【暮らしのインテリア】憧れのソファがなじむ寛ぎの空間づくり〜2階リビングで叶えた明るく開放的な暮らし(yuri___1115さん)

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好きなものを揃えて、かつスッキリ感も大切にしたリビングとは


執筆者:yuri(@yuri___1115)さん


階段を上がってすぐにあるLDKは全部で21畳ほどです。いろんな間取りを検討しましたが、キッチン・ダイニング・リビングを全て横並びに繋げたかったので、今の間取りを採用しました。そのLDKの中で、今回はリビングについてお話しさせていただきます。


我が家が2階リビングにした経緯は1回目のコラムでご紹介していますので、よかったらご覧ください。


yuriさんの過去のコラムはこちらよりご覧いただけます。


ソファを中心にしたリビング


リビングには10年以上前から憧れていたTRUCK furnitureの3シーターと1.5シーターのソファを。ふかふかとした座り心地は、のんびり寛ぐのに最適です。素材はコーデュロイで、たまたまかもしれませんがうちの猫はこのソファで爪とぎをしません。


リビングはこのTRUCKの家具に合う空間作りを心がけました。


床材は朝日ウッドテックの突板フローリング、カラーはオークです。床暖を入れたかったので、無垢材ではなく複合フローリングを採用しました。正直に言うといまだに無垢材への憧れはありますが、小さいこどもがいてよく床にものをこぼすのでお手入れが楽でよかったと思っています。


リビングの天井に板を張るのも当初から希望していました。床材がオークなので合わせてナラを張っています。


オークとナラを自分なりに調べてみたのですが、色や木目にほとんど違いはなく産地の違いでわけられるとのことでした。ほとんど一緒で、でも厳密に言えば違うものという認識です。そのため木材を選ぶときには同じ材質のものとして選んでいました。


天井の板はニッシンイクスのリアルパネルで、カラーはナララスティックです。濃淡が絶妙で木目もしっかり出ています。実際に触ってみると、ざらっとしていて本物の木の質感がします。くつろいでいるときに目に入りやすいのでこの素材にしてよかったです。


雰囲気をつくる照明選び 


リビングの照明は、メインにセルジュムーユのシーリングランプを使い、補助的にダウンライトも設置しています。セルジュムーユのリプロダクト品は楽天で購入したもの。(現在そのショップでは販売終了のようです。 )


セルジュムーユは当初から設置予定でしたが、天井高のことを考えるのを忘れていてもう少し高くすればよかったと思っています。ちなみに天井高はリビング側が250cm、キッチン側が240cmとごく一般的な高さです。


テレビ上部のダウンライトはパナソニックのスピーカー付きダウンライト。リビングはできる限りスッキリした空間にしたかったので、機能のあるダウンライトを採用しました。 bluetoothに対応していてテレビの音はもちろん、スマートフォンからも音楽を流して楽しんでいます。 


スイッチプレートはfutagamiの真鍮トグルスイッチにして文字を入れて貰いました。ちょうどソファの上部にある真ん中のダウンライトは調光できるようにしています。


窓と植物で快適さと開放感をプラスして


リビングはバルコニーに面していて、ここはフラットに繋がる広々としたタイルデッキが欲しいというこだわりを実現した場所。


できるだけリビングと繋がる空間にしたかったので、引き違い窓ではなくフルオープンの窓を採用しました。BBQをしたりプール遊びをしたりする際に開けっぱなしにできるので出入りが楽ですし、何より開放感があります。


窓際の大きめの観葉植物はエバーフレッシュ。耐陰性が高いのでリビングの角でも育ってくれます。


水が大好きなので他の植物よりも水遣りの頻度を多めにして乾燥に気をつけています。エバーフレッシュは夜に葉っぱを閉じる性質がありますが、昼も閉じていたら水遣りするのをひとつの目安にしています。


育てやすい植物だと思いますが、私には予想外だった点がありました。それは葉や幹から樹液をだす性質があって、こまめに拭き取らないと床がベタベタになってしまうことです。


スッキリ感を大事にしたオーダーのテレビボード


テレビボードはフロートタイプでシンプルなデザインのものを探していて、家具屋さん(luft interior)でオーダーしました。 ここの家具屋さんのテレビボードは取り付け施工費込みで、施工エリア外では販売されていないようです。


オーダー時に希望したのは以下の3点でした。

・スッキリしたデザイン

・収納は引き出し式

・真ん中はレコーダーを入れるので、リモコンの操作が通る素材のもので作ってほしい


素材はオークで、サイズは幅2m20cm、奥行45cm、高さ30cm。テレビボードと床の間の高さは15.5cmです。フロートタイプにしたことによりルンバで掃除しやすく、見た目にもスッキリとした印象になり気に入っています。


テレビボードの上に枝物を飾ると、当時1歳の娘が絶妙に手が届かず助かったのを覚えています。今は2歳3ヶ月になり「ママの大事なもの」と言い聞かせているので、もう触らなくなりました。 手が届くようになったばかりの頃は、何度か触って倒されたことがありました…


テレビは、専用の金具を楽天で買って壁掛けに。想像よりも左右に向きを変えられて便利でした。取り付けは大変でしたが、スッキリとしたので頑張ってよかったなと思っています。


今回は2階リビングについてお話しさせていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。 


yuriさんリビング 内装材等まとめ


〈内装材〉

◯床材

朝日ウッドテック:突板フローリング オーク MRXシリーズ(工務店おろしの商品です)

◯天井の板

・ニッシンイクス:リアルパネル ナララスティック


〈照明等〉

◯メイン照明

セルジュムーユ:リプロダクト品

◯ダウンライト

・パナソニック:スピーカー付ダウンライト(bluetooth対応)

◯スイッチプレート

・futagami:真鍮トグルスイッチ


〈家具等〉

◯ソファ

・TRUCK furniture:FK SOFA

◯テレビボード

luft interior:オーダー

◯テレビの壁掛け金具

楽天市場で購入



コラム内に何度か出てきた「スッキリ」というキーワード。確かにスッキリしとしていて、でもそれでいて無機質さを感じない、雰囲気のあるリビングでした。家具や照明、植物のセレクトがyuriさんのおうちにぴったりです。


天井と床に使ってある木がリビングを上下から挟むことにより、縦の空間にはつながりを、横の空間には広がりを感じます。フルオープンの窓がさらに広がりをプラスしていて、開放感があって気持ちが良さそうでした。


自分自身がどんなインテリアが「好き」なのか、意外にわかっているようでわかっていなかったり、「あれも好きだけどこれも好き」となって収拾がつかなくなったりしませんか。私はいつもそうです(笑)


yuriさんには以前から憧れていたものや、当初から希望していたことがいくつもあって、「好き」が明確で、好みのブレなさが今のインテリアに繋がっているのだなと思いました。


yuriさん、ありがとうございました♪

(編集:kaori)


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