狭くて暗くても好みの空間にできる。手作りの仕切り壁があるダイニング~DIYと古道具で楽しむ賃貸暮らし(saorihoneyさん)

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お気にいりの空間をつくり、好みのものに囲まれて


執筆者:saori(@saorihoney)さん


こんにちは、saoriです。 前回のコラムでは、リビングのDIYとプチプラリメイクを楽しんでいる小さな家具についてお話させていただきました。


今回は我が家のダイニングについてご紹介いたしますので、お付き合いただけたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。


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古いものを大切にして


賃貸アパート暮らしの我が家のダイニングは、リビングとひと続きになっています。小さめのテーブルと食器棚を置いていて、決して広くはないのでスペース的にいっぱいいっぱいです。


古いものが好きなので、ダイニングのテーブルや食器棚もリビングと同様10年ほど前にネットオークションで購入した古家具です。 


テーブルは、以前住んでいたおうちのサイズに合わせて購入したので小さめサイズですが、古家具の持つ雰囲気と色味に一目惚れしたもの。


引き出し付きなのも何かと便利で、ずっと大切にしたい我が家の家具のひとつです。


お気に入りのものに癒されて


テーブルの背後に置いた食器棚は、主に和食器を収納しました。


作家さんの手仕事が感じられる器が大好きで、あまり増やしすぎないようこの棚に収まる分だけと決め、暮らしの楽しみとして少しずつ買い揃えていっているところです。 


お客様がいらっしゃった際にもよく目に入る場所なので、1番上の段には白い器を中心に飾るように収納し、食器棚の上のスペースにはほんの少し雑貨を。 古い仕切り付きの棚や作家さんの作品など、お気に入りのものばかり。 


季節に合わせて時々庭から摘んできた花や植物を飾ることもありますが、雑貨はここ数年ずっと定位置にあります。


小さなライトはホームセンターの方に教えてもらいながら手作りしました。ガラスの漏斗を利用していて、ほのかな灯りが目に入るたびとても癒されています。


キッチンとダイニングを壁で仕切って


食器棚がある壁の反対側はキッチンです。 リビングダイニングから奥まった場所ではあるものの、入居当初は仕切りが無かったため丸見えで、なんだか落ち着かなかったので仕切り壁をDIYで作りました。


仕切り壁は安価なSPF材にべニア板を貼った簡単なつくりです。表面には珪藻土を塗っていて、生クリームを塗るような感覚でとても楽しい作業でした。


この時が珪藻土を扱う初めての機会だったのでなかなかの塗りムラがありますが(笑)、それもまた味になってよかったかなと思っています。


左右の壁のそれぞれの工夫と役割


右側の壁は雑貨等も飾れるようにニッチ付きにしました。


ニッチ内の下部分に使っている味のある木材は、ホームセンターの木材売り場で木材置きに使われていたもの。本来は売り物ではなかったようで、可愛いな…と見ていたらお店の方が譲って下さいました(笑)


実は右側の仕切り壁裏には冷蔵庫があって、隠す役割も果たしています。


左側の壁は、光が入るように…と窓付きにしました。ガラスではなくアクリル板で作っていて、割れる心配がないので安心です。


キッチンで作業している際に、窓越しにリビングの様子が見えるのも良かったポイントのひとつです。


また、賃貸住まいなので、左右の壁ともに元の壁に穴を開けないよう原状回復できる造りにしています。 右側の壁は冷蔵庫を囲うように凹の字にして、左側の窓付き壁はキッチンカウンターに打ち付けて倒れないようにしました。


好みの雰囲気に変えられるDIYの魅力


暗くて狭いダイニングですが、少しでも暮らしやすくなるよう工夫しながら手を加え、今ではこのダイニングが好きな空間へと変わりました。


古い、狭い、暗い…といった悪条件を好みの雰囲気に変えることができるのは、DIYの魅力のひとつだと思います。


次回は仕切り壁の奥のキッチンについてお話させていただきたいと思っています。 こちらも原状回復できるDIYが沢山ある場所です。


最後までお読みいただきありがとうございました。 



仕切り壁が空間をさりげなく分けていて、落ち着きや雰囲気をアップしてくれていますね。それだけではなく左右それぞれの壁に役割まであるのですね。


左側壁の方法なら、最近よく見かける室内窓を自作するのも可能だなと思いました。アイデアがすごいですね!左右の壁ともに原状回復可能な方法で作られているのも、真似しやすく取り入れやすいです。


飾ってあるもの一つひとつにsaoriさんらしさに溢れていて素敵でした。抑えた色合いの中にあるからこそ、雑貨やお花が際立っていますね。ガラスの漏斗の照明もとても可愛くて、作ってみたくなりました。


saoriさん、ありがとうございました!

(編集:kaori)


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