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目的や手順、使用しているアイテムに至るまで実践形式でご紹介していきます。ご存知の内容もあるかと思いますが、ぜひ復習も兼ねてご覧いただければ幸いです。
※記事をご覧いただき実用する際には商品(洗剤等)の使用上の注意を必ずご確認いただき、また使用するもの、場所によっては対象物の注意書きもご確認いただくようお願いいたします。
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散らかりがちな紙ものが簡単3ステップで快適収納に
こどもの学用品とおもちゃ類の収納についてお話した前回と前々回のコラムではゾーニングや楽しく片づけできる工夫をご紹介いたしました。
今回はつい散らかりがちな紙類の管理についてお話したいと思います。
我が家は小学生の息子2人と春から幼稚園に入園する娘がいます。上の子2人は学校と習い事から持ち帰るプリントも多く、その上、毎日の郵便物もあるので一日分だけでもかなりの紙類が溜まります。
以前はそれらを全て適当に棚の上やテーブルの上にそれぞれが置いて、気づいたら山積みになり、大切なものを失くしてしまったこともありました。
そんな我が家がこどもも含め家族みんなで実践している「溜め込まない郵便物とプリント類の管理方法」についてステップ順にご紹介いたします。
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一番最初に実践したこと(ステップ1)
◯家族の動線を意識した一時置き場を作る
我が家は、ダイニングのスタッキングシェルフの上段左端に紙ものの一時置き場を作りました。ちなみにこども達は、ここをポストと呼んでいます。
重なる竹材長方形ボックス・大の上に重なる竹材長方形ボックス・小を重ねて、上のボックスの隙間から書類を入れるので、引き出さない限り中も見えず、お客様が来ても気にならないのがお気に入りポイントです。
この場所に一時置き場を作った理由は、玄関から近く、リビングへ行く途中に何度も通るからです。
流れで棚上のスペースで書類をチェックし、その後シェルフ内のファイルボックスへの仕分けもスムーズにできます。また、ゴミ箱も近いのでいらない書類の破棄もしやすいなど、動線がベストな場所でもあります。
取捨選択と分類(ステップ2)
◯不要な書類は破棄し、残したものを3つに分類する
一時置き場に入っている書類のチェックは、その日の夜など時間があるときに必ず一日一回は見るようにし、そのとき不要なものはすぐゴミ箱に捨てます。
そして、残した書類は次の3つに分けます。
1.すぐに対応するもの(数日以内に提出や返信などが必要なもの)
2.急ぎではないが、いずれ提出や返信が必要なもの
3.しばらく保管しておきたいもの
我が家はこのように無印良品の仕切りスタンドを入れてファイルボックス内を3つに分けています。
仕切りにはクリップで見出しをつけ、ファイルボックスにもラベルを貼っています。
さらに提出・返信期限があるものには、付箋に期限を書いて貼っておくと分かりやすいと思います。付箋とペンは無印良品のポケットに入れています。
長期保管するもの(ステップ3)
◯各ジャンルに適した場所に保管場所を移す
ステップ2で仕分けした「しばらく保管するもの」のうち長期保管するものは、各ジャンルに適した場所に保管場所を移します。
我が家では、小学校や習い事の年間スケジュールは度々チェックしたいので、冷蔵庫に貼っているピタッとファイルの中に移し入れています。
一週間ごとに配られる小学校の時間割表は、こども部屋を出た廊下のブラックボード(ダイソー800円商品)に貼ります。(第3回目のコラムにも詳しく書いています)
滅多にチェックしないけど捨てられないこども関係の書類に関しては、セリアのバインダーに綴じてファイルボックスに保管しています。
住宅や保険に関するものなど、特に大切な重要書類は和室の扉付きキャビネットの中に保管しています。取扱説明書や保証書もこちらです。
郵便物にはクーポン類もよく見かけますが、すぐに使うものはお財布やバッグに。使うか使わないかわからないけど取っておきたいものは、専用のクリアファイルを作って一箇所にまとめています。
他にも、小学生の息子達が持ち帰るプリントにはテストや練習プリントなどもたくさんあります。もちろんこちらも目を通したいので、息子達には帰宅したら全てをポスト(ステップ1でお話した一時置き場)に入れてもらっています。
目を通した後も簡単には捨てられないので、こども部屋の2段ベッド下に長男次男それぞれのプリント入れを無印良品のやわらかポリエチレンケース・小で作り、そこに保管しています。
チェックと見直しをする
◯仕分けしたファイルボックスを定期的に見直す
最後にとても重要なのは、一時置き場の毎日のチェックはもちろん、3つに仕分けしたファイルボックスを定期的に見直すことです。特に提出などの対応が必要なものに関しては、頻繁にチェックすることでうっかり忘れも防ぎ、書類を溜め込まずにスッキリと管理できる仕組みが成り立ちます。
春からの新生活に向けて、いろんなカテゴリーの書類が増える方もいらっしゃると思いますので、どなたかの参考になれば嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
minaさん紙もの収納用品まとめ
◯一時置き場
・無印良品:重なる竹材長方形ボックス・大
・無印良品:重なる竹材長方形ボックス・小
◯ファイルボックス内の仕切り
・無印良品:アクリル仕切りスタンド/3仕切り
◯冷蔵庫に貼っているファイル
・キングジム:スキットマン冷蔵庫ピタッとファイル(見開きタイプ) A4変形
◯ベッド下の保管用
・無印良品:やわらかポリエチレンケース・小
今回のコラムのタイトル「溜め込まない郵便物とプリント類の管理方法」、惹かれましたよね!私はとっても惹かれたのですが、お察しの通り紙ものの管理が大の苦手です(笑)
minaさんの3ステップはそんな苦手なタイプの方でもやる気がおきるような、わかりやすい内容でした。自分自身の書類の管理と見比べてみて、問題点、改善点が見つかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私の場合は、クーポンや気になるチラシなどを、ついあっちこっちにはさみがちで肝心な時に見当たらなかったりします。やっぱり物の住所を決めることをちゃんとしないといけないなと思いました。
それから一時置き場をお子さん達が「ポスト」と呼んでいるのがほほえましく、聞いた時にもパッとわかりやすいですし、生活の中で「ポストに入れてね~」「ポストに入れたよ」などと話しているシーンが目に浮かび、その行動が定着していることを感じました。
minaさん、ありがとうございました♪
(編集部:kaori)
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