【暮らしのインテリア】「今」に合わせて変化する台所。移り変わりを写真でご紹介~DIYでつくる、自分らしい暮らしとおうち(mumakariさん)

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暮らしに寄り添う我が家の台所


執筆者:mado(@mumakari)さん


みなさんこんにちは、madoです。 我が家のDIYを場所ごとにご紹介しているコラム、第5回目は台所のお話です。


決して広くはないスペースで冷蔵庫と食器棚を置くとぎゅうぎゅう。さらに北側にあるので日がなかなか入らない、まさに昔ながらの台所です。


なるべく明るく感じるよう、さらに今はこどもたちと私、3人分の作業スペースを確保できるようにと少しずつDIYで手を加えてきました。 どうぞ最後までお付き合いくださいね。


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壁に向かって作業する孤独な台所


以前の台所は大きな食器棚がドンとあり冷蔵庫もあって食卓テーブルを置けず、壁に向かってひたすらせっせと1人で作業をするちょっと孤独な場所でした。


上の写真は元々の汚れた黄土色の扉にこげ茶色のカッティングシートを貼って、取っ手も新しいものをつけ、すでに少し手直しした状態です。夫がせっせと作業してくれていますね(笑)


カウンターに合わせたカフェ風な台所


第1回目のコラムでお話させていただいた夫が作ってくれたキッチンカウンター。リビングからの眺めをカフェのカウンターのようにしたいなぁとあれこれと工夫していました。


カウンターの裏側は、冷蔵庫の周りにぐるりと目隠しの板をL字に組み立てて、市販のオーブンレンジラックと共に固定して自立させています。


その雰囲気に合わせてカフェっぽくしようと食器棚の横に小さなカウンタースペースを作って、カップやコーヒーグッズのディスプレイを楽しんでいました。


板壁を夫の好きな色に変えて


全体的に白くて明るく可愛らしいイメージの台所でしたが、インテリアには興味のない夫が「黒っぽい緑にしたら」と珍しくアドバイスしてくれたので早速塗りなおしてみました。


またこどもたちがある程度大きくなり配膳のお手伝いをしてくれるようになったので、食器棚の戸棚を外して使いやすくしました。 


3人で台所に立つとちょっと窮屈になってきた頃のこと。濃い緑の壁もとっても好きでしたが、全体が暗いトーンだったので無塗装の壁にし窓枠も変えました。


壁一面のカウンター「3人で作業できる」広さに


こどもたちと一緒に台所に立つ時間が増え、少しでも動きやすくしようと食器棚の上半分を撤去して壁一面をカウンターに変えました。


冷蔵庫横のカウンターは、こどもたちには背丈が高くて使いにくかったので思い切って撤去。冷蔵庫隠しの壁のみ残しました。


壁の質感を変化させて


壁は「ブロックのような質感」に挑戦して。施工する前に、どこへでも棚をつけられるように下地の板を全体に打ち付けます。 


それから下地の板にベニヤを等間隔に貼り付けて、その上から白漆喰を100円均一のペンキ用ローラーで塗ってブロックっぽい壁にしました。


トレー収納用の木のラックもDIYで、これはとても使い勝手が良く重宝しています。以前と広さは変わっていませんが、作業しやすい台所へと変わりました。


暮らしとこどもに合わせた台所づくり


次女がお腹にいるときからこつこつ続けてきた台所のDIY。今では私が仕事にもっていくコーヒーを次女がドリップしてくれるようになって、大きくなったなぁと何とも嬉しい光景です。


一日の大半を過ごす台所が使いやすいと作業がはかどります。これからもこどもたちの使い勝手を考えて少しずつ変えていく予定です。


次回はこどもたちのお洋服スペースをご紹介いたします。お洋服を狭くて暗い納戸に収納していたので出し入れしにくく、畳んだ後もなかなかタンスへと移動できずリビングにそのまま置き去りなんてしょっちゅうでした。


こどもたちがお片付けを楽しくできるように、オシャレが好きになるようにといろいろ工夫したオープンクローゼット。

次回もぜひお付き合いくださいね。 

 


madoさんのおうちの台所の移り変わり、見ているだけで楽しかったですよね。最初の茶色いカッティングシートを貼った状態から、DIYで今の台所が出来上がったなんて私からすると魔法のようです。


台所の変化と共にお子さんが少しずつ大きくなっていく様子も可愛くて、親戚のような気持ちになりました(笑)


孤独な台所がお子さんたちが楽しげに作業する場所に生まれ変わったのはDIYの力と、何よりお子さんたちを見つめる優しい眼差しがあったからなのだなと思います。


madoさんの台所は、これからもとどまることなく暮らしに合わせて変化していくのでしょうね。

madoさん、ありがとうございました♩

(編集:kaori)


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