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目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。
※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。
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使いやすさと居心地の良さが両立したこども部屋づくり
前回のコラムでは忙しい朝でも安心な小学生の息子達の身支度と学校準備の仕組みについて書かせていただきました。
今回は5畳という決して広くはないこども部屋にデスクを置いた経緯や、どのように2人分の学用品を収納しているかを詳しくご紹介していきたいと思います。
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学習机を置いたキッカケ
キッチンの背面にある引き戸を開けた5畳の部屋をこども部屋として使っています。完全に独立しているわけでもなく、しっかり目も行き届く位置にあります。
息子達が大きくなるにつれて、このこども部屋をどのように使うか?ということが課題の一つでした。
長男が小学校に入学した際には、当面は学習机を購入せずにダイニングで宿題や勉強をしてもらうつもりでいました。
そんな時にたまたま見つけたのが、この奥行き40cm の学習机2つと中央の引き出しと本棚のセットでした。 (当時ベルメゾンで購入しましたが、今は廃盤のようです)
作りが一般的な学習机より一回り小さめで、圧迫感を感じさせない真っ白なところに惹かれ、これなら我が家のこども部屋にも置ける!と思い、夫とよく相談して購入に至りました。
購入直前は、末娘が生まれてからというもの毎日が慌ただしくなり、とてもダイニングで勉強できるような環境ではありませんでした。
それもあり、長男には静かで集中できる場所を作ってあげることも重要だと実感していたので、今となっては学習机を購入して本当に良かったと思っています。
狭くても工夫次第で置ける
デスクも置いて形になってきたこども部屋でしたが、次なる課題は年々増えていく学用品の収納をどうするかということです。次男が入学してからは2人分に増えた教科書置き場をどこにしようかとまずは考えました。
ただでさえ狭い部屋に二段ベッド(グランツ フリートフラット W2030xD1040xH1410)まで置いてあるので、これ以上収納棚を置くことには抵抗がありました。
そこで、壁に可動棚を付けて、空いているスペースを活用することにしました。現在は壁の棚に長男の教科書類を、学習机横の引き出しに次男の教科書類を収納しています。
この場所はそれぞれが机に座った状態で手を伸ばせば取れる位置にあるので、必要なときはさっと取り出すことができます。
文房具はそれぞれの机の引き出しにKEYUCA(ケユカ)のケースを入れて、分類して収納しています。
こちらのケースは実はカトラリー用のケースとして販売されているものですが、長さが伸縮できる優れもので学習机にも最適です。
使用頻度別に収納
初回のコラムでもお話しさせていただいたように、息子達の洋服は和室の押入れに収納しているので、こども部屋のクローゼットにはアウターを主に収納しています。
その他の空いているスペースには無印良品の収納ケースを置いて、教科書類以外のかさばる学用品を収納しています。ここには、たまにしか使わない裁縫道具や絵の具セット、季節外の体操着などを一人一人引き出しで分けて保管しています。
頻繁に使用する体操服や習字道具はKEYUCA(ケユカ)のブックスタンドに立てる収納でサッと取りやすくしています。
上の空間には可動棚を取り付け、ホワイトのラタンボックスに習い事で毎週使うプールセットを収納。
一番上の段には、無印良品のやわらかポリエチレンケースにノートや鉛筆など文具類のストックを入れています。
急にこども達から「ノートがなくなった!」と言われた時、困ることなくいつでもサッと出せるように、在庫の確認をこどもにもお願いして、私も時々チェックするようにしています。
こども部屋づくりのコツ
こども部屋作りで気を付けている事は、当たり前のことかもしれませんが、こどもの意見も尊重するということです。
我が家ではラキューやレゴなど、息子達の作ったモノやお気に入りのモノなどを机の上の棚に飾ったりしています。スッキリシンプルなお部屋はもちろん素敵ですが、この部屋を使うこども達が居心地が良いと思ってもらえる部屋作りが大事だなと思っています。
たとえ狭い部屋でも、それぞれ2人の物をしっかりと区別し、種類を分類することや使用頻度を考えながら配置することで、スッキリと使いやすい収納が実現できます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました♪
こども部屋アイテムまとめ
〇学習机
・ベルメゾン(※今は廃盤)
・サイズ:奥行き40cm (机2つ、キャビネット、本棚)
〇デスク内整理トレー
・サイズ:幅320~500×奥行き210×高さ30mm
〇クローゼット内収納ケース
・サイズ:約幅55×奥行44.5×高さ24cm
〇頻繁に使う学用品収納
・サイズ:幅253×奥行き209×高さ170mm
〇習い事グッズ収納
・sarasadesignstore/ラタンホワイトスクエアバスケット(ローサイズ)
・サイズ:幅約280×奥行約260×高さ約145mm
〇文具類ストック収納
・サイズ:約幅25.5×奥行36×高さ8cm
文房具のストックアイデア、もう感動して編集途中で声が出ちゃいました。我が家でも早速取り入れたいと思います!
こどもの「ママ、〇〇ない」って、突然やってきますよね。いざ必要なときにモノが見つからなかったり無かったりするのは、親やこどもにとってもストレスだと思います。
minaさんのようにきちんと目的や使うシーンを想定して、あらかじめ収納やストックしておくことで、こどもも自分の持ち物について管理するクセも自然とついていくのかもしれません。
ところで、学習机を置こうか、ダイニング学習にしようか。小学校就学前に一度は皆さん悩まれるのではないでしょうか? 我が家も今年小学生になった娘の学習机をどうしようかと、悩みました。
minaさんのようにダイニング学習にしようとしていたところ、娘の方から「引き出しのついた自分の机がほしい」と言ってきました。
その娘の言葉に私も自分の幼少期を思い返し、初めて自分だけの学習机を買ってもらって嬉しかった気持ちや、引き出しの中に色々なお気に入りを詰め込んでいたことを思い出しました。
こどもにとって初めての机や自分の部屋は本当に嬉しいものですよね。我が家の場合、たまに机の引き出しを開けると「なんじゃこりゃ!」と言うものも入っていたりしますが、そこはなるべくこどもの自主性を尊重して、片づけたい気持ちをグッと我慢します(笑)
そんな経緯もあってダイニングに学習机を置くことにし、いずれはこども部屋を作ってあげたいなぁと考えています。
minaさん、ありがとうございました♪
(編集部:megu)
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