【暮らしのインテリア】木の家に注ぐ、メンテナンスという名の愛情〜木の温もりと田舎暮らし(sippoさん)

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「暮らしのインテリア」ではすてきなお家やインテリア、整理・収納、お掃除を体現されてる方にフォーカスし、普段インスタグラムでは発信しきれない実体験をコラム形式で配信していきます。


注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。


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木でできたおうち、そして木との向き合い方


執筆者:シッポ(sippo)さん


前回のコラムではBESSの家を建てる際にこだわった、オプションの追加についてお話させていただきました。


今回は、インスタグラムでも良く質問をいただく、床掃除や木のメンテナンスについてお話したいと思います。


シッポさんのコラムはこちらからご覧いただけます。


我が家が住んでいるのはワンダーデバイスのフランクフェイスです。ウッドデッキとベランダがあるタイプのものになります。詳しくは初回のコラムに書いていますのでよかったらご覧ください。 


BESSについてはこちらよりご覧ください。


ウッドデッキの掃除とメンテナンス


我が家は四方何も囲まれておらず風通しも良いため、ウッドデッキには砂埃や季節によっては花粉などが薄っすら積もるときもあります。


ただ、普段はホウキでササッと掃き掃除をしたり、主に夏場は水を撒いてデッキブラシで汚れを落とすだけですが、割と綺麗な状態を保てています。


こどもの水遊びと一緒に済ませてしまうことも多々あります。


肝心のメンテナンスですが、塗装は年に一回施しています。 

インスタグラムで良く聞かれる塗料ですが、BESSが推奨する専用の塗料がありますので、そちらを使うようにしています。


ご覧の通りウッドデッキだけでも広さがあります。その為、ウッドデッキ、十字の柱部分、ベランダと一度にまとめてやるのは中々大変な作業ですから、主人が何回かにわけて塗装をしてくれています。


塗装方法はこちらに解説があるので、興味ある方はご覧ください。


我が家の実際のやり方については、今手元に写真もないので、次回の塗装の時に撮影しご紹介できればと思ってます。


無垢床の掃除方法


家の中については、塗装などの必要は無いので掃除のみしています。傷などが気になる方は、ほうき等を使ったほうが良いのかもしれませんが我が家は掃除機を使っています。


我が家は小さなこどもがおり床は既におもちゃなどで傷だらけなので、傷についてはあまり気にしていません。また食べこぼしなども凄いので、毎日掃除機をかけて気になる箇所は水拭きをしています。


掃除機はダイソンとマキタの2台を使っています。

メインで使用しているのはダイソンです。


薪ストーブシーズンは木のくずなども頻繁に出るので、朝の掃除でダイソンを使って隅々まで掃除します。加えて気になるところのみ水拭きします。週末はダイソン使用後、全体を水拭きします。


マキタは、主におやつの食べこぼしなどに使っていますが、細かいカスまでは取りきれないので大体その後も水拭きしています。部分的な掃除にはサッと使用出来るマキタが便利です。


大体1日に1回ダイソン使ってしっかりと掃除をして、その他はマキタをこまめに使用している感じです。


無垢床の傷の修復方法


先述した通りこどももいるので既に傷だらけの床ですが、スチームアイロンを使えばある程度綺麗にすることが出来ます。


色々やり方はあると思いますが、簡単にやり方をご説明します。 

1.傷周りのホコリや汚れを綺麗にします 

2.傷口から2センチほど離れたところからアイロンの蒸気をあてます 

3.2の後に濡らした布をしいてアイロンをかけます


この流れを繰り返しつつ傷口の回復具合を見ていきます。ある程度は修復できますよ。


また、小さいこどもがいるのでアイロンを使うのはなかなか難しいという方には、もっと簡易的な方法もあります。


傷に水を含ませたティッシュを一晩ほど置いておくと翌朝にはある程度綺麗になります。私も今はこの方法をとることが多いです。木の繊維が水分を吸収して元に戻ろうとする特性ですね。


スチームアイロンを使った時と比べてしまうと及ばないかもしれませんが、何もしない時と比べると全然違うと思います。


ちなみに深くついてしまった傷を修復することは難しいです。私は床の傷については、こどものいる家ということで諦めています(^^;;


メンテナンスで愛情を注ぐ家


メンテナンスは面倒ですか?という質問をを多くいただきます。実際に住んでみて普通の家と比べれば手をかけるところは多いかもしれません。


やすりをかけて。養生して。塗装して。1日がメンテナンスで終わってしまうこともあります。


それを面倒だと思うのか思わないのか、その違いだと思います。水を吸収して元に戻ろうとするように、無垢材は生きていますし経年でも変化をしていきます。私たち夫婦は手をかけることで愛情を注ぎ、あーでもない、こーでもない、と楽しんでいます。


以上、良く質問いただくメンテナンスについてのご紹介でした。少しでも参考になれば嬉しいです。 


今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました♪



メンテナンスを面倒と思うのか思わないのか、手をかけることで愛情を注ぐという言葉…ぐさりときました。それは我が家も床や家の周りに無垢を採用しており、お手入れを面倒に思ってしまうことがあるからです。


でも面倒に思いつつもメンテナンス後には確かに家に愛情を注げた気持ちになるので、おっしゃることがよくわかります!疲れはしても心地よい疲れなのです。


sippoさんのおうちはウッドデッキも広く他にもお手入れが必要な場所が多いのに、それを楽しめていることにBESSの家への愛情の深さを感じました。おうちに愛情を注ぐことで育っていく様子を見られるのも嬉しいですよね。


sippoさん、ありがとうございました♪

(編集部:kaori) 


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