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注文住宅、マンション、アパートなどそれぞれ暮らしの中にインテリアがあり、背景には共感する点も沢山あると思います。そんな素敵な暮らしをお届けしていきます。
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家族が集うアイランドキッチンのある暮らし
こんにちは、ここゆこと申します。
我が家は築２２年の中古マンションを購入し、フルリノベーションして家族３人で暮らしています。
前回のコラムでは、中古マンションの住み心地を左右するソフト面について私の経験をまじえながらお話いたしました。今回はリノベーションを選択したからこそ希望を叶えられた、コダワリのキッチンについてご紹介します。
我が家がリノベーションを選択した理由は「家の中」にこだわりたかったからですが、その中でもキッチンはたくさんのコダワリを詰め込んだ場所ですので参考になれば嬉しいです。
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希望したのは家族で囲めるアイランドキッチン
私たち夫婦は家づくりをするうえで「アイランドキッチンにしたい」という希望がありました。それは、料理を家族みんなで楽しみたいと思っていたからです。
家族とおしゃべりしながらキッチンに立つ暮らしが理想で、美味しいものを家族みんなで食べたり、作ったりするのってすごく幸せなことだなと思います。
はじめに希望していた注文住宅の一戸建てだと、私たちの予算ではそれを叶えることが難しくてデザインをあきらめたキッチンになってしまう、そんな理由もあってリノベーションという選択をしました。
そのかいあって、リビングにある造作のアイランドキッチンは大好きな木とステンレストップの組み合わせにすることも叶えることができました。
アイランドキッチンのサイズは高さ９０㎝ 、横幅２５５㎝ 、奥行９０㎝ですので、サイズ的にも大きくて使いやすいです。
カフェのような雰囲気の空間に
私はカフェにいる時間が大好きで、家でもそんな気分が味わえれば最高だな、と思っていました。そこでキッチンは、カフェのような雰囲気のあるシンプルで飽きのこない空間を意識しています。
キッチンのインテリアで特にこだわった部分は、以下の３つです。
・ホワイトのサブウェイタイル
・足場板の飾り棚
・造作の収納カウンター
私の中でカフェといえばタイルだったので、キッチンにタイルを使うことは決めていました。タイルの中でも横長タイルを選んで少し大人っぽい雰囲気にしました。
色はシンプルに白にして、テカリ具合も程よくしたかったので、マットとブライトを２種類まぜたのがポイントです。タイルはリビエラのニューヨーカーを採用しました。
ちなみにキッチンの床は、見た目は本格的に見えてタイルよりは固くも冷たくもない実用性も考えてフロアタイルにしました。
当時、Instagramや雑誌などの施工事例などで、理想の雰囲気のフロアタイルをコーディネーターさんに見てもらい相談しました。そして選んだのは東リのフロアタイル（ロイヤルストーン PST-1245）で、東リのホワイトの目地棒をいれてもらっています。白い線を少しきりっとした感じにしたくて、メリハリをつけるためにフロアタイルは濃いグレーにしました。
見た目はイメージ通りかっこいい仕上がりで、実際に使ってみると水もはじくので掃除もしやすくて気に入っています。
普段のお手入れは掃除機をかけて、水拭きをしています。汚れは目立ちませんが、特に汚れが気になるときは掃除スプレーを使ったりもします。
足場板の飾り棚は、大好きな雑貨を飾るスペースとして大活躍しています。足場板を選んだことで少しレトロな感じになったかなと思います。
収納カウンターも造作で、全体の雰囲気をナチュラル感があるように統一しています。
収納カウンターの木材はオークの突板です。奥行きもしっかりあるので収納力もありますし、真鍮の取っ手がアクセントになっていてお気に入りです。
収納カウンターのサイズは高さ９１cm、横幅２４０cm、奥行６５cmです。
出しっぱなしでもおしゃれな家電選び
カウンターの上には出しっぱなしでもおしゃれなシンプルな家電を選んでいます。トースターはバルミューダ、ケトルはラッセルホブスを使っています。オーブンレンジは機能面とデザインのバランスでPanasonicのビストロを選びました。
加えてキッチン雑貨も出しっぱなしでもインテリアなるものを選ぶようにしています。特にアルテレニョのカッティングボードはかわいいのでお気に入りです。
たくさんのコダワリを詰め込んだ我が家のアイランドキッチン。こんなにキッチンにこだわることができたのはリノベーションを選んだからこそだと思っています。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました！
ここゆこさんのリノベーションの中でも、特にディティールまでこだわって仕上げられたというキッチン、素敵ですよね。楽しみながら考えて、作って、使われている様子が伝わってきて、こちらまで楽しい気持ちになりました。
そして、見た目の美しさや使い勝手はもちろん大切ですが、それだけではなく、家づくりにおいて暮らしの中で何を大切しているかを考えることが重要だなと改めて感じたコラムでした。
コラムの中の「美味しいものを家族みんなで食べたり、作ったりするのってすごく幸せなこと」というここゆこさんの言葉にとても共感しました。大切にしていることを家づくりの軸にすることは、納得感のある家づくりや満足する暮らしに繋がっていく近道ですよね。
ここゆこさん、今回もありがとうございました♩
（編集部：kaori）
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