【暮らしの整理・収納術】使いやすさと適正量を重視した冷蔵庫収納〜家族みんなが暮らしやすい家(miiiiiii_yさん)

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目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。


※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。


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冷蔵庫収納は位置づけが大切


執筆者:mizuho(miiiiiii_y)さん


毎日家族が必ず使う家電と聞かれたら「冷蔵庫」と答える方は多いと思います。こどもから大人まで一日通してモノの出し入れが多い場所です。


冷蔵庫の中は、買い物の頻度だったり家族構成や嗜好、保存方法など様々な違いがあると思います。(ちなみに、我が家の食材の買い出し頻度は3日に1回程度になります。)


そこで今回は前回のコラム同様キッチン繋がりで、冷蔵庫の収納について我が家の冷蔵庫の中身を実際に公開しながらお話したいと思っています。


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実用性と余白を大切に


お家の収納については基本的に表面はスッキリ見せたい派の私ですが、冷蔵庫はとにかく使い勝手重視です。


容器を揃えたりスッキリ見せたいのは山々なのですが、使う頻度と見分けやすさや、洗ったりする手間を考えて調味料などの詰替もほぼしていません。


また、詰め込みすぎないようにすることも意識して収納しています。


冷蔵庫内に適度な空間があることにより、物も探しやすので使い忘れを防いで悪くさせない、冷気も上手く回るので効率よく使えるなどのメリットがあります。


ですがご覧の通り、我が家は調味料が多めです。


私が個人的に料理をすることが好きで、複数の調味料を食材に合わせたり、夫やこども達も使うドレッシングなどバラバラだったりします。本当に必要であれば量も持ってもいいと思っています。


モノは大まかに位置付ける


我が家の冷蔵庫は中央が4段構成になっています。


1段目(一番上)

左から味噌・子ども用ジュース・チョコなどのお菓子・製菓材料

2段目

左から飲料・卵・納豆・豆腐

3段目

左からヨーグルト・和食ゾーン・洋食ゾーン(和洋食に使うご飯アイテムを収納)

4段目(一番下) 

基本的に何も置かない状態にして、イレギュラーなものが入る時のために空けておく


2・3段目は、割と早めに消費しなければならないものが多いので、在庫管理がしやすい半透明で中身が見える浅めのケースに保管しています。


卵や大豆食品には無印良品のポリプロピレン整理ボックスを使っています。


和食ゾーン(キムチや佃煮、もずく、梅干しなど)、洋食ゾーン(ジャムやナッツ、ハーブソルトなど)にもサイズ違いのポリプロピレン整理ボックスを使用してます。


4段目は夕飯の下準備をしたものを置いたり、残りものを置いたりと、すぐに手をつけるものの置き場にしています。


ホールケーキなどを作った際など、高さがあるものの収納にも適した高さなのも、予備の空間として空けている理由の一つです。すぐに使用するものは目線の高さに置くことで使い忘れ防止にもなっています。


続いてサイドポケットです。


右上段には顆粒タイプの調味料や片栗粉を置いています。顆粒タイプはパウチ売りのものが多いので、それらはあらかじめタケヤのアクリルキャニスターに詰め替えて使いやすくしています。


因みに、私は使用頻度が高い調味料等は右に配置しています。頻度の高いモノをまとめて収納しておくと忙しい調理中の効率を落とすことはありません。


左側は上から中華調味料や薬味、ソース類となっています。


左上に何も入っていないのは、背が低く取り出し辛いので何も入れていないだけで深い意味はありません(笑)


ざっくりではありますが、このように、調味料や食材の多い我が家でもある程度位置づけをしておくことでゴチャゴチャになるのを回避しています。


保存方法を工夫して鮮度長持ち


個々に買って袋に入っていない野菜(キュウリや人参、パプリカなど)は、洗って水気を切ってからジッパーなどの密閉袋に入れています。しまう前にあらかじめ洗っておくことにより調理前に野菜を洗うという手間をなくします。


その他の野菜は冷蔵ものだと3日以内に使用すると決めているので、敢えて手は加えずに買った袋のまま保存してしまうことがほとんどです。


果物などを保存する際のポイントとして、これからが旬のリンゴはエチレンガスを多く発生させ野菜の傷みを早める原因になるので、冷蔵庫に入れる際ににはジッパー袋などに入れてしっかり口を閉じて保存すると野菜が長持ちします。


逆にまだ硬いキウイやアボカドなどは、リンゴを側に置いておくと追熟してくれるなど、その野菜や果物に合った収納方法を知っておくと食材もおいしくいただけます。


使いかけの野菜はラップで密閉してからジッパーへ入れ上段へ(タネがあるものは除いてからラップ)入れ、なるべく早く使い切るように心がけています。


じゃがいもや玉ねぎ、さつまいもなどは常温保存が適しているので、冷蔵庫ではなく高温多湿にならないように風通しの良い所で保存するのがおススメです。


私は冷蔵庫内や常温保存の野菜を収納するのにクラフトバッグや新聞紙を使用しています。通気性にも優れていて野菜に合わせて配置を変えたり、汚れたら新しい袋に取り替えればOKなのでとても便利です。


野菜についた泥などでで野菜室が汚れるってありがちですが、クラフトバッグを使用してから掃除が楽になりました。


ちょっとひと手間加えてから保存する


あらかじめカットできるものや茹でてから使用する野菜等は、買い物から帰宅してすぐに下処理をして保存容器入れておきます。料理の準備時やサラダにちょっと彩りが欲しい時にも、カットしておくととても便利です。


一気に使い切るのが難しい大葉や生姜などは水に浸けて少しでも長持ちするように保管をしています。


冷凍庫は必要最低限の量を


冷凍庫収納はあまりお伝えすることができないぐらいすっからかんです(笑)


もともと、冷凍することがあまり好きではなく、出来る限り買った時の状態で使用するのが私の理想なので、冷凍庫に入れるものは決まったモノのみに絞っています。


◯カットしたバター

◯油抜きしてカットした油揚げ(お味噌汁や和え物に使用)) 

◯お肉などを安い時にまとめ買いした際に小分けにしたもの

◯夫が釣りすぎて食べきれず冷凍する魚など


この量が我が家の冷凍庫の定番になっています。


最近は突然の災害に備えて、停電時などにガス火で調理可能な冷凍食品や何かと使える保冷剤はある程度の量を常備するようになりました。


その都度掃除でキレイな状態をキープ


冷蔵庫の掃除に関しては、汚れが気になったらその都度キッチンペーパーとパストリーゼで拭き掃除をしています。 年末には外せる棚やパーツを外して中性洗剤で洗います。


これといって特別なことは特にしていませんが、その都度掃除で綺麗をキープできています。


冷蔵庫に限らず、その都度掃除が私には合っていて、汚れを溜めないためにもこれが一番ベストなのかなと感じています。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございます♪


mizuhoさんのキッチン収納アイテム

◯卵や大豆食品

・無印良品:ポリプロピレン整理ボックス

◯和食ゾーン/洋食ゾーン

・無印良品:ポリプロピレン整理ボックス(サイズ違い)

◯顆粒タイプの調味料

タケヤ:アクリルキャニスター

◯常温保存の野菜

亀甲袋クラフト



毎日何回も開け閉めして使っている冷蔵庫、中身や置く場所ってただ何となく決まっているという方も多いのではないかな?と思います。


mizuhoさんのように使い勝手を考えて調味料は右サイドに置いたり、目線の高さの棚にすぐ使うものを置いたりして早めに消費できる工夫など、そこに配置する意味を考えてキチンと位置づけしてみると、使いやすさが変わってくるかもしれませんね。


私の住んでいる地域は土地柄、ありがたいことにご近所さんから野菜や果物をおすそ分けしていただく機会がとても多いのですが、せっかくいただいても冷蔵庫に入りきらなかったり、使うのを忘れてしまって傷ませてしまったりも多々あります。


洗っておく→カットする→袋に小分けにする! 

ちょっとした手間を惜しまず、食材をムダ無く使える収納、早速我が家も取り入れたいと思います。 


mizuhoさん、ありがとうございました♪

(編集:megu)


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