日・・・ ポンポン叩きすぎて腕は筋肉痛に(笑)
完成したときはかなりの充実感でしたが、広い面積の場合は、コンクリート風壁紙を使う方がいいかもしれません(笑)
窓に木枠をプラスして
寝室のコラムでもご紹介しましたように、我が家は窓に木枠をはめこんでアルミサッシを隠し、建売感がなるべく出ないようにしています。
はめこんでいるだけですが、やはりあるのとないのとでは大違いですよね!
ちょっと大掛かりになりそうなので、なかなか実行に移せずにいますが、掃き出し窓にも窓枠を作りたいと構想中です。
12回目の冬を迎えて
思えばこの家に住み始めて早くも12回目の冬を迎えようとしています。今までたくさんDIYしてきたけれど、なおやりたいことは尽きません。
いろいろガタは出始めているものの、それでも新築のときより、今がいちばんこの家が好きだと思えるのは、やはり自分なりに手を加えてきた歴史があるからなのかもしれません。
これからもおうちが大好きな場であり続けるように、DIYを楽しんでいきたいと思っています。
さて次回は玄関のDIYのお話です。またお付き合いいただけたらとても嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました!
ソファーバックシェルフは使い勝手がいい上に、空間をゆるく仕切れたり、見せ場になったりしますね。
蓄熱式暖房機カバーは、カバーとは全く気づかず通常の棚だと思っていました!テレビを壁掛けにすることで、テレビ周りに必要なものを一緒にスッキリ収められたのがポイントですね。
どれもDIYならではの、求めているものがピンポイントで手に入る素晴らしさを感じます。
そして壁や窓枠にこだわると全体を見た時に印象が変わってくること、ものの飾り方で家具の雰囲気を和らげられるというお話も参考になりました。
12回目の冬を迎えようとしている中、やりたいDIYが尽きないasasaさん。ひとつ良くなれば他の場所が気になったり、成功体験が重ねられ背中を押したりするのでしょうね。
新築のときより、今がいちばんこの家が好きと言える暮らし。素敵だなと思いました。
asasaさん、今回もありがとうございました!
(編集:kaori)
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